山梨学院 野球部 2022年
山梨学院 野球部メンバー 夏の甲子園2022年
【山梨大会の成績】スポーツ紙の評価:A=0、B=5、C=0。打率:.429(2位) 、平均得点:14.4点(1位) 、総本塁打:3本(13位) 、平均盗塁数:4.2個(3位) 、平均犠打数:3.4個(7位) 、平均失点数:1点(8位) 、平均失策数:0.2個(1位) [備考:平均は1試合あたり]
===背番号 名前 投打 学年 出身中 ⭐️主将===
01 山田悠希 右/右 3年 静岡•丸塚中
02 佐仲大輝 右/右 2年 長崎•三会中
03 髙橋海翔 右/右 2年 東京•足立一中
04 鈴木斗偉 右/左 3年 神奈川•六浦中
05 相澤秀光 右/左 3年 山梨•玉幡中⭐️
06 進藤天 右/右 2年 静岡•掛川西中
07 澁谷剛生 右/左 3年 神奈川•大住中
08 岩田悠聖 右/左 3年 静岡•北上中
09 星野泰輝 左/左 2年 静岡•西富士中
10 榎谷礼央 右/右 3年 静岡•江西中
11 川口龍己 右/左 3年 長崎•広田中
12 山本和輝 右/右 3年 静岡•中郷西中
13 岳原陵河 右/左 2年 東京•本田中
14 伊藤光輝 右/右 2年 神奈川•常葉中
15 山王晃成 右/右 3年 山梨•櫛形中
16 張本哲志 右/右 3年 東京•駿台学園中
17 手島碧斗 左/左 3年 大阪•今市中
18 木村光志 左/左 3年 静岡•吉原一中
[チーム紹介] 夏の甲子園2022年
①ポイント:3年ぶり10回目。春夏連続出場。センバツでは初戦で木更津総合に1-2x(13TB)で惜敗。春季山梨大会では優勝、関東大会は4強。夏の山梨大会では、初戦・白根に31-0(5C)で圧勝のスタートを切ると、決勝・甲府工業戦(17-1)では山梨決勝としては史上最多17得点(計15安打)で優勝。投打で役者が揃い、優勝候補の一角をなす。
②ポイント:投手陣は、最速144キロのエース榎谷礼央(3年・レオ)と、最速142キロの山田悠希(3年)が軸だ。高い制球力とスタミナもあるエース榎谷は、U18日本代表候補で、祖父・父に続き3代連続での聖地。急成長する山田は、準々決勝・駿台甲府戦(7-1)で11奪三振、準決勝・東海大甲府戦では6回途中までを無失点と、大会では計13回を投げて奪三振21・失点0と好投。このほか、山王晃成(3年)、川口龍己(3年)らも控える。守備陣も失策はわずか1つと堅守も光る。
③ポイント:チーム打率.429(出場校2位)、1試合平均14.4点(1位)と大会屈指の強力打線を持つ。1番鈴木斗偉(3年)は、俊足好打&一発力のあるリードオフマンでU18候補。このほか、吉田監督が「勝負強さ」を買う4番高橋海翔(2年)のほか、兄も同校主将を務めた5番相澤秀光主将(3年)ら好打者が揃う。また、秋に左手を手術し復活を遂げた3番岩田悠聖(3年)は、決勝では2ラン含む3安打5打点、大会を通じて15打点を記録するなど、中軸に力強さが増した。平均4.2個(3位)の盗塁を決めるなど機動力も高く、犠打などの小技も光る。
[戦歴•結果] 夏の甲子園2022年
8月8日(月) 1回戦 [3日目]
10:30 天理 2-1 山梨学院
==========================
⭐️試合結果⭐️天理が2-1で山梨学院に勝利。エース南澤佑音が9回を被安打7・四死球2・奪三振6・失点1・計118球で完投。セカンド藤森康淳(3年)ら再三の堅守で盛り立てた。攻撃陣は、4番戸井零士(3年)が4打数3安打とチャンスを広げ、5番山村侑大(3年)、6番内藤大翔(3年)がそれぞれ1打点ずつを記録。敗れた山梨学院は、背番号1山田悠希(3年)が6回を、背番号10榎谷礼央(3年)が2回を登板。攻撃陣は散発7安打に終わり、得点を奪えなかった。
[成績] 夏の山梨大会2022年
【山梨学院|夏の山梨大会2022年成績】
⭐️スポーツ紙の評価:A=0、B=5、C=0
⭐️部員数:92人(15位)
⭐️打撃/攻撃力======================
・チーム打率:.429(2位) [平均.355点]
・総得点 :72点(2位) [平均44.3点]
・平均得点 :14.4点(1位) [平均7.9点]
・総本塁打 :3本(13位) [平均2.8本]
・平均本塁打:0.6本(12位) [平均0.5本]
・総盗塁数 :21個(4位) [平均10.3個]
・平均盗塁数:4.2個(3位) [平均1.8個]
・総犠打数 :17個(15位) [平均14.8個]
・平均犠打数:3.4個(7位) [平均2.6個]
⭐️投手/守備力======================
・総失点 :5点(9位) [平均10点]
・平均失点数:1点(8位) [平均1.8点]
・総失策数 :1個(1位) [平均4.4個]
・平均失策数:0.2個(1位) [平均0.8個]
================================
・地方大会で戦った試合数:5試合
・(カッコ)内:全出場校における順位
・平均◯◯の値:1試合あたりの平均値
・右側の[平均]の値:全出場校の平均値
[戦歴] 夏の山梨県大会2022年
【山梨学院の戦歴|夏の山梨大会2022年】
・決勝 :山梨学院 17-1 甲府工業
・準決勝 :山梨学院 06-3 東海大甲府
・準々決勝:山梨学院 07-1 駿台甲府
・3回戦 :山梨学院 11-0 塩山(5)
・2回戦 :山梨学院 31-0 白根(5)
[戦歴] 春季関東大会2022年
◆浦和学院(埼①) 7-0 山梨学院(山①)(7)(清) ※準決勝
浦和学院|013|201|000|=7
山梨学院|000|000|x00|=0
——————————————
⭐️試合総評⭐️浦和学院が7-0(7回コールド)で山梨学院に勝利し、決勝進出。背番号1宮城誇南(3年)が7回を一人で投げ、被安打3・四死球2・奪三振4・計101球の好投で完封。攻撃陣は、計10安打で7得点。まず2回表に、7番三宅流架(3年)の3塁打で1点を先制。3回表には、2番伊丹一博(3年)の安打で1点、3番金田優太(3年)の3塁打で1点、4番鍋倉和弘(3年)の犠牲フライで1点を追加し、4-0。4回表には、9番大内碧真(3年)のスクイズで1点、1番小林聖周(2年)の3塁打で1点を追加し、6-0。6回表には、9番大内碧真(3年)の安打で1点を奪い、7-0とした。打者では、7番三宅流架(3年)が序盤に流れを引き寄せる先制3塁打など3打数3安打1打点と活躍した。敗れた山梨学院は、4回裏にチーム初安打を放つも計3安打。投手陣は、背番号1榎谷礼央(3年)が3回2/3を、背番号18川口龍己(3年)が2回1/3を、背番号10山田悠希(3年)が1回を投げ、計3投手が継投した。
◆山梨学院(山①) 8-0 前橋育英(群①)(7)(県) ※準々決勝
山梨学院|023|030|000|=8
前橋育英|000|000|000|=0
——————————————
⭐️試合総評⭐️山梨学院が8-0(7回コールド)で前橋育英に勝利。先発の背番号11武藤大地(3年)が7回を被安打6・四球1・奪三振1・計79球で完封。攻撃陣は計12安打を記録。まず、2回表に8番澁谷剛生(3年)のスクイズで1点、1番鈴木斗偉(3年)の安打で1点。3回表には、5番相澤秀光(3年)の安打で1点、8番澁谷剛生(3年)の2塁打で2点を奪い、5-0。6回表には、7番佐仲大輝(2年)の安打で1点、8番澁谷剛生(3年)の安打で1点、押出四球で1点を奪い、8-0とした。この日、8番澁谷剛生(3年)は3打数2安打4打点と活躍が光った。敗れた前橋育英は、背番号16堀慶勝(3年)・背番号10岩崎鈴音(2年)・背番号1生方碧莞(3年)の3投手が継投。攻撃陣は、初回にヒット2本と四球から2死満塁のチャンスを作るも得点が奪えず、流れを作れなかった。
◆二松学舎(東②) 4-8 山梨学院(山①) (清) ※1回戦
二松学舎|000|001|120|=4
山梨学院|200|103|20x|=8
——————————————
⭐️試合総評⭐️山梨学院が8-4で二松学舎に勝利。計13安打を放ち、序盤から試合を優位に進めた。初回に4番髙橋海翔(2年)の安打で2点を先制すると、4回裏には8番澁谷剛生(3年)の安打で1点を追加。6回裏にはスクイズに失策が絡むなどし3点を追加、7回裏には4番髙橋海翔(2年)の2ラン本塁打(この日4打点目・高校通算15号)で突き放した。投手陣は、エース榎谷礼央(3年)が6回を被安打5・四死球3・奪三振7・計96球と力投し(打球を足に受け降板)、その後は背番号10山田悠希(3年)と背番号11武藤大地(3年)が粘る相手打線を振り切った。敗れた二松学舎は、背番号10辻大雅(3年)が5回2/3を登板、その後は番号11重川創思(2年)が継投した。攻撃陣は計11安打、中でも3番瀬谷大夢(3年)は5打数4安打1打点と活躍が光った。終盤に得点を重ねて粘りを見せるも、中盤までの失点が響いた。
[戦歴] 春季山梨大会2022年
【山梨学院の戦歴|春季山梨大会2022年】
・決勝戦 :山梨学院 12-4 甲府城西
・準決勝 :山梨学院 07-4 東海大甲府
・準々決勝:山梨学院 07-2 甲府第一
・2回戦 :山梨学院 19-6 山梨(5)
・1回戦 :山梨学院 11-0 富士北稜(7)
[戦歴•結果] センバツ2022年
◆山梨学院 1-2x 木更津総合(13TB) ※1回戦
山梨学院・|000|010|000|000|0 =1
木更津総合|100|000|000|000|1 =2x
——————————————
⭐️試合総評⭐️木更津総合が山梨学院に延長13回タイブレークの末、2x-1でサヨナラ。エース越井颯一郎(2年)が計166球を熱投し、被安打6・四球2・奪三振4と好投。13回表を無失点で切り抜けて勝利を呼んだ。13回裏は、満塁から5番の須永雄太(2年)が押出四球を選び、決着。攻撃陣はヒット9本を放ち、注目の1番山田隼(2年)は5打数2安打と持ち味を出した。敗れた山梨学院は、強力打線が封じられ、ヒットはわずか6本。エース榎谷礼央(2年)は、計155球を投げて、被安打9・四球3・奪三振7と好投。5回には自らのバットで同点打を放つ活躍を見せるも、最後は押出四球を与えた。
[センバツ2022年] チーム紹介
⭐️秋季大会の主な戦歴:山梨大会では、2回戦で夏の甲子園出場校の日本航空に10-1(7C)、準決勝では東海大甲府に11-1(5C)で勝利するなど、準決勝までの全4試合でコールド勝利し優勝。関東大会では、初戦・拓大紅陵に12-3(8C)、準々決勝・白鷗大足利に9-0(7C)と圧倒し、準決勝・浦和学院に9-2(延長10回)で勝利。決勝・明秀日立戦では両チーム計30安打を打ち合う打撃戦を繰り広げるも、7-9で敗れて準優勝。 【戦歴:山梨大会(優勝)・関東大会(準優勝)】
⭐️チーム紹介サマリー:吉田監督は「初めて優勝に手の届く可能性のあるチーム」と手応えを口にする。現メンバーは昨夏も7人がスタメン入りするなど、実戦経験も豊富。チーム打率.409(1位)、平均得点9.6点(3位)、本塁打7本(5位)と出場校トップレベルの高い攻撃力を持つ。リードオフマンの1番鈴木斗偉(2年)は、打率.629(出場選手1位)・本塁打3本(同7位)、打点12、盗塁6個(同8位)という異次元の成績を残した(高校通算本塁打は20本)。また、4番高橋海翔(1年)は、打率.514(出場選手8位)・本塁打2本・打点12の好成績を残し、吉田監督が「私が見てきた中で一番の勝負強さ」と評価する逸材だ。この他、同校で主将を務めた兄を持つ5番相澤秀光主将(2年)や6番澁谷剛生(2年)も勝負強い。投手陣は、エース榎谷礼央(2年)が大黒柱だ。全9試合(43回)を投げて防御率1.05(出場選手6位)、与死四球8(同2位)を記録。浜松商業で甲子園に出場した祖父・父に続き3代連続で聖地出場。なお、センバツからユニホームが変更(従来の赤と紺から青に)。
[チーム紹介] 注目選手•投手•攻撃
⭐️【センバツ:秋公式戦成績データ】スポーツ紙評価:A=1、B=4、C=0。打率:.409(1位)、平均得点:9.6点(3位)、本塁打:7本(5位)、平均盗塁数:1.3個(20位)、防御率:2.15点(12位)、平均失点数:2.1(9位)、平均失策数:0.6(4位) ※平均は1試合平均、(カッコ内)=32校順位 【戦歴:山梨大会(優勝)・関東大会(準優勝)】
⭐️攻撃力①:チーム打率.409(1位)、平均得点9.6点(3位)、本塁打7本(5位)と出場校トップクラスの高い攻撃力を持つ。高校通算20本を誇るリードオフマンの1番鈴木斗偉(2年)は、打率.629(出場選手1位)・本塁打3本(同7位)、打点12、盗塁6個(同8位)という圧巻の成績を残す。鈴木斗偉のグラブには5歳の時に亡くなった妹の「湖々」さんの2文字が刻まれる。
⭐️攻撃力②:吉田監督が「私が見てきた中で一番の勝負強さ」と評価する1年生の4番高橋海翔(ひろと・1年)は、打率.514(出場選手8位)・本塁打2本・打点12と好調。5番相澤秀光主将(2年)は打率.387・打点9・本塁打2本(通算20本)、6番澁谷剛生(2年)は打率.438・本塁打0本・打点9と中軸陣が勝負強い。なお、相澤主将の3歳上の兄・利俊は、同校OB(現在日体大)で春夏4回の甲子園出場を果たしたときのエース左腕&主将である。
⭐️投手力:絶対的なエース榎谷礼央(2年・レオ)は、秋公式戦では全9試合(43回)を投げて、失点6、防御率1.05(出場選手6位)、奪三振34、与死四球8(同2位)。関東大会の準決勝・浦和学院戦では、延長10回を一人で投げ抜き、被安打5・死四球3・奪三振8・失点2(計142球)と力投した。最速144キロのストレートに加えてカットボールやチェンジアップなども操るほか、秋は全試合に登板するなどスタミナも十分。浜松市出身で、祖父・鈴木詔彦さんは61年夏、父・優史さんさんは93年春に浜松商業から甲子園に出場しており、3代連続での聖地。投手陣はこのほか、右腕の山田悠希(2年)らも控える。
⭐️監督の手応え:吉田監督は「初めて優勝に手の届く可能性のあるチームだと思います。山梨で何度か甲子園に出させていただきましたが、今年のチームはバランスが取れています。本当にしっかり初戦を戦って勢いにのり、優勝までかけ上がりたい。春は投手力、夏は打力とよく言われます。その中で、エース榎谷は、関東大会よりも一回り成長できました」と自信をみせる。現メンバーは昨年夏の大会も7人がスタメン入りするなど、実戦経験も豊富だ。
⭐️個人成績ランク(トップ10以内):エース榎谷礼央(2年)は防御率=1.05(6位)、与四死球数=8個(2位)、与四死球(1回あたり)=0.19個(5位)。1番鈴木斗偉(2年)は打率.629(1位)、本塁打数=3本(7位)、盗塁数=6個(8位)。4番髙橋海翔(1年)は打率=.514(8位)。[順位は出場選手中|個人成績ランキング]
[チーム] 2021年秋公式戦成績
【秋の戦歴:山梨大会(優勝)・関東大会(準優勝)】
⭐️スポーツ紙評価:A=1、B=4、C=0
⭐️打撃/攻撃力データ=========
・打率 :.409(1位) [平均.328]
・得点 :86点(9位) [平均69.2点]
・平均得点 :9.6点(3位) [平均7.1点]
・本塁打 :7本(5位) [平均4.3本]
・平均本塁打:0.8本(6位) [平均0.4本]
・盗塁数 :12個(22位) [平均15.8個]
・平均盗塁数:1.3個(20位) [平均1.7個]
⭐️投手/守備力==============
・失点 :19(8位) [平均25.6]
・平均失点数:2.1(9位) [平均2.8]
・防御率 :2.15点(12位) [平均2.4点]
・平均防御率:0.2点(6位) [平均0.3点]
・失策数 :5(5位) [平均8.1]
・平均失策数:0.6(4位) [平均0.9]
⭐️参考データ===============
※試合数:9戦8勝1敗
※部員数:64人(8位)
※[平均]:出場32チーム平均 [全出場校のデータ集]
[個人] 2021年秋公式戦成績
🏆個人成績ランキング(出場選手における上位成績者)🏆
=====以下の学年は、新学年を指す=================
・榎谷礼央 3年 防御率=6位:1.05(計9試合/計43回)
・榎谷礼央 3年 奪三振数=22位:34個(計9試合/計43回)
・榎谷礼央 3年 奪三振数(1回あたり)=21位:0.79個
・榎谷礼央 3年 与四死球数=2位:8個(計9試合/計43回)
・榎谷礼央 3年 与四死球(1回あたり)=5位:0.19個
・鈴木斗偉 3年 打率=1位:.629(35打数22安打)
・鈴木斗偉 3年 本塁打数=7位:3本(9試合)
・鈴木斗偉 3年 盗塁数=8位:6個(9試合) 6.2秒
・髙橋海翔 2年 打率=8位:.514(35打数18安打)
・高橋海翔 2年 本塁打数=16位:2本(9試合)
・相澤秀光 3年 本塁打数=16位:2本(9試合)
※順位は出場選手におけるランキング[個人成績データ集]
[戦歴] 秋季関東大会2021年
◆山梨学院(山①) 7-9 明秀日立(茨①)(土) ※決勝
山梨学院|110|130|100|=7
明秀日立|040|021|20x|=9
=========================
⭐️試合総評⭐️明秀日立が9-7で山梨学院に勝利し初優勝!両チーム計30安打(山梨学院が17本、明秀日立が13本)を記録した点の取り合うシーソーゲームを制し、関東地区代表として明治神宮大会へ出場する。明秀日立は、2点をリードされた2回裏に、6番佐藤・7番小久保・8番辻の3連打で1死満塁とし、9番伊藤の安打で1点、押出四球で1点。さらに2番平野の安打で2点を奪って4-2と勝ち越し。2点を勝ち越された5回裏には、3番石川ケニーのソロ本塁打(高校通算17号)と5番猪俣のソロ本塁打で6-6の同点。その後、7-7の同点とされて迎えた7回裏に、9番伊藤の3塁打で2点を奪って9-7と勝ち越した。投げては、エース猪俣が先発し(4回表に途中降板し7回表から再登板)、計6回2/3を投げて被安打12・四球4・奪三振2の粘投、試合中盤は背番号10高橋が2回1/3を中継ぎした。敗れた山梨学院は、背番号10山田・エース榎谷・背番号14芦沢の3投手が登板。チームは、計17安打を記録。打者では、1番鈴木が4打数4安打1打点+四球2つと全6打席で出塁。このほか2番進藤が3打数2安打3打点、5番相澤主将は4打数2安打1打点(ソロ本塁打1本)、8番星野3打数2安打と好調だった。関東大会の全4試合で、チーム打率.416、計57安打・37得点・本塁打4本を記録した。
◆山梨学院(山①) 9-2 浦和学院(埼①)(10)(土) ※準決勝
山梨学院|100|010|000|7|=9
浦和学院|100|100|000|0|=2
=========================
⭐️試合総評⭐️山梨学院が浦和学院に9-2(延長10回)で勝利し決勝進出。2-2の投手戦となったゲームは延長10回表、山梨学院は4番高橋の安打で1点、6番澁谷の安打で1点、7番佐中の2塁打で1点、1死満塁から9番榎谷の走者一掃となる安打&失策から3点、1番鈴木の安打で1点を奪い、この回計7点を奪って勝負を決めた。投げてはエース榎谷が延長10回を一人で投げ抜き、被安打5・死四球3・奪三振8・失点2(計142球)の好投でチームを勝利に導いた。チームは14安打9得点を記録し、1番鈴木斗偉は先頭打者本塁打を含む5打数4安打2打点、4番高橋海翔は5打数3安打2打点と活躍が光った。敗れた浦和学院は、背番号6金田(6回2/3)・背番号1宮城(3回1/3)の2投手が登板し、金田は被安打8・宮城は被安打6を浴びた。打線は延長10回を通じて5安打に抑えられた。
◆白鷗大足利(栃①) 0-9 山梨学院(山①)(7C)(土) ※準々決勝
白鷗大足利|000|000|000|=0
山梨学院・|311|211|000|=9
=========================
⭐️試合総評⭐️山梨学院が白鷗大足利に9-0(7C)で勝利。計9安打を放ち初回から6回まで毎回得点を記録し、4強進出。これで山梨学院はセンバツ出場有力に。エース榎谷は7回を投げて、被安打5・死四球0・奪三振6・失点0(計77球)の好投で相手打線を完封。攻撃陣は、1回裏に失策・四球2つで2死満塁から6番澁谷の走者一層となる2塁打で3点を先制。2回裏、1番鈴木の犠牲フライで1点。3回裏、2塁打で出塁した4番高橋を5番相澤が安打で返して1点。4回裏、山梨学院はエース榎谷の2塁打で1点、2番進藤の犠牲フライで1点。5回裏、6番澁谷が安打で1点。6回裏、4番高橋の安打で1点を奪って、合計9得点。打者では、6番澁谷が先制打となる3点2塁打を含む3打数2安打4打点と活躍し、4番高橋も3打数3安打1打点(2塁打2本)と主砲の仕事をして見せた。敗れた白鷗大足利は、齋藤・佐藤の2投手が投げて被安打9・与死四球5を記録。終盤に複数安打でチャンスを作るも序盤の失点が響き、流れを引き寄せられなかった。
◆拓大紅陵(千葉②) 3-12 山梨学院(山①)(8C)(水) ※1回戦
拓大紅陵|011|000|010|=3
山梨学院|001|005|150|=12
=========================
⭐️試合総評⭐️山梨学院が拓大紅陵に12-3(8C)で勝利。6回裏に、5番相澤・6番澁谷の連打のあと、7番佐仲の2塁打で2点、8番星野が安打で続き、9番榎谷の安打で1点、1番鈴木の2塁打で1点、2番進藤の犠牲フライで1点と一挙5得点(計6連打+犠牲フライ)。8回裏には1番鈴木斗偉のソロ本塁打で1点、相手失策から1点、5番相澤秀光の3ラン本塁打で一挙5得点を奪った。チームは計17安打・2本塁打を記録し、1番鈴木は5打数2安打2打点(ソロ本塁打1本)、5番相澤は4打数2安打3打点(3ラン1本)、7番佐仲は3打数3安打3打点と活躍。投げては先発の背番号10山田が2回2/3を被安打3・四球3・失点2、エース榎谷が残る5回1/3を被安打3・死球1・奪三振5と好リリーフした。敗れた拓大紅陵は、小堺・嶋田・坂牧の3投手が登板。序盤に2点を先制するも、4回以降はヒット3本(8回表には5番四十住がソロ本塁打)に抑えられた。
[戦歴] 秋季山梨県大会2021年
【山梨学院の戦歴|秋季山梨大会2021年】
・決勝 :山梨学院 09-3 帝京第三
・準決勝 :山梨学院 11-1 東海大甲府(5)
・準々決勝:山梨学院 09-0 甲府工業 (8)
・2回戦 :山梨学院 10-1 日本航空(7)
・1回戦 :山梨学院 10-0 巨摩(5)
👉各地の大会日程・結果を調べる👉
・センバツ 夏の甲子園 明治神宮 国体 U18
・東北 関東 北信 東海 近畿 中国 四国 九州
===================================
・北海道 青森 岩手 秋田 山形 宮城 福島
・茨城 栃木 群馬 埼玉 山梨 千葉 東京 神奈川
・長野 新潟 富山 石川 福井
・静岡 愛知 岐阜 三重
・滋賀 京都 奈良 和歌山 大阪 兵庫
・岡山 広島 鳥取 島根 山口
・香川 徳島 高知 愛媛
・福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
・高校生の進路進学先・全国「高校別」進路
目次