【ヤクルト】星稜・奥川恭伸は背番号11に決定!契約金1億円出来高5千万・年俸1600万円<ドラフト会議>
ヤクルトのドラフト1位星稜・奥川恭伸投手(18)が11月25日、石川・金沢市内のホテルで契約金1億円と出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。
背番号は11になり、「偉大な先輩がつけてきた背番号なので、ふさわしい投手になれるように頑張りたいと思います」と話した。「まだ実感は湧いていないです。これからプロに入るまでの期間でやることをやって、いい状態で合同自主トレに入れるように頑張りたい」と意気込んでいた。
荒木大輔、由規がつけた球団の顔ともいえる番号。高津監督もメジャーから日本に復帰した06年に背負っている。
球界を見渡せば通算222勝を挙げた村山実(阪神)や180勝の斎藤雅樹(巨人)、日米通算201勝の野茂英雄、現役ではダルビッシュ有(カブス)や日本ハム時代の大谷翔平(エンゼルス)が11番、偉大な投手がつけてきた背番号となる。
契約金・年俸
11月25日、契約金1億円と出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。
奥川は、準優勝した今夏の甲子園大会で5試合に登板。41回1/3を投げて投球回を上回る51三振を奪い、四球はわずかに5だった。9月に韓国で開催されたU18(18歳以下)W杯のカナダ戦は7回で18奪三振。
2019シーズンは最下位に沈んだヤクルト。チーム防御率4・78と739失点が12球団ワースト。奥川はプロ1年目となる来季から1軍での登板が期待される。