東海大会 高校野球 2022年
秋季東海大会 高校野球 2022年 特集!
【2022年 秋季東海大会 大会日程•出場校】
・日程:10月22日(土)〜10月30日(日)
・会場:静岡 (草)薙球場、(清)水庵原球場
・選抜:出場枠「東海=3(例年+1)」🌸=選出
①優勝:🌸東邦 ②準優:🌸常葉大菊川
・④4強:🌸大垣日大、加藤学園
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・秋季:静岡 愛知 岐阜 三重
・選抜:センバツ出場校・21世紀枠推薦校
・秋季:センバツ•北海道•東北•関東•東京
・秋季:北信越•東海•近畿•中国•四国•九州
東海地区のセンバツ選出理由
◆センバツ選出理由:まず昨秋の東海大会を制した東邦が順当に選ばれた。宮国凌空、岡本昇磨、山北一颯と本格派が3人おり、打線も全体的に長打力があるバランスの良い好チームと評価された。続いて、決勝に進出した常葉大菊川と4強の大垣日大、加藤学園の3校が比較、検討された。その中で、1年生左腕エース・久保綾哉と強肩捕手の鈴木叶のバッテリーを中心とした守り勝つ野球で勝ち上がった常葉大菊川が2校目として選出された。3校目は大垣日大となった。大垣日大はエースの山田渓太投手に安定感があり、攻撃面でも機動力が高い。常葉大菊川に匹敵する戦力を備えると評価された。加藤学園は補欠の1位に回った。補欠の2校目は津商だった。[出典:選考委員会の会見・毎日新聞など]
10月30日(日) 決勝戦
10:00 東邦(愛1) 7-2 常葉大菊川(静1)(草)
東邦 |100|300|111|=7
常葉菊川|000|100|010|=2 [優勝=神宮]
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⭐️試合結果⭐️東邦が7-2で常葉大菊川に勝利し、優勝!東海代表として、明治神宮大会へ出場(初戦:近畿地区代表)。攻撃陣は計15安打。初回に失策から1点を先制すると、4回表には押出四球で1点、8番上田耕晟(2年)の安打で1点、2番大島善也(1年)の安打で1点を追加し、4-0。その後、7回表に5番南出玲丘人(2年)の安打で1点、8回表に2番大島善也(1年)の安打で1点、9回表に6番岡本昇磨(2年)の安打で1点を奪い、計7得点。投手陣は、背番号1宮國凌空(2年)が8回を被安打4・四死球1・奪三振6・失点2・計106球と好投し、最終回は背番号9岡本昇磨(2年)が好救援。敗れた常葉大菊川は、背番号1福住柚稀(2年)が5回を投げ、その後は背番号11内藤大輝(2年)・背番号10久保綾哉(1年)の2投手が継投。攻撃陣はヒット4本に抑えられ、得点はいずれも内野ゴロから奪った2点にとどまった。
10月29日(土) 準決勝
10:00 大垣日大(岐2) 4-7 東邦(愛1)(草)
大垣日大|011|000|002|=4
東邦 |000|031|30x|=7
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⭐️試合結果⭐️東邦が7-4で大垣日大に勝利し、決勝進出。攻撃陣は計8安打。2点を追う5回裏、2死からヒット2本でチャンスを作ると、9番宮國凌空(2年)の安打で1点、相手失策から2点を奪い、3-2と逆転。その後、6回裏に7番藤江壮太(1年)の安打で1点、さらに7回裏には2死満塁から6番岡本昇磨(2年)の安打で2点、7番藤江壮太(1年)の安打で1点を奪い、7-2と突き放した。投げては、背番号1宮國凌空(2年)が8回1/3を投げて被安打10・四死球5・奪三振5・失点4・計134球と力投し、9回表途中からは背番号9岡本昇磨(2年)が救援した。敗れた大垣日大は、背番号1山田渓太(2年)が一人で投げ抜き、被安打8・四死球5・奪三振7・失点7・計143球と力投。攻撃陣は相手を上回る10安打を放ち、9回表には代打•西河陸人(2年)の2塁打で1点、8番高川莉玖(1年)の犠牲フライで1点を奪う粘りを見せた。
12:30 加藤学園(静3) 0-2 常葉大菊川(静1)(草)
加藤学園|000|000|000|=0
常葉菊川|101|000|00x|=2
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⭐️試合結果⭐️常葉大菊川が2-0で加藤学園に勝利し、決勝進出。背番号10久保綾哉(1年)が9回を一人で投げ抜き、被安打2・四死球3・奪三振8・失点0・計121球の好投で、相手打線を完封。攻撃陣は計5安打を放ち、1回裏に3番岩崎匠悟(2年)のソロ本塁打で1点、3回裏に2番鈴木徠空(1年)の安打で1点を奪い、計2得点。バックは失策1つで守り抜き、好投を続ける背番号10久保をサポートした。敗れた加藤学園は、背番号11酒井翔輝(2年)が3回を被安打3・四死球1・奪三振0・失点2、その後は背番号10吉川慧(2年)が5回を被安打2・四死球1・奪三振4・失点0と共に好投。攻撃陣はわずか2安打にとどまり、最後まで得点が奪えなかった。
10月23日(日) 準々決勝(2/2)
12:30 海星(三3) 1-11 東邦(愛1)(5)(清)
海星 |000|010|000|=1
東邦 |007|130|000|=11
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⭐️試合結果⭐️東邦が11-1(5回コールド)で海星に勝利。攻撃陣は計14安打を放ち、3回裏に一挙7点を奪って主導権を握った。3回裏、3番眞邉麗生(2年)の3塁打で1点、5番南出玲丘人(2年)の安打で1点、6番岡本昇磨(2年)の2塁打で2点、7番三浦天和(1年)の2塁打で1点、8番上田耕晟(2年)の3塁打で1点、9番宮國凌空(2年)の安打で1点を奪い、計7得点。その後、4回裏には3番眞邉麗生(2年)のランニング本塁打(=3塁打+失策で生還)で1点、5回裏には1番中村騎士(2年)の安打で1点、2番大島善也(1年)の2塁打で2点を奪い、10点差とした。投げては、背番号1宮國凌空(2年)が5回を被安打4・四死球1・奪三振0・失点1・計65球と好投。敗れた海星は、背番号1伊藤佑真(2年)・背番号11服部泰河(2年)・背番号10髙橋龍史(2年)の3投手が登板。攻撃陣は計4安打に抑えられ、得点は相手失策による1点にとどまった。
12:30 中京(岐1) 2-9 加藤学園(静3)(7)(草)
中京 |000|110|000|=2
加藤学園|110|022|300|=9
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⭐️試合結果⭐️加藤学園が9-2(7回コールド)で中京に勝利。攻撃陣は計13安打を記録。中盤まで競り合う試合展開も、7回裏に1死満塁のチャンスから8番安東飛雅(2年)が走者一層となる3点2塁打を放ち決着(7点差)。打者では、1番太田侑希(2年)が4打数3安打2打点、2番片山晴貴(1年)が4打数3安打1打点、4番大木漣(2年)が4打数3安打2打点と躍動。投手陣は、背番号11酒井翔輝(2年)が4回を、背番号10吉川慧(2年)が3回を投げ、5安打に封じた。敗れた中京は、背番号1菅澤宙(2年)・背番号11前川友哉(2年)・背番号19清時陸郎(2年)の3投手が登板。攻撃陣はわずか5安打に抑えられ、得点は2点にとどまった。
10月23日(日) 準々決勝(1/2)
10:00 大垣日大(岐2) 4-2 三重(三1)(清)
大垣日大|012|100|000|=4
三重 |001|000|100|=2
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⭐️試合結果⭐️大垣日大が4-2で三重に勝利。背番号1山田渓太(2年)が9回を一人で投げ抜き、被安打11・四死球2・奪三振8・失点2・計125球と力投。要所を締めるピッチングで、チームを4強に導いた。攻撃陣は計8安打。まず2回表に8番山口直次郎(2年)の安打で1点を先制すると、3回表には4番米津煌太(2年)のスクイズで1点、5番山田渓太(2年)の安打で1点を追加。その後、4回表には相手失策から1点を追加し、計4得点。敗れた三重は、背番号10徳本太一(1年)・背番号1前田龍太朗(2年)・背番号11伊藤佑真(1年)の3投手が登板。攻撃陣は計10安打を放つも、押出四球からの1点、内野ゴロから奪った1点の計2点にとどまった。打者では1番輪野暖人(2年)が5打数3安打と活躍をみせた。
10:00 津商業(三2) 4-5 常葉大菊川(静1)(草)
津商業 |001|011|010|=4
常葉菊川|110|012|00x|=5
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⭐️試合結果⭐️常葉大菊川が5-4で津商業に勝利。攻撃陣は計8安打。1番のリードオフマン勝亦望向(1年・背番号17)が、初回に先制点につながる2塁打、2回裏には2点目となる犠牲フライ、同点とされた直後の6回裏には勝ち越しとなる2点2塁打を放つなど、4打数2安打3打点と躍動。投げては背番号10久保綾哉(1年)が、9回を一人で投げ抜き、被安打10・四死球8・奪三振4・失点4・計153球を力投した。敗れた津商業は、背番号1松田空知(2年)が被安打8・四死球4・奪三振5・失点5・計109球で完投。攻撃陣は相手を上回る計10安打を放つも最後は競り負けた。打者では6番樋口雄斗(2年)は5打数3安打1打点と活躍をみせた。
10月22日(土) 1回戦(2/2)
12:30 常葉大橘(静2) 2-4 海星(三3)(清)
常葉大橘|000|200|000|=2
海星 |000|002|20x|=4
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⭐️試合結果⭐️海星が4-2で常葉大橘に勝利。攻撃陣は計10安打、計6盗塁を決めて逆転勝利。2点を追う6回裏、3番白山明日翔(2年)のソロ本塁打で1点、8番辻慶大(1年)の安打で1点を奪い、2-2の同点。7回裏には、6番堀内煌生(2年)の安打などから2点を奪い、4-2と勝ち越した。投げては、背番号11服部大河(2年)が3回を失点2、その後は背番号10髙橋龍史(2年)が6回を被安打7・四死球2・奪三振3・失点0と力投。打者では、1番田中将弥(2年)が4打数3安打、8番辻慶大(1年)が3打数3安打1打点と活躍が光った。敗れた常葉大橘は、背番号1杉田洋大(2年)が7回を失点4、その後は背番号5木下瑞貴(1年)に継投。攻撃陣は計9安打を放ち、4回表に4番望月大和(2年)の安打で1点、5番山本修杜(2年)の犠飛で奪った1点の計2点にとどまった。打者では、2番長谷川悠(2年)が4打数4安打と活躍をみせた。
12:30 至学館(愛2) 5-6x 加藤学園(静3)(草)
至学館 |004|001|000|=5
加藤学園|021|010|011|=6x
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⭐️試合結果⭐️加藤学園が6x-5(9回サヨナラ)で至学館に勝利。攻撃陣は計12安打を記録。同点で迎えた9回裏、無死から失策と安打で2者が出塁すると、2番片山晴貴(1年)がサヨナラ打を放って決着。3回表に一挙4点を奪われて2点を追う展開も、3回裏に3番曽根敬太(2年)の2塁打で1点、5回裏にまたも3番曽根敬太(2年)の2塁打で1点を奪って4-4。その後1点を勝ち越されるも、8回裏に6番池田真翔(2年)の2塁打で1点を奪って5-5の同点とし、最終回につなげた。打者では、3番曽根敬大(2年)が4打数3安打2打点、6番池田真翔(2年)が4打数3安打1打点と活躍。投げては、背番号1大木漣(2年)が2回1/3を、その後は背番号10吉川慧(2年)が6回2/3を力投した。敗れた至学館は、先発の背番号1伊藤幹太(2年)が6回1/3を投げ(9回裏の再登板あり)、背番号9山本航(2年)の2投手が登板。攻撃陣は計6安打を放ち、3回表に6番伊藤幹太(2年)の2点安打などで4点、6回表に内野ゴロから1点を奪って勝ち越すも、最後は競り負けた。
10月22日(土) 1回戦(1/2)
10:00 大垣日大(岐2) 1-0 愛工大名電(愛3)(清)
大垣日大 |100|000|000|=1
愛工大名電|000|000|000|=0
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⭐️試合結果⭐️大垣日大が1-0で愛工大名電に勝利。2022年センバツで聖地マウンドを経験したエース背番号1山田渓太(2年)が、9回を一人で投げ抜き、被安打4・四死球1・奪三振7・失点0・計101球で相手打線を完封。攻撃陣は計5安打を記録し、1回表に死球とヒットから1死1・3塁のチャンスを作ると、4番米津煌太(2年)の犠牲フライで1点を先制し、これが決勝点に。敗れた愛工大名電は、背番号1笹尾日々喜(2年)・背番号11大泉塁翔(1年)・背番号10伊東尚輝(1年)の3投手が継投し、攻撃陣は計4安打にとどまり得点は奪えなかった。打者では7番中村咲斗(2年)が3打数3安打と活躍を見せた。
10:00 津商業(三2) 10-2 市立岐阜商業(岐3)(草)
津商業 |030|030|013|=10
市岐阜商業|001|010|000|=2
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⭐️試合結果⭐️津商業が10-2で市立岐阜商業に勝利。攻撃陣は計15安打を放ち、序盤に3点・中盤に3点・終盤に4点を加点した。投手陣は、背番号1松田空知(2年)が9回を一人で投げ抜き、被安打7・四死球3・奪三振6・失点2・計121球と好投。6人が複数安打を放った強力打線では、5番德田真哉(2年)が4打数3安打2打点、7番水谷駿希(1年)が4打数2安打3打点と活躍が光った。敗れた市立岐阜商業は、背番号1松本瑛人(2年)・背番号10森谷凛斗(2年)・背番号6森楓真(2年)の3投手が継投。攻撃陣は計7安打を記録し、3番森楓真(2年)のタイムリーと内野ゴロで奪った1点ずつの計2点にとどまった。
組み合わせ・トーナメント表
【2022年 秋季東海大会 出場校一覧(順位)】
・静岡(3):①常葉大菊川 ②常葉大橘 ③加藤学園
・愛知(3):①東邦 ②至学館 ③愛工大名電
・岐阜(3):①中京 ②大垣日大 ③市立岐阜商業
・三重(3):①三重 ②津商業 ③海星
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・今回:センバツ2023年 主な大会スケジュール
・今回:東北 関東 北信 東海 近畿 中国 四国 九州
・前回:東北 関東 北信 東海 近畿 中国 四国 九州
[アンケート] 優勝候補•予想
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※アンケート開始:2022年10月4日(火)
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【センバツを目指す地区大会の日程・結果】
・東北 関東 北信越 東海 近畿 中国 四国 九州
・本日の試合予定•試合結果[全国47都道府県]
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・北海道 青森 岩手 秋田 山形 宮城 福島
・茨城 栃木 群馬 埼玉 山梨 千葉 東京 神奈川
・長野 新潟 富山 石川 福井
・静岡 愛知 岐阜 三重
・滋賀 京都 奈良 和歌山 大阪 兵庫
・岡山 広島 鳥取 島根 山口
・香川 徳島 高知 愛媛
・福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
目次