聖光学院 野球部メンバー2022年
聖光学院(福島) 野球部 夏の甲子園 2022年
【福島大会の成績】スポーツ紙の評価:A=0、B=5、C=0。打率:.371(19位) 、平均得点:8.3点(18位) 、総本塁打:2本(23位) 、平均盗塁数:1個(35位) 、平均犠打数:3.3個(10位) 、平均失点数:2点(29位) 、平均失策数:0.7個(22位) [備考:平均は1試合あたり]
===背番号 名前 投打 学年 出身中 ⭐️主将===
01 佐山未來 右/右 3年 栃木•小山市立大谷中
02 山浅龍之介 右/左 3年 宮城•富谷市立東向陽台中
03 伊藤遥喜 右/左 3年 大阪•摂津市立第一中
04 髙中一樹 右/右 2年 愛知•日進市立日進西中
05 生田目陽 右/右 3年 福島•浅川町立浅川中
06 赤堀颯 右/右 3年 京都•長岡京市立長岡中⭐️
07 狩野泰輝 右/右 3年 福島•伊達市立桃陵中
08 安田淳平 右/左 3年 東京•江戸川区立篠崎中
09 三好元気 右/右 2年 神奈川•川崎市立東高津中
10 小林剛介 左/左 3年 神奈川•横浜市立菅田中
11 小林聡太朗 右/右 3年 山形•尾花沢市立尾花沢中
12 杉山由朗 右/左 2年 愛知•名古屋市立日比津中
13 清水道太 右/右 3年 福島•いわき市立泉中
14 三田寺大吾 右/右 3年 茨城•那珂市立第一中
15 古宇田来 右/右 3年 東京•修徳中
16 大槻俊斉 右/右 3年 静岡•伊豆の国市立長岡中
17 嶋田怜真 右/右 3年 神奈川•綾瀬市立城山中
18 小松桜吏 右/左 2年 宮城•村田町立村田第二中
[戦歴•結果] 夏の甲子園2022年
8月20日(土) 準決勝 [13日目]
09:00 仙台育英 18-4 聖光学院
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⭐️試合結果⭐️仙台育英が18-4で聖光学院に勝利。東北勢初の日本一を目指し、決勝へ駒を進めた。2回表に打者一巡の猛攻で、計11得点を奪って主導権を握った。攻撃陣は計19安打を放ち、6番遠藤太胡(3年)が4打数3安打5打点と活躍。投手陣は、背番号11髙橋煌稀(2年)、背番号18湯田統真(2年)、背番号17仁田陽翔(2年)の3投手が継投し、相手打線を抑え込んだ。敗れた聖光学院は、背番号10小林剛介(3年)、エース佐山未來(3年)、背番号11小林聡太朗(3年)の3投手が継投。攻撃陣は計9安打を放つも、4得点。赤堀颯主将(3年)が率いたチームは、同校初の4強入り。歴史を刻んだ「無類」のチームは、最後までファンの心を掴んだ。
8月18日(木) 準々決勝 [12日目]
15:30 聖光学院 10-5 九州学院
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⭐️試合結果⭐️聖光学院が10-5で九州学院に勝利し、同校初の4強入り。攻撃陣は計13安打で10得点。初回に1点を先制される展開も、直後の1回裏に4番三好元気(2年)の2点2塁打などで一挙5点を奪い主導権を握った。4番三好元気(2年)は4打数2安打4打点(2点2塁打2本)と活躍が光った。投手陣は、エース佐山未來(3年)が9回を被安打10・四死球1・奪三振4・計5失点・計132球(累計421球)で完投。鉄壁の守備陣がエースをカバーした。敗れた九州学院は、背番号11桑原颯汰(3年)・背番号12西嶋貢希(2年)・背番号10藏原佳周(3年)がつなぎ、エース直江新(2年)が残る4回を被安打2・四死球2・奪三振4・失点1と好投。攻撃陣は、計10安打で5得点。7回表には、セカンドで好守備を見せてきた9番瀬井太心(2年)がソロ本塁打を記録した。
8月16日(火) 3回戦 [11日目]
13:00 敦賀気比 1-8 聖光学院
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⭐️試合結果⭐️聖光学院が8-1で敦賀気比に勝利。エース佐山未來(3年)が7回を被安打6・四死球1・奪三振4・失点1・計107球と好投し、背番号10小林剛介(3年)が残る2回を好救援。攻撃陣は計14安打で8得点。3番安田淳平(3年)は、1回表の先制2塁打、2回表の2ラン本塁打を含む5打数2安打3打点と活躍し、流れを引き寄せた。内野陣はショート赤堀颯主将(3年)が鉄壁の守備で、リズムを作り出した。敗れた敦賀気比は、エース上加世田頼希(3年)、背番号11竹下海斗(1年)、背番号10清野仁楽(3年)、背番号18大味悠人(3年)の4投手が登板。清野仁楽(3年)は3回2/3を救援し、無失点に抑える好投を見せた。攻撃陣は計6安打。2回裏に、背番号14米満晴(3年)の3塁打による1点にとどまった。
8月14日(日) 2回戦 [9日目]
08:00 横浜 2-3 聖光学院
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⭐️試合結果⭐️聖光学院が3-2で横浜に勝利。エース佐山未來(3年)が9回を被安打5・四死球1・奪三振4・計119球で完投。守備陣も失策0でエースを支えた。攻撃陣は計11安打。初回に3番安田淳平(3年)が先制打、同点とされた4回裏に8番生田目陽(3年)の安打で勝ち越し。再び同点とされた5回裏には1番赤堀颯主将(3年)がセーフィテーで出塁して盗塁、さらに併殺の間に1点を奪って、これが決勝点。敗れた横浜は、エース杉山遙希(2年)が7回2/3を被安打11・四死球3・奪三振3・失点3。その後は鈴木楓汰(2年)が継投。攻撃陣は計5安打にとどまり、2度同点に追いつくも競り負けた。
8月9日(火) 1回戦 [4日目]
10:30 日大三 2-4 聖光学院
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⭐️試合結果⭐️聖光学院が4-2で日大三に勝利。1点を追う5回裏、2番髙中一樹(2年)が逆転2ラン、8回裏には4番三好元気(2年)がダメ押しとなるソロ本塁打を記録。投げては、背番号10小林剛介(3年)が4回1/3を被安打5・四球1・失点2と試合を作り、エース佐山未來(3年)が好救援。ナインは再三の好守備のほか、魂の野球で相手を押し切った。敗れた日大三はエース松藤孝介(3年)が6回3失点、その後は背番号11佐藤起也(3年)、背番号10安田虎汰郎(2年)が登板。攻撃陣は、相手と同じ9安打を放つも、1回表の4番浅倉大聖(3年)の2塁打で奪った1点など計2点にとどまった。
[チーム紹介] 特長・注目選手など
①ポイント:3年ぶり17回目。昨秋は県優勝、東北大会では準優勝。センバツでは1回戦で二松学舎に9-3、2回戦で近江に2-7で敗れた。今春は県優勝、東北大会では4試合中3試合で逆転し優勝。昨夏は史上最長タイの14大会連続の出場を逃した。しかし、そこから抜群の統率力とキャプテンシーを持つ赤堀颯主将(3年)がチームをまとめ、真の挑戦者として魂のこもった野球を見せる。
②ポイント:攻撃陣は、全6試合中3試合でコールド勝利。リードオフマンの赤堀颯主将(3年)は打率.500、全試合で安打を記録。準々決勝では昨夏王者の日大東北(9-5)と対戦し、3点をリードされるも赤堀が逆転打を放った。2番高中一樹(2年)は確実に走者を進め、中軸の3番安田淳平(3年)は決勝・光南戦(6-3)で3ラン本塁打を記録。4番三好元気(2年・双子の兄)も元気な打撃が持ち味だ。このほか5番山浅龍之介(3年)は4回戦・会津工業戦(9-1 7C)で本塁打を放ち、6番狩野泰輝(3年)や下位の得点源である7番伊藤遥喜(3年)、8番生田目陽(3年)はいずれも勝負強い打撃が持ち味だ。
③ポイント:投手陣は、エース右腕の佐山未來(3年)と左腕の背番号10小林剛介(3年)が軸だ。エース佐山は、春の肉離れ影響で本調子ではないものの、決勝・光南戦は被安打10も3失点で完投。優勝の輪では、気が抜けて倒れかけた。左腕の小林剛介(3年・5人兄弟の末っ子)は、準決勝・東日大昌平戦(6-0)で先発して8回を被安打4・無失点と好投。このほか、春季東北大会で好投した小松桜吏(2年)、小林聡太朗(3年)、小室朱生(2年)らが控える。
[成績] 夏の福島県大会2022年
【聖光学院|夏の福島大会2022年成績】
⭐️スポーツ紙の評価:A=0、B=5、C=0
⭐️部員数:111人(6位)
⭐️打撃/攻撃力======================
・チーム打率:.371(19位) [平均.355点]
・総得点 :50点(16位) [平均44.3点]
・平均得点 :8.3点(18位) [平均7.9点]
・総本塁打 :2本(23位) [平均2.8本]
・平均本塁打:0.3本(28位) [平均0.5本]
・総盗塁数 :6個(33位) [平均10.3個]
・平均盗塁数:1個(35位) [平均1.8個]
・総犠打数 :20個(9位) [平均14.8個]
・平均犠打数:3.3個(10位) [平均2.6個]
⭐️投手/守備力======================
・総失点 :12点(34位) [平均10点]
・平均失点数:2点(29位) [平均1.8点]
・総失策数 :4個(21位) [平均4.4個]
・平均失策数:0.7個(22位) [平均0.8個]
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・地方大会で戦った試合数:6試合
・(カッコ)内:全出場校における順位
・平均◯◯の値:1試合あたりの平均値
・右側の[平均]の値:全出場校の平均値
[戦歴] 夏の福島県大会2022年
【聖光学院の戦歴|夏の福島大会2022年】
・決勝 :聖光学院 06-3 光南
・準決勝 :聖光学院 06-0 東日大昌平
・準々決勝:聖光学院 09-5 日大東北
・4回戦 :聖光学院 09-1 会津工業(7)
・3回戦 :聖光学院 10-3 小名浜海星(8)
・2回戦 :聖光学院 10-0 船引(5)
[戦歴] 春季東北大会2022年
◆東北(宮②) 3-4 聖光学院(福①)(あ) ※決勝
東北・・|001|020|000|=3
聖光学院|000|000|40x|=4
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⭐️試合結果⭐️聖光学院が4-3で東北に逆転勝利し、2022年春季東北王者に!決勝は、両校の持ち味が存分に発揮された好ゲームに。まず3回表、東北は3番柴田昌吾(3年)の安打で1点を先制。5回表には失策2つと四球から2死満塁のチャンスを作ると、ここで4番伊藤千浩(3年)の2塁打で2点を奪って3-0。直後に聖光学院はエース佐山未來(3年)に交代し後続を断つ。5回裏に聖光学院は3番安田淳平(3年)が3塁打で出塁して2死3塁のチャンスを作ると、直後に東北はエース伊藤千浩(3年)に交代して後続を断つ。迎えた7回裏、聖光学院は8番生田目陽(3年)が安打、9番佐山未來(3年)が死球で出塁すると、2番髙中一樹(2年)の犠牲フライでまず1点。さらに3番安田淳平(3年)が安打で続いて2死2・3塁のチャンスを作ると、4番三好元気(2年)がファールで4球粘った後に2点2塁打を放って、3-3の同点。さらに5番山浅龍之介(3年)の安打で1点を奪い、4-3と勝ち越した。勝った聖光学院は計12安打。投手陣は、背番号11小松桜吏(2年)が4回2/3を被安打4・四球1・奪三振5と好投し、その後は背番号1佐山未來(3年)が残る4回1/3を被安打1・四死球0と好投した。敗れた東北は、背番号17小倉勝貴(3年)が1回を、背番号11秋本羚冴(2年)が3回2/3を投げ、5回裏のピンチからは背番号1伊藤千浩(3年)が、8回裏のピンチからは背番号10ハッブス大起(2年)が登板した。聖光学院は、この決勝でも大会を通じて発揮してきた終盤の粘り強さを魅せ、一方で敗れた東北は今大会で躍動が際立ったエースで4番の伊藤千浩(3年)が4失点も中盤に2点2塁打を放つなど力を見せた。
◆聖光学院(福①) 5-3 聖愛(青②)(12)(あ)※準決勝
聖光学院|001|010|010|002|=5
聖愛・・|110|010|000|000|=3
——————————————
⭐️試合結果⭐️聖光学院が5-3(延長12回)で聖愛に勝利。1点を追う8回表、1死2・3塁の場面で3塁走者が牽制死。しかしここで8番生田目陽(3年)がタイムリーを放ち3-3の同点。延長11回裏には1死満塁のピンチを凌ぐ(犠牲フライ→タッチアップをライト三好元気(2年)が好返球で本塁アウト)と、12回表に2死1・2塁の場面から、7番狩野泰輝(3年)の安打で1点、8番生田目陽(3年)の安打で1点を奪い、5-3とした。投手陣は背番号11小松桜吏(2年)が1回途中で降板も、その後は背番号10小林剛介(3年)が5回を被安打3・四球1と好投し、残る7回を背番号1佐山未來(3年)が被安打6・四球1・奪三振5・計94球の力投をみせた。攻撃陣は計14安打、3回表に相手失策から1点、5回表に4番三好元気(2年)の安打で1点を奪い、その後の接戦に持ち込んだ。敗れた聖愛は、背番号1葛西倖生(3年)が9回を被安打10・四球4・奪三振4・計132球の力投を見せ、延長10回からは背番号10津川凱(3年)に継投。攻撃陣は計9安打。1回裏に3番髙木優斗(3年)の犠牲フライで1点、2回裏に7番三上泰斗(3年)の安打で1点、5回裏に9番菊池成(2年)のソロ本塁打で1点を奪って、計3得点。延長11回裏には1死満塁の一打サヨナラの場面を作るも得点が奪えなかった。※この試合は、当初10時予定→12時半予定(前日変更)→試合は14時21分から開始され、試合終了は17時19分。
◆秋田商業(秋①) 4-5x 聖光学院(福①)(あ) ※準々
秋田商業|000|004|000|=4
聖光学院|000|003|002|=5x
——————————————
⭐️試合結果⭐️聖光学院が5x-4で秋田商業に逆転サヨナラ勝利。1点を追う9回裏、1死から1番赤堀颯(3年)と2番髙中一樹(2年)がヒットで出塁し1死1・2塁のチャンスを作ると、ここで3番安田淳平(3年)が2点2塁打を放って決着。背番号1佐山未來(3年)が9回を被安打10・四球1・奪三振8・計119球と力投。攻撃陣は計11安打。4点を先制された直後の6回裏にはヒット2本と四球から1死満塁の場面を作ると、7番小林剛介(3年)の犠牲フライで1点、相手暴投から1点、8番生田目陽(3年)の2塁打で1点を奪って1点差とし、最終回につなげた。敗れた秋田商業は、背番号10松橋星羅(2年)が6回を被安打7・四球2・奪三振4と好投、その後は背番号1菅原凜(3年)が力投するも最後はサヨナラ打を浴びた。攻撃陣は計10安打。5回表には、3連打から1死満塁とし、4番鈴木康介(3年)・5番寺門史優(2年)・6番松橋星羅(2年)の3者連続タイムリーで3点(怒涛の6連打)、押出四球から1点を奪うなど、つながりのある打線を魅せた。
◆聖光学院(福①) 9-0 盛岡大附(岩②)(7)(あ) ※1回戦
聖光学院|100|012|500|=9
盛岡大附|000|000|000|=0
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⭐️試合結果⭐️聖光学院が9-0(7回コールド)で盛岡大附に勝利。背番号11小松桜吏(2年)が5回途中までを被安打1・死球4・奪三振4と好投し、残るイニングを背番号1佐山未來(3年)が救援した。攻撃陣は計13安打。1回表に4番三好元気(2年)の犠牲フライで1点を先制。5回表に失策から1点を追加。6回表に8番生田目陽(3年)のスクイズで1点、1番赤堀颯(3年)の安打で1点を追加。さらに7回表には、5番山浅龍之介(3年)の安打で1点、6番狩野泰輝(3年)の安打で1点、7番伊藤遥喜(3年)の安打で1点、内野ゴロから1点、9番佐山未來(3年)の安打で1点を追加し、9-0とした。敗れた盛岡大附は、背番号1小野寺琉希也(3年)が7回を投げて被安打13・四球2・奪三振4。攻撃陣は、わずか1安打。1回裏には1死満塁の場面も無得点に終わり、序盤に主導権を握れなかった。
[戦歴] 春季福島県大会2022年
【聖光学院の戦歴|春季福島大会2022年】
・決勝 :聖光学院 6-2 光南
・準決勝 :聖光学院 9-2 学法石川(7)
・準々決勝:聖光学院 1-0 福島商業
・2回戦 :聖光学院 6-1 田村
※センバツ出場のため県大会から出場
[戦歴•結果] センバツ2022年
◆聖光学院 2-7 近江 ※2回戦
聖光学院|101|000|000|=2
近江・・|050|001|01x|=7
======試合結果・総評レポート========
近江が7-2で聖光学院に勝利。エース山田陽翔(2年)が被安打5・死四球3・奪三振2・計87球の省エネ&好投で、2試合連続完投。攻撃陣は、2回裏に背番号18清谷大輔(1年)が逆転2点2塁打を放つなど4打数3安打3打点と活躍し、序盤にチームを勢い付かせた。個性派集団のチームは計13安打を記録し、3番中瀬樹(2年)は4打数4安打2打点と活躍が光った。敗れた聖光学院は、エース佐山未來(2年)が被安打13・失点7。攻撃陣は計5安打で、犠牲フライで奪った2得点にとどまった。
◆聖光学院 9-3 二松学舎 ※1回戦
聖光学院|300|060|000|=9
二松学舎|000|101|100|=3
======試合結果・総評レポート========
聖光学院が9-3で二松学舎に勝利。初回に3点、5回に一挙6点の猛攻を見せた。秋季大会では打撃成績に課題も、この日は10安打9得点。打者では、1番赤堀颯(2年)、4番山浅龍之介(2年)、9番佐山未來(2年)が2打点ずつを記録。ボールの見極め、果敢なリードなど相手へのプレッシャーも光った。投げては、エース佐山未來(2年)が、9回を被安打7・奪三振6・死四球2・失点3・93球と好投した。敗れた二松学舎は、エース布施東海(2年)が4回1/3を投げて7失点。その後、辻大雅(2年)、1年生右腕の大矢青葉(1年)の3投手が登板。攻撃陣は7安打を放つも2得点に終わった。
[チーム紹介] センバツ2022年
⭐️秋季大会の主な戦歴:福島大会では、準々決勝で夏の甲子園出場校の日大山形に2-1で勝利するなど、接戦を勝ち上がって優勝。東北大会では初戦で東奥義塾に3-2と終盤に逆転勝利し、続く準々決勝は能代松陽に13-1(5C)、準決勝は青森山田に5-2で勝利。決勝は花巻東に1-4で敗れて準優勝。エース佐山未來(2年)を中心とした守り勝つ野球で選抜出場権を掴み取った。バント・走塁・守備といった基本を徹底的に磨き上げて粘り強い野球を見せる。室内練習場にはチームの心得「一燈照隅」が掲げられ、意味は「自分が居るその場を精一杯に照らすこと」【戦歴:福島大会(優勝)・東北大会(準優勝)】
⭐️チーム紹介サマリー:右腕エース佐山未來(2年・みらい)は、計9試合(計63回)を投げて、防御率1.00(出場選手3位)、奪三振57個(同6位)、与死四球15と圧巻の成績を残し、選抜出場の原動力に。小学生時代にはヤクルトジュニア選出。この他、左腕の小林剛介(2年・5人兄弟の末っ子)は、東北大会の決勝・花巻東戦(1-4で敗戦)では、9回を被安打5・奪三振7・失点4と好投。攻撃陣は、三好元気(1年・双子の兄)がチームトップの打率.414・打点6・本塁打1本(県大会で代打本塁打)と元気。このほか、1番赤堀颯主将(2年)や6番嶋田怜真(2年)などが勝負強い。チーム打率.267(31位)、平均得点5.1点(27位)と攻撃力の底上げを図る。
[チーム紹介] 注目選手•投手•攻撃
⭐️【センバツ:秋公式戦成績データ】スポーツ紙評価:A=0、B=4、C=1。打率:.267(31位)、平均得点:5.1点(27位)、本塁打:1本(24位)、平均盗塁数:1.3個(20位)、防御率:1.38点(3位)、平均失点数:1.4(2位)、平均失策数:0.7(11位) ※平均は1試合平均、(カッコ内)=32校順位 【戦歴:福島大会(優勝)・東北大会(準優勝)】
⭐️投手力:エース佐山未來(2年)は、福島大会と東北大会で計9試合(計63回)を投げて、防御率1.00(出場選手3位)、奪三振57個(出場選手6位)、与死四球15を記録。1年秋から公式戦登板を経験したエースは、140キロの直球と8種類の変化球を操り、福島大会では全6試合計41回を投げて防御率0.66・奪三振40、東北大会では決勝以外の全3試合22回を投げて5失点と、抜群の安定感をみせた。父は宇都宮学園(現文星芸大付)で2年夏に甲子園出場。小学生時代には、ヤクルトスワローズジュニア選出された経歴を持つ。このほか、左腕の小林剛介(2年)は、秋は4試合(17回2/3)を投げて、防御率2.55。小林は、東北大会の決勝・花巻東戦(1-4で敗戦)で、9回を一人で投げ抜き被安打5・奪三振7・失点4と力投。このほか、2度の左肘手術を経た左腕・椎野華蓮(2年・カレン)らが控える。
⭐️攻撃力:秋のチーム打率は.267(31位)、1試合平均得点が5.1点(27位)と、攻撃力の磨き上げに期待がかかる。福島大会でのチーム打率は打率.251、東北大会では打率.292。打者では、1年生の三好元気(1年、双子の兄、弟の力生も同校野球部に所属)は、打率.414(チーム1位)・打点6・本塁打1本(県大会2回戦で代打本塁打)を記録し、決勝では試合を決める適時打を放つなど勝負強い。このほか、東北大会の準々決勝・能代松陽戦では、6番嶋田怜真(2年)が4打数3安打5打点(2塁打2本)、準決勝・青森山田戦ではチームを引っ張る1番赤堀颯主将(2年)が5打数3安打3打点と勝負所で好打を見せた。
⭐️個人成績ランク(トップ10以内):エース佐山未來(2年)は、防御率=1.00(3位)、総奪三振数=57個(6位)、与四死球(1回あたり)=0.24個(10位)。[順位は出場選手中|個人成績ランキング]
[チーム] 2021年秋公式戦成績
【秋の戦歴:福島大会(優勝)・東北大会(準優勝)】
⭐️スポーツ紙評価:A=0、B=4、C=1
⭐️打撃/攻撃力データ=========
・打率 :.267(31位) [平均.328]
・得点 :51点(23位) [平均69.2点]
・平均得点 :5.1点(27位) [平均7.1点]
・本塁打 :1本(24位) [平均4.3本]
・平均本塁打:0.1本(26位) [平均0.4本]
・盗塁数 :13個(21位) [平均15.8個]
・平均盗塁数:1.3個(20位) [平均1.7個]
⭐️投手/守備力==============
・失点 :14(4位) [平均25.6]
・平均失点数:1.4(2位) [平均2.8]
・防御率 :1.38点(3位) [平均2.4点]
・平均防御率:0.1点(1位) [平均0.3点]
・失策数 :7(13位) [平均8.1]
・平均失策数:0.7(11位) [平均0.9]
⭐️参考データ===============
※試合数:10戦9勝1敗
※部員数:75人(5位)
※[平均]:出場32チーム平均 [全出場校のデータ集]
[個人] 2021年秋公式戦成績
🏆個人成績ランキング(出場選手における上位成績者)🏆
=====以下の学年は、新学年を指す=================
・佐山未來 3年 防御率=3位:1.00(計9試合/計63回)
・佐山未來 3年 奪三振数=6位:57個(計9試合/計63回)
・佐山未來 3年 奪三振数(1回あたり)=14位:0.9個
・佐山未來 3年 与四死球数=20位:15個(計9試合/計63回)
・佐山未來 3年 与四死球(1回あたり)=10位:0.24個
・赤堀颯 3年 盗塁数=19位:4個(10試合) 6.0秒
※順位は出場選手におけるランキング[個人成績データ集]
[戦歴] 秋季東北大会2021年
◆花巻東(岩①) 4-1 聖光学院(福①) ※決勝戦
花巻東・|200|020|000|=4
聖光学院|010|000|000|=1
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⭐️試合総評⭐️花巻東が聖光学院に4-1で勝利し、東北大会初優勝。明治神宮大会に東北代表として出場する。花巻東は初回に4番田代主将と小澤の連続タイムリーで2点を先制。5回表には注目1年生スラッガー佐々木麟太郎の2塁打で2点を追加し計4点。投手陣は背番号17北條・背番号10菊池・背番号11工藤の3投手が継投し、3人目の工藤翔大は後半の4回を被安打0・与死四球0・奪三振2のパーフェクトピッチングで相手打線を抑え込んだ。敗れた聖光学院は、背番号11 小林剛介が9回を一人で投げ抜き、被安打5・四球4・奪三振7・失点4(計160球)と好投。攻撃陣は、序盤に走者を得点源に進めるもあと一本が出なかった。花巻東はヒット5本(残塁6)、聖光学院はヒット5本(残塁9)を記録した。センバツ東北出場枠は2となり、①花巻東・②聖光学院は出場有力。
◆聖光学院(福①) 5-2 青森山田(青①) ※準決勝
聖光学院|100|004|000|=5
青森山田|000|000|020|=2
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⭐️試合総評⭐️聖光学院が5-2で青森山田に勝利し決勝進出(=センバツ出場有力に)。エース佐山が9回を被安打8・四球1・奪三振8・失点2(計122球)で完投。8回裏に青森山田の代打攻勢から2点を奪われるも、制球力の高い投球で相手打線を抑え込んだ。守備陣はこの試合も無失策(ここまで3試合ノーエラー)の堅守でエースを支えた。攻撃は、1回表に2塁打で出塁した1番赤堀を犠打で送ると、内野ゴロで1点を先制。6回表には6番嶋田・7番伊藤の安打と四球から1死満塁のチャンスを作ると、その後2死から1番赤堀の走者一掃となる3塁打で3点、さらに3番山浅のタイムリーで1点を奪い、5-0とした。この日、リードオフマンの1番赤堀颯主将は5打数3安打3打点と活躍が光った。対する青森山田は、8回裏に代打・齊藤響のソロ本塁打で1点、さらに代打加藤優が2塁打で出塁すると2番久永がタイムリーで返して1点を奪うも及ばなかった。
◆聖光学院(福①) 13-1 能代松陽(秋①)(5C) ※準々決勝
聖光学院|350|050|000|=13
能代松陽|001|000|000|=1
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⭐️試合総評⭐️聖光学院が能代松陽に13-1(5C)で勝利。チーム合計15安打を放ち、1回表に3点、2回表に5点、5回表に5点とビッグイニングを作り大勝。6番嶋田怜真は4打数3安打5打点(2塁打2本)と活躍が光った。投げてはエース佐山が4回を被安打3・四球3・奪三振2・失点1と好投し、ラスト1回は背番号11小林が3者凡退に抑えた。敗れた能代松陽はエース三浦・背番号10森岡の2投手が登板し、被安打15・与四死球6・失点13を記録した。
◆東奥義塾(青③) 2-3 聖光学院(福① ) ※2回戦
東奥義塾|000|001|100|=2
聖光学院|000|010|20x|=3
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⭐️試合総評⭐️聖光学院が東奥義塾に3-2で逆転勝利。6回終了までヒット2本に抑えられるも、1点リードされて迎えた7回裏に6番嶋田怜真の初級スクイズで同点、8番高中一樹のタイムリーで勝ち越し。合計5安打も少ないチャンスを鮮やかにものにする試合巧者ぶりを発揮。投げてはエース佐山未來が9回を被安打8・四死球4・奪三振7と好投した。敗れた東奥義塾は、エース角田楓斗が完投して被安打5・四死球2・奪三振6と好投。打者では初戦で活躍した2番中田歩夢・7番後藤天満がこの日も打点を記録するなど活躍が光った。
[戦歴] 秋季福島県大会2021年
【聖光学院の戦歴|秋季福島大会2021年】
・決勝戦 :聖光学院 3-1 東日大昌平
・準決勝 :聖光学院 7-0 いわき光洋(8)
・準々決勝:聖光学院 2-1 日大東北
・4回戦 :聖光学院 5-1 光南
・3回戦 :聖光学院 8-1 郡山商(8)
・2回戦 :聖光学院 4-1 磐城(10)
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