《大島•鹿児島》野球部メンバー2022年⚡️

大島•鹿児島 野球部メンバー 2022年

大島(鹿児島) 野球部メンバー 2022年 特集!

【夏の鹿児島大会2022年ベンチ入り選手】
===背番号 名前 投打 学年 出身中 ⭐️主将===
01 大野稼頭央 左/左 3年 龍郷町立龍南中(奄美大島)
02 西田心太朗 右/右 3年 奄美市立金久中(奄美大島)
03 美島永宝  右/右 3年 奄美市立金久中(奄美大島)
04 有馬航大  右/左 2年 奄美市立小宿中(奄美大島)
05 前山龍之助 右/右 3年 奄美市立朝日中(奄美大島)
06 武田涼雅  右/右 3年 奄美市立朝日中(奄美大島)⭐️
07 竹山陸斗  右/右 3年 龍郷町立赤徳中(奄美大島)
08 中優斗   右/左 3年 笠利町立笠利中(奄美大島)
09 直江朝日  左/左 3年 伊仙町立伊仙中(徳之島)
=======控えメンバー======================
10 体岡大地  右/左 2年 喜界町立喜界中(喜界島)
11 関凛太朗  右/右 2年 奄美市立朝日中(奄美大島)
12 田邊瑛吉  右/右 2年 奄美市立朝日中(奄美大島)
13 粟飯原雄斗 右/右 3年 兵庫・尼崎市立園田東中
14 上原賢寿郎 右/右 3年 奄美市立金久中(奄美大島)
15 丸田宗志  右/右 2年 奄美市立赤木名中(奄美大島)
16 屋井智稀  右/右 3年 奄美市立金久中(奄美大島)
17 山下侍真  右/左 3年 奄美市立赤木名中(奄美大島)
18 青木蓮   右/右 3年 奄美市立朝日中(奄美大島)
19 白畑勝喜郎 右/右 3年 龍郷町立龍南中(奄美大島)
20 嶺塁守   右/右 3年 喜界町立喜界中(喜界島)

⭐️特集ページ:鹿児島大会の日程・結果⭐️



[戦歴] 春季九州大会2022年

小林西(宮崎②) 8-3 大島(選抜)(ア) ※1回戦
小林西|000|001|601|=8
大島|200|010|000|=3 

=========================
⭐️試合総評⭐️小林西が8-3で大島に勝利。2点差を追う7回表に一挙6点を奪って試合を決めた。この回、三振振逃・四球・四球から1死満塁のチャンスを作ると、2番上原口凌佑(3年)の2点タイムリーで3-3の同点。さらに、3番好見聡吾(2年)の内野ゴロ(遊野)で1点、4番藤幸輝(3年)の安打で1点を奪い、5-3。さらに1死満塁の場面で、6番木庭蓮斗(2年)の安打で2点を追加した。投げては、エース仲間晴(3年)が6回を被安打6・四球2・奪三振2・失点3と力投し、背番号15島袋功平(3年)が2回を無失点、最終回は6回にソロ本塁打を放った藤幸輝(3年)が三者連続三振に抑えて試合を締めた。敗れた大島は、エース大野稼頭央(3年)が6回1/3で降板し、被安打7・四球6・奪三振6・失点7と制球に苦しんだ。残るイニングは背番号14直江朝日(3年)が登板し、正捕手の背番号2西田心太朗(3年)はコンディション不良で出場せず、ベンチからナインの背を押した。攻撃陣は、初回に4番中優斗(3年)のタイムリーで2点を先制するも、試合を通じて計6安打に抑えられ、6回以降は無安打に終わった。

[過去] センバツ2022年登録選手

【センバツ2022 ベンチ入りメンバー(旧学年)】
===背番号 名前 投打 学年 出身中 ⭐️主将===

01 大野稼頭央 左/左 2年 龍郷町立龍南中(奄美大島)
02 西田心太朗 右/右 2年 奄美市立金久中(奄美大島)
03 美島永宝  右/右 2年 奄美市立金久中(奄美大島)
04 有馬航大  右/左 1年 奄美市立小宿中(奄美大島)
05 前山龍之助 右/右 2年 奄美市立朝日中(奄美大島)
06 武田涼雅  右/右 2年 奄美市立朝日中(奄美大島)
07 青木蓮   右/右 2年 奄美市立朝日中(奄美大島)
08 中優斗   右/左 2年 笠利町立笠利中(奄美大島)
09 直江朝日  左/左 2年 伊仙町立伊仙中(徳之島)
10 竹山陸斗  右/右 2年 龍郷町立赤徳中(奄美大島)
11 体岡大地  右/左 1年 喜界町立喜界中(喜界島)
12 田邊瑛吉  右/右 1年 奄美市立朝日中(奄美大島)
13 関凛太朗  右/右 1年 奄美市立朝日中(奄美大島)
14 上原賢寿郎 右/右 2年 奄美市立金久中(奄美大島)
15 丸田宗志  右/右 1年 奄美市立赤木名中(奄美大島)
16 白畑勝喜郎 右/右 2年 龍郷町立龍南中(奄美大島)
17 山下侍真  右/左 2年 奄美市立赤木名中(奄美大島)
18 粟飯原雄斗 右/右 2年 兵庫•尼崎市立園田東中




[チーム特集] センバツ2022年

⭐️秋季大会の主な戦歴①:鹿児島大会では「全6試合中4試合がサヨナラ勝利」(延長戦は3回、うち2回はタイブレーク)というドラマチックな激戦を制して、離島勢として初V。初戦・鹿児島工業戦は9回裏に2点差を追いつき3x-2(延長12回サヨナラ)で勝利、3回戦・鹿屋農業戦は2x-1(9回サヨナラ)で勝利。準決勝は夏の甲子園出場校の樟南と対戦し、延長13回表に1点を勝ち越されるも直後に2点を奪って4x-3(延長13回サヨナラ)で勝利。決勝・鹿児島城西戦は、7回裏に3点差を追いつき、延長13回裏に1点を奪って5x-4(延長13回サヨナラ)で勝利。【戦歴:鹿児島大会(優勝)九州大会(準優勝)


⭐️秋季大会の主な戦歴②:九州大会は、初戦で大分舞鶴(大分2位)と引き分け再試合を演じた。1戦目では1点を勝ち越された8回裏に2点を奪って逆転するも、9回表に同点とされ、4-4(延長10回)のまま雨天引き分け。翌日の再試合では、2-2で迎えた7回裏に1点を奪って3-2で勝利。続く準々決勝・興南(沖縄1位)戦は3-0で完封勝利すると、準決勝・有田工業戦(佐賀2位)では序盤に最大5点差をつけられるも中盤以降に得点を重ねて11-7で逆転勝利し4強入り。決勝・九州国際大付戦は6-12で敗れたが、序盤に最大9点差をつけられるも9回裏に一挙5点を奪う驚異の粘りを発揮した。


⭐️チーム紹介サマリー:奄美が誇る”ミスターK”に注目だ。強靭なスタミナで幾度もの死闘を投げ抜いてきたエース大野稼頭央(2年)は、最速146キロの直球を持つサウスポーで、9試合(計89回)を投げて、防御率1.21(出場選手8位)、奪三振98(同1位)、1回当たりの奪三振1.1個(同4位)を記録。鹿児島大会では準決勝・決勝ともに延長13回(計390球)を一人で投げ抜き、続く九州大会の初戦・大分舞鶴戦では再試合を含めて計20回を熱投。その後、勝てば選抜当確となる準々決勝・興南戦(3-0)は6安打で完封した。攻撃陣は、3番武田涼雅主将(2年)は打率.308・打点7、4番西田心太朗捕手(2年)は打率.408・打点10(ともにチーム1位)、5番中優斗(2年)は打率.390・打点6と勝負強い。このほか、秋は背番号18の山下侍真(2年)は有田工業戦で代打出場し逆転の口火となる2塁打を記録、秋は背番号13の美島永宝(2年)は九州国際大付戦で途中出場して3ラン本塁打を放っている。



[エピソード] “島から再び甲子園”

⭐️「島から再び甲子園」:8年前からこの物語は続いている。大島高校(大高=ダイコウという愛称で親しまれる)は、2014年のセンバツに21世紀枠として初出場。初戦では優勝した龍谷大平安に2-16で敗れるも、1塁側アルプスには約6000人の島民らが駆けつけ、奄美らしさを全面に出した指笛などの応援は「最優秀応援団賞」の評価を受けた。


⭐️当時小学生だったメンバーも10人近くが聖地で現地観戦したといい、エース大野稼頭央(2年)もその一人。大野は、複数の私立校から勧誘を受けていたが、私学願書提出期限が迫る中学3年の秋に「西田(捕手)に”島から甲子園に行こう”と誘われた。武田・中・竹山も残ると言った。みんなと島から行くほうが達成感や喜びがあると思った」と、島に残って大島への進学を決意したという。


⭐️奄美大島は、鹿児島市から南西へ約380キロに位置し、本土へはフェリーで12時間ほどかかるため対外試合も厳しく、高校進学で島を出る生徒も多い。その中で「島から再び甲子園」を合言葉に集まり、鍛錬を重ねて激闘を勝ち抜いてきたナインが、初出場してから8年の時を超えて、いよいよ聖地に登場する。


⭐️今大会、アルプスには大島高校の吹奏楽部25人(現部員)と3年生9人の合計34人が駆けつけ演奏予定。リクエスト曲のほか、「稲すり節」、闘牛をテーマにした「ワイド節」「島のブルース」「島育ち」「十九の春」などを奏でる予定。ダンス部も駆けつけ、アルプス全体で選手らを後押しする。



[チーム紹介] 注目選手•投手力•攻撃力

⭐️【センバツ:秋公式戦成績データ】スポーツ紙評価:A=0、B=5、C=0。打率:.287(27位)、平均得点:5.6点(25位)、本塁打:1本(24位)、平均盗塁数:1.1個(26位)、防御率:1.93点(11位)、平均失点数:3.5(25位)、平均失策数:1.6(30位) ※平均は1試合平均、(カッコ内)=32校順位 【各大会での戦歴:鹿児島大会(優勝)九州大会(準優勝)


⭐️投手力①:チーム防御率1.93(11位)。奄美が誇る”ミスターK”大野稼頭央(2年)は、最速146キロの直球を持つ左腕で、強靭なスタミナで幾度もの死闘を投げ抜いてきた絶対的なエース。左手の握力は72キロ。秋は9試合(計89回)を投げて、防御率1.21(出場選手8位)、被安打66、奪三振98(出場選手1位)、1イニング当たりの奪三振1.1個(同4位)、与死四球29と好投。県大会では準決勝・決勝ともに延長13回(計390球)を一人で投げ抜いた。


⭐️投手力②:大野は、九州大会の初戦・大分舞鶴戦では再試合を含めて計20回(計346球=①186球②160球、奪三振は計28個)を熱投。勝てば4強入りで選抜当確となる準々決勝・興南戦(3-0)では、6安打で完封勝利した。このほか投手陣は、九州大会ではエース大野が1週間500球の投球制限の影響を受けたため、準決勝・有田工業戦と決勝・九州国際大付戦の2試合は大野は登板せず、背番号6武田涼雅主将(2年)と背番号5前山龍之助(2年)の2投手が継投した。なお、エース大野の名前は、同校野球部OBの父が松井稼頭央の大ファンであることに由来。帽子には「日本一」の文字が刻まれる。なお、2014年の選抜は家族全員で現地観戦したという。1つ下の弟も同校野球部に所属し、名前は幸乃進(1年)。


⭐️攻撃力:チーム打率.287(27位)、平均打点5.6点(25位)。バク転もできる身体能力の高いエース大野稼頭央(2年)が1番or2番を任され、打率.395・打点5を記録。特に中軸に力があり、3番武田涼雅主将(2年)は打率.308・打点7、捕手の4番西田心太朗(2年)は共にチームトップの打率.408・打点10と勝負強く、九州大会で活躍が光った5番中優斗(2年)は打率.390・打点6と続く。このほか、秋背番号18山下侍真(2年)は有田工業戦で代打出場し逆転の口火となる2塁打を放ち、秋背番号13美島永宝(2年)は九州国際大付戦では途中出場して3ラン本塁打を記録するなど、控え選手にも勝負強い打者が揃う。


⭐️個人成績ランク(トップ10以内):エース大野稼頭央(2年)は、防御率=1.21(8位)、奪三振数=98個(1位)、奪三振数(1回あたり)=1.1個(4位)。[順位は出場選手中|個人成績ランキング]



[戦歴] センバツ2022年

大島 0-8 明秀日立  ※1回戦
大島・・|000|000|000|=0
明秀日立|031|400|00x|=8

======試合のみどころ============
奄美が誇る”ミスターK”大島高校のサウスポー大野稼頭央(2年・松井稼頭央が名前の由来)と、ウェイトで鍛え上げた関東王者・明秀日立のパンプアップ打線の対決に注目だ。大野は、防御率1.21(出場選手8位)・奪三振98(同1位)を記録するなど制球力&奪三振力が高く、鹿児島大会・九州大会(再試合あり)では、ほぼ一人で投げ抜くなど強靭なスタミナも持つ。攻撃陣は、3番武田涼雅主将(2年)、4番西田心太朗(2年)、5番中優斗(2年)ら中軸が勝負強く、鹿児島大会では「全6試合中4試合がサヨナラ勝利」するなど粘り強い。対する明秀日立は、チーム打率.350(12位)、平均9.6得点(3位)、計14本塁打(3位)と高い攻撃力を持つ。4本塁打を放った4番武田一渓(2年)や石川ケニー主将(2年・ハワイ生まれのハーフ)などの好打者が下位まで揃い、レギュラー9人中6人が本塁打を記録。投手陣も大黒柱のエース猪俣駿太(2年)が防御率2.45と安定する。

======試合結果・総評レポート========
明秀日立が8-0で大島に勝利。エース猪俣駿太(2年)が8回を被安打3・四球1・奪三振5・計86球の好投。最終回は石川ケニー主将(2年)が締めた。攻撃陣は、大野のボールを徹底的に見極め、計10安打。2番平野太智(1年)が3打数2安打2打点、6番佐藤光成(2年)が4打数3安打2打点と活躍が光った。敗れた大島は、エース大野稼頭央(2年)が被安打10・死四球7・奪三振6で8失点。攻撃陣は計5安打にとどまるも、1番有馬航大(1年)が3安打と活躍した。最終回には1死満塁のチャンスを作るも無得点に終わった。



[チーム成績] 2021年秋の公式戦

【秋の戦歴:鹿児島大会(優勝)九州大会(準優勝)
⭐️スポーツ紙評価:A=0、B=5、C=0
⭐️打撃/攻撃力データ=========
・打率   :.287(27位) [平均.328]
・得点   :62点(17位) [平均69.2点]
・平均得点 :5.6点(25位) [平均7.1点]
・本塁打  :1本(24位) [平均4.3本]
・平均本塁打:0.1本(26位) [平均0.4本]
・盗塁数  :12個(22位) [平均15.8個]
・平均盗塁数:1.1個(26位) [平均1.7個]
⭐️投手/守備力==============
・失点   :39(29位) [平均25.6]
・平均失点数:3.5(25位) [平均2.8]
・防御率  :1.93点(11位) [平均2.4点]
・平均防御率:0.2点(6位) [平均0.3点]
・失策数  :18(32位) [平均8.1]
・平均失策数:1.6(30位) [平均0.9]
⭐️参考データ===============
※試合数:11戦9勝1敗1分
※部員数:32人(27位)
※[平均]:出場32チーム平均 [全出場校のデータ集]

[個人成績] 2021年秋の公式戦ランキング

🏆個人成績ランキング(出場選手における上位成績者)🏆
=====以下の学年は、新学年を指す=================
大野稼頭央 3年 防御率=8位:1.21(計9試合/計89回)
・大野稼頭央 3年 奪三振数=1位:98個(計9試合/計89回)
・大野稼頭央 3年 奪三振数(1回あたり)=4位:1.1個
・西田心太朗 3年 盗塁数=19位:4個(11試合) 6.6秒
※順位は出場選手におけるランキング[個人成績データ集]



秋季九州大会2021年 戦歴結果(1/3)

九国大付(福岡①) 12-6 大島(鹿児島①)(県) ※決勝
九国大付|181|010|001|=12
大島・・|001|000|005|=6

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⭐️試合総評⭐️九国大付が12-5で大島に勝利し、初優勝!九州地区代表として明治神宮大会に出場する。ここまで打線好調の九国大付は、計15安打(満塁弾1本)で12得点。初回に4番佐倉の犠牲フライで1点を先制すると、2回表には9番隠塚の安打で1点、1番黒田の3塁打で1点、2番中上の安打で1点、5番野田の押出死球で1点、6番白井賢太郎の満塁本塁打から計8得点。その後も、3回表に2番中上の安打で1点、9回表に相手失策から1点を奪った。打者では、2番中上が5打数4安打2打点、6番白井が今大会チーム3本目となる満塁弾を放つなど活躍が光った。投手陣は、背番号2野田が7回を被安打9・死四球0・奪三振8・失点1と好投し、残るイニングを背番号18木塚・背番号11秋元・背番号1香西の3投手が投げて粘る大島を振り切った。敗れた大島は、九国大付と同じヒット15本を記録。9回裏には死球と安打で走者を出すと、8回表の守備から途中出場した8番美島永宝(背番号13)が3ラン本塁打。その後も3番武田の犠牲フライで1点、4番西田の安打で1点を返し、計5点を奪う粘りを見せた。投手陣は、背番号5前山が1回2/3で降板、その後は背番号6武田主将がロングリリーフ。エース大野はこの日も登板はせず(投球制限から残り33球が上限)、1番打者として5打数3安打とバットでチームに貢献。投手も務めた3番武田主将は3打数3安打2打点と投打でチームを引っ張る活躍を見せた。


⭐️大島:決勝までの戦歴⭐️エース大野稼頭央(=父が松井稼頭央ファン)が、初戦の大分舞鶴との再試合を含めて、準々決勝までの3試合(計28回)&計467球(残り33球)を熱投し、被安打22・与死四球12・奪三振30・失点6を記録。準決勝の有田工業戦は、背番号6武田主将が8回を被安打8・四球2・奪三振3・計127球と力投した。チーム打率は.289、3番武田が打率.400(打点2)、5番中がチームトップの打率.533(打点5)と好調だ。ここまで、①初戦は大分舞鶴(大分2位)との延長10回引き分け再試合を3-2で勝利。大野が計20回を被安打16・与死四球10・奪三振28・計346球(①186球②160球)。再試合では、ボークから勝ち越し点を奪った。②準々決勝は興南(沖縄1位)に3-0で勝利。大野が9回を被安打6・死球2・奪三振2・計121球と好投。1週間500球の球数制限が迫る中、打たせて取る投球で完封。攻撃陣は3回裏に、2番大野・3番武田・5番中の3者がタイムリーを放って3得点。③準決勝は有田工業(佐賀2位)に11-7で勝利。計12安打を放って、最大5点差を跳ね返して逆転勝利。2回までに計6点を奪われる苦しい試合展開に。3点差に詰め寄った6回裏、代打山下の2塁打などから1死2・3塁のチャンスを作ると、1番大野の犠牲フライで1点、2番有馬の安打で1点、4番西田の安打で1点(同点)、5番中の安打で2点を奪って、9-7と逆転。8回裏には6番前山の安打で2点を奪って、11-7と突き放した。



秋季九州大会2021年 戦歴結果(2/3)

有田工業(佐賀②) 7-11 大島(鹿児島①) (県) ※準決勝
有田工業|240|001|000|=7
大島・・|100|215|02x|=11

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⭐️試合総評⭐️大島が11-7で有田工業に勝利し決勝進出。計12安打を放って、最大5点差を跳ね返して逆転勝利した。大島のエース大野は過去3試合で計467球を投じたため(残り33球が上限=1週間500球の球数制限)、この日は背番号5前山が先発し、1回&2回表に死四球や失策なども絡んで計6点を奪われる苦しい試合展開に(雨の影響で制球難も)。しかし大島は、4回裏に7番体岡の安打で2点、5回裏に5番中の犠牲フライで1点を奪って、6-4。その後、1点を追加されて迎えた6回裏に、代打山下の2塁打などから1死2・3塁のチャンスを作ると、1番大野の犠牲フライで1点、2番有馬の安打で1点、4番西田の安打で1点(7-7の同点)、5番中の安打で2点を奪って、9-7と逆転。8回裏には6番前山の安打で2点を奪って、11-7と突き放した。投手陣は、先発の背番号5前山が2回表無死満塁までを投げて4失点で降板。その後を託された背番号6武田主将が、8回を投げて被安打8・四球2・奪三振3の力投でチームを勝利に導いた。打者では5番中が勝ち越し2点タイムリーを放つなど4打数3安打3打点とこの日も活躍が光った。敗れた有田工業は、過去2試合を連続完封したエース塚本が、6回投げてを被安打9・四球5・奪三振3・失点9(計114球)。残る2回を背番号6松尾が継投し2失点。攻撃陣は計11安打を記録、序盤に6点を奪うもその後は大島の2番手武田に要所を押さえられた。


興南(沖縄①) 0-3 大島(鹿児島①)(県) ※準々決勝
興南・・|000|000|000|=0
大島・・|003|000|00x|=3

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⭐️試合総評⭐️大島が3-0で興南に勝利し4強進出、センバツ出場が有力に。エース大野稼頭央が、この試合も9回を一人で投げ抜き、被安打6・死球2・奪三振2・計121球の好投。1週間500球の球数制限が迫る中、打たせて取るピッチングで完封。奄美大島の鉄腕サウスポーが、初戦・大分舞鶴戦の再試合を含めて全3試合・計466球を投げ抜き、チームを選抜当確となる4強に導いた。大島は3回裏に、8番田邊の四球、9番直江のバント安打、1番有馬の犠打から、1死2・3塁のチャンスを作ると、2番のエース大野・3番武田主将・5番中の3者がタイムリーを放って3点を奪い、これが決勝点。守備陣もサードの前山らが堅守でエースを支えた。一方の敗れた興南は、先発した1年生の背番号10平山が3回2死までを投げて3失点。その後、エース安座間が5回1/3を被安打1・死球1・奪三振4・失点0と好投をみせた。攻撃陣は、計6安打を放つも残塁9を記録し得点が奪えなかった。



秋季九州大会2021年 戦歴結果(3/3)

大分舞鶴(大分②) 2-3 大島(鹿児島①)(県) ※初戦(再試合)
大分舞鶴|020|000|000|=2
大島・・|200|000|10x|=3

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⭐️試合総評⭐️引き分け再試合となった2日連続の大熱戦は、大島が3-2で大分舞鶴に勝利。計6時間43分(①4時間18分②2時間25分)、計20回(①延長10回②9回)を戦い、大島のエース大野稼頭央(名前の由来=父が大ファンの松井稼頭央)が、計20回を一人で投げ抜いて、被安打16本(①6本②10本)、与死四球10つ(①7つ②3つ)、奪三振28つ(①16つ②12つ)、計346球(①186球②160球)を熱投し、チームを勝利に導いた。両校が2試合で放った安打は、大島が計18本(①9本②9本)、大分舞鶴は計16本(①6本②10本)。失策は大島が計3つ・大分舞鶴が計2つ。ともに鹿児島&大分大会で見せた粘りを発揮しあう、互角のゲームとなった。この試合、大島が1回裏に相手失策と5番中の安打で2点を先制すると、すぐさま大分舞鶴は2回表に9番後藤の2点2塁打で2-2の同点に追いつく。その後は、大島エース大野と大分舞鶴エース奥本の投げ合いに。試合が動いたのは7回裏、大分舞鶴は2人目の背番号10野上に投手交代。ここで大島は4番西田の2塁打と死球2つから2死満塁のチャンスを作ると、ボークから1点を勝ち越し、これが決勝点に。大分舞鶴は、8回表に2死2・3塁の場面を作るも三振で無得点、9回表にも2死1・2塁の場面を作るも得点できずにゲームセット。敗れた大分舞鶴は、エース奥本が2試合で計13回(①7回②6回)を投げて、被安打13本(①6本②7本)、与死四球6つ(①4つ②2つ)、奪三振9つ(①7つ②2つ)、計225球(①150球②75球)を熱投。また、背番号10野上も2試合を2回ずつ投げて、被安打3本、与死四球4、奪三振3と力投をみせた。


大分舞鶴(大分②) vs 大島(鹿児島①)(市) ※初戦
大分舞鶴|001|000|021|0 =4
大島高校|100|100|020|0 =4 ※再試合に

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⭐️試合総評⭐️大分舞鶴と大島の1回戦は、4-4(延長10回)引き分け再試合に(雨・グラウンド不良等)。大分舞鶴は、決勝で明豊に最大7点差をつけられるも最後は10-9と1点差まで詰め寄る粘りを、大島は鹿児島大会で全6試合中4試合でサヨナラ勝利(延長戦は3回、内タイブレークは2回)してきた粘りを、共にこの試合でも発揮した。大分舞鶴は3投手が登板し、背番号1奥本が最多7回(150球)・背番号10野上が2回(30球)・背番号11若杉が1回(27球)を投じた。対する大島はエース大野稼頭央が延長10回を一人で投げ抜き、計186球・被安打6・死四球7・奪三振16を記録。この試合の投球数も「1週間500球の投球制限」にカウントされる。試合は、1点差を追いかける大分舞鶴が8回表に代打児玉の安打で2-2の同点とし、さらに2死満塁から押出四球で3-2と逆転。しかし大島は直後の8回裏に2死1塁から、5番中優斗の2塁打と6番前山の2点2塁打で3-4と再び逆転。土壇場の9回表、大分舞鶴は前の打席から代打出場の児玉が2死からタイムリー2塁打を放ち4-4の同点に追いつく。試合は延長戦となり、10回表に大分舞鶴が2死四球&失策から1死満塁のチャンスを作るも、大島のエース大野が2者連続三振を奪って無得点。延長10回裏、大島が四球・安打・死球から2死満塁のチャンスを作るも、代打屋井を大分舞鶴のエース奥本が三振に切ってとり、無得点。共に譲らぬ大熱戦は、翌日の第3試合に再試合として実施される。



秋季鹿児島県大会2021年 戦歴結果

⚡️大島高校の戦歴|秋季鹿児島県大会
・決勝戦 :大島 5x-4 鹿児島城西(13TB)
・準決勝 :大島 4x-3 樟南(13TB)

・準々決勝:大島 13-0 川内(5)
・3回戦 :大島 2x-1 鹿屋農業
・2回戦 :大島 8-4 o尚志館
・1回戦 :大島 3x-2 鹿児島工業(12)

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