大阪桐蔭 藤原恭大の魅力とは
大阪桐蔭 藤原恭大 「きょうた」と読む。バッターボックスに立つその姿、その足。その筋肉美あるルックスから、大阪桐蔭時代そしてロッテ入団後も熱狂的なファンが増加し続けている。
彼の人となりを理解する際、大阪桐蔭で3年間を共にした「西谷監督が語った藤原の思い出」をご一読していただきたい。以下、インタビュー記事を引用・掲載する。
<ドラフト振り返り>楽天、阪神、ロッテの3球団の競合の末、あらかじめ指名を公表していたロッテが交渉権を獲得し、ドラフト1位で入団。契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件での契約となる。背番号は2。
新入団発表会では「1年目から活躍して新人王を目指して頑張りたい。30盗塁以上を目標にして、幕張のスピードスターと呼ばれたい」とコメント。さらに、中日に1位入団が決まった大阪桐蔭・根尾の名前をあげ「注目度も打撃も上回られているが、負けたくない」と語った。
ちなみに、2019年、全国高校ラグビーで全国制覇を果たした大阪桐蔭ラグビー部。その彼らを相手にしても藤原は腕相撲について「負けなかったですね」とその怪力っぷりも魅力の一つ。
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西谷監督が語る「藤原恭大」とは
デイリースポーツが19年1月、大阪桐蔭の西谷監督のインタビュー記事を掲載した。プロ入りする藤原恭大との思い出を語っている(引用・抜粋)。
-入学時の藤原を見た印象は。
「年々速くなっているんですけど、足は中学生の時から本当にすごくて、パワーもありました。不器用なところもあるので、タイミングの取り方とか課題はありましたが、身体能力で言うとかなり高いです。足の速さは今まで(の選手で)一番ですね」
-印象的な場面は。
「僕が初めて藤原の試合を見たのが、(中学の)枚方ボーイズの試合でした。ちょっと詰まった二塁正面のゴロで、楽々アウトかと思って見ていたら、セーフになりかけました。『えぇ!?』ってなりましたね。同じチームの(報徳学園)小園くんも速かったけど、藤原はもう1つ速かった。足が速い子って案外、パワーがない選手もいるじゃないですか。藤原のように両方ある子ってなかなかいませんね」
-根尾もスピードはある。
「藤原の方が速いです。根尾は50m6秒ジャスト、藤原5秒7なんぼで行く。5秒8は切りますね。二塁なんかもっと速いですよ」
-パワーもある。藤原は飛距離の話題になると、「引っ張ったら僕で、逆方向は根尾の方が飛ばします」と言っていた。
「あいつら、そんなんばっかでしょ(笑)。確かに根尾は逆方向が伸びますね。藤原はグラウンドの右翼後方のネットを余裕で越えますね」
-西谷監督は藤原に「打率8割は打て」と伝えていた。
「森(西武)にはいつも10割打てと言っていましたよ(笑)。ボールを捉える力は、森が今までで一番でしたね。(藤原は)プロに行きたいなら8割ぐらい打てよ、ということですね」
-打力も足もある藤原のすごさとは。
「長所はすごく練習するところですね。逆に言うと、まだ不器用なところがあるので、なかなか掴めない、掴みにくいところも持っています」
-センスの塊のように見える。
「ある意味、僕らもそう思っていましたけど、天才的なものを持っているというより、彼は努力ですよ。全然やんちゃじゃないですし、練習はめちゃくちゃします。足はすごいですけど、それ以外は自分で作りあげてきたものだと思います。枚方ボーイズの練習を見に行けば行くほど、自分で作っていった子なんだなと思いましたから。本当にすごく練習する子です」
-思い出は。
「長く野球をした感じがしますね。藤原はずっと試合に出ていたんで。あの試合で本塁打を打ったとか、思い出はいっぱいあります。でも、毎日グラウンドで練習したり、夜に寮でバット振ったり。彼とはそういう練習しているイメージが残っていますね」
-本人はトリプルスリー達成を目標に掲げている。
「いやいや、そんな簡単にはいかんでしょう。でも、ただ足が速いだけの選手だけではなく、打てる外野手になって欲しいと思いますね。守りも含めて全部できる打者になって欲しいです」
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大阪桐蔭卒業を受けて父と母が思い語る
父は、「頑張っている姿を見ているけど、まだ20歳にもなっていない。不安な気持ちもあります。今日も『ゆっくりしていったら』と言いましたが『(インフルで)出遅れて、練習したいからもう出るわ。勝負してくる』と言って出て行きました。『頑張りすぎるなよ』と伝えましたが、やはり心配です」とコメント。
母は、寮を出て以降、母は往復2時間30分の時間が毎日の楽しみだったという。
「ずっと寮生活で話せなかったので『こういう友達がいてね…』とか、1年生のころから話してくれました。その時は野球の話はせず、普通の高校生の会話で、顔でした。その時間が密だったから、今は寂しい気持ち」と思いを語った。
インフルエンザに感染した藤原
藤原恭大は、1月15日の休日にルーキーらと渋谷デビューを果たす。
「めっちゃ人が多かったです。ほとんど外国人でした」と語る。スクランブル交差点の人混みに圧倒。早大・小島から以前、乃木坂46の齋藤飛鳥を目撃したことを聞いていたというが有名人には会えなかったという。
その数日後にインフルエンザ発症。
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藤原、100万円機器持参で入寮
藤原が1月9日、入寮した。持参したのは、40万円のテンピュール製の電動リクライニングベッドと、100万円の伊藤超短波の超音波治療機器だ。
「自分の体が商売道具というか一番大事なので、そういう治るような器具だったり、少しでも良くなるような器具を、と。そういうところにはどんどん(お金を)使っていきたい」と理由を語った。
部屋は「309号室」。隣の310号室には高校時代から交流のある安田が住む。
大阪桐蔭での自主トレで車直撃弾
プロ野球生活を開始する藤原は、1月6日に大阪桐蔭で自主トレを実施。打撃練習では72スイングで推定120メートルの特大弾を含む14本のサク越えを披露。この日の53スイング目の打球は、右翼奥にある高さ約10メートルの防球ネットを軽々と越えた。駐車場に止めてあった同校野球部の父母会会長・宮本康治さんの自家用車に直撃した。
年末には、大阪桐蔭の先輩である西武・森から打撃の際の下半身の使い方について助言を受けた。「左の股関節の入れ方です。『お尻が大事だぞ』と。教えてもらってうれしかった。ボールを捉える確率が上がりました。10~15メートルは飛ぶようになった」と語る。
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契約金1億円・出来高5000万円、年俸1500万円で契約
契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円で正式契約。背番号は2。
球団の高卒新人で出来高がつくのは初めてのことだ。3球団競合の末、井口監督が引き当てた“金の卵”に対して最大級の期待の表れとなった。
「ワクワクもありますけど、不安も少しある。この12月が大事、ギアを上げていって、(他の新人の)みんなに負けないくらいの力をつけていきたい」
「これだけいい背番号を用意してもらったので、活躍できるように頑張りたい。一桁はなかなか、もらえない番号なので、期待に応えることができるようにしたい」
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ドラフト会議後の藤原コメント
「大きな目標としてトリプルスリーを掲げて、それに向かって頑張りたいです」
チームの印象について「(事前に)公表してもらっていたチームでうれしい。若くて勢いがある印象があるし、ファンの応援もすごい」と語った。
大阪桐蔭・根尾について、報道陣から負けたくないという思いはあるかと聞かれ「あります」と即答。また、金足農の吉田輝星については、「球界を背負えるような選手になった時に、対戦したいなと思います」と意欲を示した。
父・史成さんは「イチローさん(45=マリナーズ会長付特別補佐)のように、自分を律して長くプロの世界で活躍してもらいたい。周りから尊敬される選手になってもらいたい」とコメント。
母・道子さんは「野球を始めたころから『プロになる』ではなく『一流選手になる』と言い続けてきた。柳田選手のような華があって、皆さんから愛される選手になってほしい」と語る。
増量でパワーアップも検討する。現在の体重は78キロ。怪物・柳田は92キロということもあり、
「徐々に増やしていければ。自分の武器は足なので、足が遅くなれば体重を増やさないっていう形を考えている。目標としては85キロを目指してやっていきたいです」と語る。
<報徳学園・小園と大阪桐蔭・根尾について>
「(2人は)本当に素晴らしい選手。終わってみればみんな1位で選ばれたので、これほど身近にこんなに良い選手がいるっていうのは本当に自分だけじゃないかっていうくらい良い経験をさせてもらった。中学高校といい仲間に恵まれたと思います」
オープン戦は1軍帯同へ
ロッテの井口資仁監督が10月29日に大阪桐蔭を訪れて指名あいさつし、キャンプ初日の紅白戦から起用し、オープン戦は1軍帯同させることを伝えた。「2月1日から試合があることと。(オープン戦は)開幕まで帯同し、良ければ1軍という話をしました」と井口監督がコメントした。
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ドラフト直前インタビュー
【質問】野球以外では、何をしている時が楽しいですか?
【藤原】音楽を聴くチームメイトはいますが僕はあまり聞かなくても、試合に向けて自然にスイッチが入ります。漫画が好きで、何でも読みます。いま、ハマってるのは『ONE PIECE』とかですね
【質問】ご飯が何杯でも食べれる好きなものは何でしょう。好き嫌いは?
【藤原】好き嫌いはなく、大好物は「しらす」です。いま体重が78キロなので、80キロまでは増やしたいと思っています。#大好物はしらすです
【質問】西谷監督は、どんな監督でしたか?
【藤原】野球のことはあまり怒られたことはありませんが、野球以外のことはたくさん注意されてきました。「野球だけ出来たらいい」というものではないと、私生活のことはきつく言われます
【質問】プロに進む上で、アピールポイントは?
【藤原】遠投は110メートルぐらい投げますが、脚じゃないですかね。50メートルは5.7秒です。小さい頃から速い方で、中学3年の頃100メートルは11秒5くらいでした。
【質問】一度も野球をやめようと思ったことはないですか?
【藤原】いや、あります。しんどい時は、ちょっとやめたいなって思ったこともあります。でも負けず嫌いの性格ですし、やっぱり自分には野球しかないですし、出来なかったことが出来るようになったときの楽しさが、野球の1番の良さだと思います。
【質問】野球をする上での信条は?
【藤原】「打席に入ったら当てにいかない」ということを意識しています。あまりデータを重視する方ではなく、打席では自然体で待っていて、基本的に真っ直ぐ狙いで、それで変化球に対応していきます。状態が良い時はタイミングがしっかりとれて、自分の持ち味であるしっかりしたフルスインングが出来るので、自分の中でそれをやろうという気持ちでやっています。
【質問】振り返って、大阪桐蔭は自分にとってどういうものでしたか?
【藤原】入学する前から、「強い、強い」と言われていました。新チームが始まった時も自分たちではそんなに強くない、弱いチームとしてスタートしましたが、周りからは、「強い」と言われながら、ずっと練習をしてきました。その周りからの刺激が自分にはすごく良かったというか。みんながやっぱり勝たないといけない、優勝するという目標に向かって出来たので、個人としてもチームとしてもすごく成長したんじゃないかなと思います。
【質問】大阪桐蔭に入学してから毎日続けている練習はありますか?
【藤原】体幹は毎日しています。体は大事だと思っているので、今は腰と腹筋、背筋を強くしようと毎日やっています。
【質問】大阪桐蔭の寮生活は楽しかったですか?
【藤原】はい、楽しかったです。3年生とは仲が良いですし、一生の宝物です。卒部して自宅からの通いになりました。プロに入ってからも、寮生活は全然大丈夫です。
【質問】理想とする選手は?
【藤原】最近野球人口を増やしたいとすごく思うので、小さい子にもっと野球をやって欲しいので、野球少年から憧れられる選手にはなりたいと思っています。
【質問】自分自身のプレースタイルを表すとしたら、どんな言葉に?
【藤原】フルスイングです! それぐらいフルスイングを意識しています。
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<以下>藤原の大阪桐蔭時代編
2018夏の甲子園優勝の翌日、報徳学園の小園海斗を誘ってバッティングセンターに練習に行っていた。「自分はバットを振らないと鈍ってしまう。昨年の経験を生かし(U18アジア選手権の)優勝に貢献したい」と理由を語っている。
「本気で走ることができなかった」
U18アジア選手権を終え、大自身の課題をこう語っている。2017年秋に痛めた右ひざは完治したものの、まだ筋力が足りないと実感しているという。
「本気で走ることができなかった。しっかり休んで治したい。もっと走り込みができるように、今以上の足を手に入れたい」
なお、アジア選手権のベストナインに日本からは藤原恭大、根尾昂がともに外野手部門で選ばれた。
ちなみに、U18の焼肉決起集会では、常葉大菊川の奈良間大己内がおひつから、全員分のご飯をよそい、大阪桐蔭の根尾昂と藤原恭大が配膳を担当した。
「50m5秒7・最速144キロ」
藤原恭大は、身体能力がMAXだ。例えば、
- 遠投は110m
- 50mは5秒7
- 握力は右85キロ、左90キロ
- 体力テストは80点満点で78点
- 長距離走が唯一の苦手というものの、200人中2位
7月に試しに投げた球は、最速144キロ計測したという。センターからのレーザービームは見るものを魅了する。
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「腕相撲」では無敗を誇る
過去、毎日新聞のインタビューでは「バッティングも腕相撲もパワーには自信があります」と語り、特に腕相撲では、入部以来、他の部員には負けたことがないという。
エース柿木蓮もその強さを認めている。「そうですね、強いですね」
中学時代の担任の先生もその強さを認めている。
野球をやっていなかったら陸上短距離選手
スポーツ紙のインタビューで「野球以外で注目している競技やアスリートはいるか?」との質問を受けた際、藤原はこう答えている。
「実は野球をやらなかったら、本格的に陸上短距離をやって陸上選手になりたかったんです。だから、テレビで五輪や世界陸上はよく見ます。特に(陸上男子100メートル世界記録保持者のウサイン)ボルト選手のレースは興味津々でした。」
過去、体育の時間でやったスポーツテストで陸上部の生徒よりも足が速かったという。
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小さなころからモテモテだった
藤原の母によると、幼稚園の頃から女の子にモテモテで「嫌だったみたいで、いつも逃げていた」という。
ちなみに、当時の担任の先生は「小学3年生の頃に鬼ごっこをしていて他の子にタッチするのはいつでもできたが、藤原君には大人が本気で走らないと追いつけなかったんです。本気で走ったら藤原君も本気で走って結局、追いつけずでした(笑)」と過去を明かす。
なぜユニホームが小さいのか
「僕は去年の夏からワンサイズ小さいサイズのユニホームを着ています。そういう着方をしていた先輩たちを見て、かっこいいと思ったのがきっかけです。体の線や筋肉の盛り上がりが出やすくて、かっこいい。相手に与える威圧感というか、そういうものも増すのかなとは思います。」
立ち振る舞いについて語る
あるインタビューで、”他校の選手から「大阪桐蔭の選手には風格がある」という声をよく聞く。立ち居振る舞いを意識したりすることは”との質問に対して、
藤原は「グラウンドの内外で機敏な行動を取ることは常に意識していますし、身だしなみも心がけています」と語っている。
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報徳学園・小園海斗は元チームメイト
中学時代は枚方ボーイズに所属。「日本一のショート」を目指すドラフト1位候補・報徳学園 小園海斗とはチームメイトだった。夏は同じ赤色のグラブでそろえたという。
ちなみに、小園の妹さんのスマートフォンの待ち受け画面は兄ではなく、藤原の写真だという。
金色バットを使用している
藤原恭大は、夏の甲子園・作新学院戦の第3打席から、バットを黒色から金色に変えていた。2日前に荷物交換で家族と会った際、父さんから手渡されたもの。込められた思いは「金メダルを獲れ」だという。
好きな言葉は「フルスイング」
「ピッチャーだけが見えてくる…っていうか、ピッチャーのことしか考えていないっていうか。雑念が消えている状態ですね。自分、まだまだなんですけど、打てるぞ!っていう自信が持てている時は、だいたいひと振りで仕留めていると思います」
「一打二進」でセカンドまで激走する
「僕らは一打二進を掲げていて、隙あらば次の塁へ進もうと思っています」と常に先を狙う。
もともと藤原といえば、大阪桐蔭の先頭バッター(1番)とのイメージが強い。しかし、春から西谷監督は打順のメインを4番となった。18春の近畿大会の初戦前、西谷監督は藤原に「1番と4番、どちらがいいか?」と質問。
藤原は迷わず1番を選択したという。自身の武器であるバッティングと足を生かすのはやはり1番が最良だと考えてのことだという。
1番打者の魅力について藤原は
「1番打者で試合が決まることが多いと思うんです。1番はチームの顔でもあるし、中学時代から1番を打ってきて自信を持ってやっていたので、自分が打てば勝てると常に思いながらやっています」と想いを語る。
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藤原恭大の部屋は汚い?
大阪桐蔭のエース柿木蓮は、藤原恭大の部屋について「部屋が汚いです」と述べている。さらには・・・
藤原について「キッチリしていそうですけど?」との質問に対して、柿木蓮は「全然です。バット握る時だけです」とコメント。
根尾昂が語る藤原恭大
「藤原が打席で構えた時の集中力のすさまじさ・・・すごいと思います」
「去年のセンバツの時、先頭バッターで試合開始の初球ですよ・・・宇部鴻城でしたっけ、左中間のフェンスまでひと振りで・・・。打つ前からオーラが出ていて、絶対打つな・・・って。あの大舞台での強さ、盗めるものなら盗みたい。タイミングもうまいんですよね。」
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山田健太が語る藤原恭大
「とにかく足が速い。自分ならシングルの打球を簡単にツーベースにするし、自分にはそこまでの足はないんで、嫉妬するほどうらやましい。
藤原が走っているのを後ろから見てみると、ふくらはぎの筋肉が躍動しているんですよ。めちゃくちゃ太いですから、ふくらはぎ。見たらびっくりしますよ。見たことないっす、あんなの。
自分が相手チームだったら、藤原なんか、ただもう怖いだけですよ。あんなバッターが出てきたら、威圧感、すごいと思います。藤原以上のバッターなんて、自分、安田(尚憲)さん(履正社→ロッテ1位)ぐらいしか見たことないですから」
兄・海成(かいせい)は、PL学園野球部出身
藤原恭大の兄・海成(かいせい)は、PL学園野球部の最後の部員の一人だったことは有名。
藤原は、12年に春夏連覇を達成した藤浪晋太郎選手や森友哉選手らの活躍をテレビで観て、「自分も大阪桐蔭に入学して日本一になりたい」と入部を決意した。1年生にしてレギュラーの座を獲得。
藤原恭大のプロフィール・経歴
- 中堅 左投左打
- 2000年5月6日生まれ
- 181cm / 78kg B型
- 大阪府豊中五中 / 枚方ボーイズ
- オリックス・バファローズジュニア
- 大阪府選抜(日台国際親善野球試合)
- U-18野球ワールドカップ日本代表
- BFA U-18アジア選手権日本代表
- 2018年ドラフト候補
- 趣味は漫画
- 好きな球団はソフトバンク、選手は柳田悠岐
(身長・体重は2018年8月時点)
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スポーツウォッチャーが「藤原恭大」特集
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藤原恭大特集①#大阪桐蔭#藤原恭大#すごい伝説#腕相撲#利き手は左利き pic.twitter.com/6n8QbXSPyb— hi_______2003 (@89Koshien2003) September 2, 2018
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目次
- 大阪桐蔭 藤原恭大の魅力とは
- 西谷監督が語る「藤原恭大」とは
- 大阪桐蔭卒業を受けて父と母が思い語る
- インフルエンザに感染した藤原
- 藤原、100万円機器持参で入寮
- 大阪桐蔭での自主トレで車直撃弾
- 契約金1億円・出来高5000万円、年俸1500万円で契約
- ドラフト会議後の藤原コメント
- オープン戦は1軍帯同へ
- ドラフト直前インタビュー
- <以下>藤原の大阪桐蔭時代編
- 「本気で走ることができなかった」
- 「50m5秒7・最速144キロ」
- 「腕相撲」では無敗を誇る
- 野球をやっていなかったら陸上短距離選手
- 小さなころからモテモテだった
- なぜユニホームが小さいのか
- 立ち振る舞いについて語る
- 報徳学園・小園海斗は元チームメイト
- 金色バットを使用している
- 好きな言葉は「フルスイング」
- 「一打二進」でセカンドまで激走する
- 藤原恭大の部屋は汚い?
- 根尾昂が語る藤原恭大
- 山田健太が語る藤原恭大
- 兄・海成(かいせい)は、PL学園野球部出身
- 藤原恭大のプロフィール・経歴
- スポーツウォッチャーが「藤原恭大」特集