【試合結果】大阪桐蔭(大阪) 11-4 天理(奈良) 7回コールド 準々決勝 2020年秋季近畿大会
2020年の高校野球・秋季大会の準々決勝は、昨年の決勝戦と同一の対戦カード「大阪桐蔭vs天理」となった。試合は、大阪桐蔭が11-4(7回コールド)で天理に勝利。大阪桐蔭はセンバツ出場が有力に。
昨年抑えられた天理のエース達に対して、大阪桐蔭打線が序盤と終盤にたたみ掛けた。
天理が1回裏に瀬の2塁打で1点を先制し迎えた4回表、大阪桐蔭は2番・野間のタイムリーで同点に追いつくと、3番・宮下が3ラン本塁打を放ち4-1。さらに5回には、7番・藤原の2塁打で1点を追加する。
一方の天理は6回裏、連打で2者が出塁すると、2番・堀内の2塁打で2点を返し、5-3と追い上げる。
しかし大阪桐蔭は7回表、2死1・3塁から4番・池田主将のタイムリーで1点、5番・前田のタイムリーで1点、6番・花田のタイムリーで1点、さらに8番・田近の2塁打で3点と、この回に一挙6点をあげ、11-3とする。
天理は7回裏に無死満塁のチャンスを作るも、得点は1点にとどまりゲームセット。大阪桐蔭は昨年決勝で天理に12-4で敗れたが、今秋は11-4のスコアで勝利。
大阪桐蔭のエース松浦は、6・7回に連打を浴びるものの、被安打7・2奪三振・1死球と力投した。対する天理のエース達者は、11安打を浴びるものの、奪三振は7回で11つを記録するなど力を見せた。
10月25日(日) 準々決勝
大阪桐蔭(大1) 11-4 天理(奈2)(7回コールド)
大阪桐蔭|004|100|600|=11
天理・・|100|002|100|=4
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(大阪桐蔭)松浦―田近
(天理)達―政所
・本塁打:宮下(大阪桐蔭)
・3塁打:内山(天理)
・2塁打:藤原、前田、田近(大阪桐蔭)瀬、堀内(天理)