【注目進路】近江 北村恵吾は中央大学へ進学へ|高校通算44本塁打男

近江 北村恵吾は中央大学へ進学へ

中央大学は12月10日、スポーツ推薦入試2019年度の合格者を発表した。
近江 北村恵吾は中央大学への進学が決まった。

投手
井平光紀 北海
佐野涼弥 浦和学院
沢田龍太 富山商
鈴木睦也 東京実
楢山魁聖 函館ラサール

捕手
村高尭 日大豊山

内野手
今井大輔 市太田
河嶋駿太郎 石岡一
北村恵吾 近江
深津優心 浜松工

外野手
門川大晟 日南学園
斎藤未来也 関東第一
松本恭也 鶴見大付
森下翔太 東海大相模

高校通算44本塁打男

1年夏から4番を打つ長距離砲。高校通算44本塁打。

今夏の甲子園では初戦・智弁和歌山戦で2ラン2発を放ち、3回戦の常葉大菊川戦では6打点を挙げ、チームを8強に導いた。

昨冬から1日1500スイングと、体にキレを出すための30メートル走20本、50メートル走10本を自分に課してきた。


家族会議で大学進学を決意

甲子園終了後に約10回にわたる家族会議を行い、大学進学を決めた。

北村は「大学で頑張ろうと決心しました。自分は何も考えずにプロに行きたいと思っていたけど、兄に『今プロ野球に行って1軍で出られるんか』と言われて、活躍できる自信はなかった。(その言葉が)一番大きかったです」と語っていた。

卒業後は、4年後のプロ入りを目標に大学で鍛錬を積む。