長崎商業 6-2 専大松戸 夏の甲子園2021年
夏の甲子園2021年 2回戦:長崎商業が6-2で専大松戸に勝利。結果総評・見どころは、以下の通り。
◆8/22(日) 専大松戸(千葉) 2-6 長崎商業(長崎)
専大松戸|002|000|000|=2
長崎商業|200|030|10x|=6 ※2回戦
——————————————
⭐️見どころ⭐️長崎商業は、初戦で熊本工業に8-4で勝利。初回に2点を先制されるも、1回裏に3番大町・6番松井・7番鬼束の安打で一挙3点を奪い逆転。3回裏には、6番松井と1番大坪の安打で計3点を奪って突き放した。城戸と田村が継投し、計13安打・6与死四球を与えながらも4失点。守備陣は失策2つも4併殺と堅守を見せた。一方の専大松戸は、初戦でセンバツ準優勝の明豊に6-0で勝利。エース深沢鳳介が被安打6・死球1・奪三振11で完封(136球)。抜群の制球力を生かし、沈む変化球で三振の山を築いた。初回にはWスチールなど足技で2点を先制、4回裏には熱男・1番吉岡の安打などで得点を重ねた。機動力と堅実さが光る攻撃をみせ、明豊が誇る好投手4人全員から得点を奪った。投手陣には、千葉大会制覇の立役者・Wエース背番号11の岡本が控える。
⭐️試合結果⭐️長崎商業が6-2で勝利(69年ぶりベスト16、長崎県勢夏40勝)。専大松戸が誇る好投手2人から合計15安打(=全てシングル打)を放ち、序盤・中盤・終盤に得点を奪って計6得点。まず1回裏に4番宮城の犠飛と5番城戸の安打で2点を先制して主導権を握ると、5回裏には5番城戸・6番・松井・7番鬼塚の3連打で3点、終盤の7回裏にも7番鬼束の安打で1点を奪い、ダメ押し。投げてはエース城戸が5回を投げて被安打7・与四死球3ながらも2失点と粘投、残る4回をアンダースローの田村が被安打1・与四死球2で無失点に抑えた。一方の専大松戸は、3回表に2番苅部の2点タイムリーで2点を奪うも、4回以降は3安打(残塁10)。粘る9回表には無死2・3塁のチャンスを作るも三直でWプレーを奪われた。投げては、千葉大会制覇の原動力となった背番号11岡本が4回2/3を投げて11安打5失点、その後を受けたエース深沢が3回1/3を投げて4安打1失点。今春のセンバツは初戦で中京大中京に敗れ、夏の千葉大会では劇的な勝利で優勝し、春夏連続の出場。この世代を沸かせてきたチームの夏が終わった。
長崎商業 ベンチ入りメンバー2021年
⚡️長崎商業ベンチ入りメンバー・チーム紹介
==背番号・名前・学年・投打・出身中学==
01 城戸悠希 3年 右右 川棚(長崎)
02 古木仁 3年 右右 三重(長崎)
03 青山隼也 3年 右左 海星(長崎)
04 沢山佳文 2年 右右 西彼(長崎)
05 大坪迅 2年 右左 東長崎(長崎)
06 横田星大 3年 右左 喜々津(長崎)
07 宮城伊吹 3年 右左 海星(長崎)
08 大町航太 3年 右左 東長崎(長崎)
09 松井心助 3年 左左 豊玉(長崎)
10 田村琉登 3年 右左 橘(長崎)
11 横尾飛翔 3年 右右 長崎・琴海(長崎)
12 伊藤大晟 2年 右右 長与(長崎)
13 鬼塚陸人 3年 右右 鳴北(長崎)
14 西村騎虎 3年 右左 勝本(長崎)
15 渡辺塁 3年 右右 岩屋(長崎)
16 久松太陽 3年 右右 茂木(長崎)
17 木下航汰 3年 右右 高田(長崎)
18 浜口ー平 3年 右右 三重(長崎)
※野球部員数:68人、◎:主将
専大松戸 ベンチ入りメンバー2021年
⚡️専大松戸ベンチ入りメンバー・チーム紹介
==背番号・名前・学年・投打・出身中学==
01 深沢鳳介 3年 右右 上一色(東京)
02 加藤大悟 2年 右右 小金(千葉)
03 山口颯大 3年 右右 本埜(千葉)
04 大森駿太朗 2年 右右 常盤平(千葉)
05 横山瑛太 2年 右右 七次台(千葉)
06 石井詠記 3年 右右 水元(東京) ◎
07 吉岡道泰 3年 右左 松戸四(千葉)
08 苅部力翔 3年 右右 上一色 (東京)
09 奥田和尉 3年 右左 野田・南部(千葉)
10 鈴木良麻 2年 右右 富勢(千葉)
11 岡本陸 3年 右右 妙典(千葉)
12 高橋秀昌 3年 右右 市川三千葉)
13 綱取大晃 2年 右左 松戸一(千葉)
14 佐野涼翔 3年 左左 行田(千葉)
15 平田未来 3年 右右 富岡(千葉)
16 富田隆太 3年 右右 福栄(千葉)
17 中舘宙 3年 右左 蒲原(東京)
18 石神遥樹 3年 右左 上一色(東京)
※野球部員数:54人、◎:主将