【注目進路】大阪桐蔭 宮崎仁斗は立教大学へ進学|頼れる小さな切り込み隊長

大阪桐蔭 宮崎仁斗は立教大学へ進学|切り込み隊長

大阪桐蔭の宮崎仁人は、立教大学へと進学する。

藤原恭大が4番に定着すると、宮崎がチームの1番打者として、数々の試合で勝負強いバッティングを見せ、春夏連覇の原動力となった。

劇的な逆転劇を見せた夏の大阪大会・履正社戦の9回では「最後まで何があるか分からない。自分たちはそれをどのチームよりも分かっている」とコメント。

夏の甲子園・沖学園戦も高岡商業戦でも切り込み隊長として、苦しい場面でチームを勝利に導くバッティング。決勝戦の金足農業戦では、勝負を決める3ランホームランを放った。

西谷監督が「チームの核弾頭的な選手。宮崎がガンガン行けばチームも勢いづく」という期待に、まさにこたえる活躍を見せた。

宮崎仁斗は、奈良出身。「じんと」と読む。高校1年秋まで捕手をしていたが、肩の強さを買われ外野手に転向。中学の志貴ボーイズ時代では、日本代表の主将を務め、チームを牽引。

2000年4月10日生まれ
170cm / 70kg 0型
奈良県式下中 / 志貴ボーイズ
世界少年野球大会日本代表
中学3年
2015年ボーイズ春季全国大会(2回戦)
2015年ボーイズ選手権大会(3回戦)
苦手な食べ物はトマトとシイタケ