《九州国際大付》野球部メンバー⚡️夏の甲子園2022年

九国大付 野球部メンバー 2022年

九州国際大付属 野球部 夏の甲子園2022年
ベンチ入りメンバー・戦歴・成績・注目選手
日程•結果選手名簿注目選手大会展望号

【福岡大会の成績】スポーツ紙の評価:A=5、B=0、C=0。打率:.356(26位) 、平均得点:7.1点(32位) 、総本塁打:6本(5位) 、平均盗塁数:0.6個(41位) 、平均犠打数:2.7個(24位) 、平均失点数:1.4点(17位) 、平均失策数:1個(32位) [備考:平均は1試合あたり]


===背番号 名前 投打 学年 出身中 ⭐️主将===0
01 池田悠舞  右/左 2年 福岡•曽根
02 野田海人  右/右 3年 福岡•大牟田甘木 ⭐️
03 佐倉俠史朗 右/左 2年 福岡•宮ノ陣
04 白井賢太郎 右/右 2年 長崎•広田
05 浅嶋大和  右/右 2年 福岡•春吉
06 尾﨑悠斗  右/右 3年 福岡•内浜
07 大島諄士  右/右 3年 福岡•花尾
07 今村治輝  右/右 1年 福岡•福間東 [追加]

08 黒田義信  右/左 3年 長崎•日宇
09 中上息吹  左/左 3年 福岡•大蔵
10 木塚凪咲  右/右 2年 福岡•洞北
11 香西一希  左/左 3年 福岡•百道
12 下川蓮太郎 右/右 2年 福岡•企救
13 髙尾靖   右/右 2年 福岡•湯川
14 藤木翔世  右/右 2年 大阪•北稜
14 宮崎雄大  右/左 1年 福岡•志免東 [追加]

15 毛利和暖  右/右 3年 愛知•振甫
16 隠塚悠   右/右 2年 福岡•宗像中央
17 小田原義  右/右 3年 長崎•大野
18 宮崎雄大  右/左 1年 福岡•志免東

18 横町幸輝  右/右 3年 佐賀•江北 [追加]

[チーム紹介] 特長・注目選手など

①ポイント:6年ぶり8回目。春夏連続出場。昨秋は県優勝、秋季九州大会で優勝。センバツでは1回戦・クラークに3x-2(延長10回)、2回戦・広陵に4-1、準々決勝・浦和学院に3-6で惜敗し8強。春の九州大会では4強。


②ポイント:チーム打率.356(26位)、全7試合で計50得点、本塁打6本(5位)、10失点(平均1.4失点)と、投打にバランスがある。今夏の福岡大会では、センバツ8強の立役者である小柄な左腕エース香西一希(3年)が5回戦から体調不良で急遽離脱するも、活躍が光った2年生を中心にナイン全員でカバーし合い、春夏連続の聖地への切符を掴み取った。


③ポイント:投手陣は、2年生右腕の背番号11池田悠舞(2年・聖地では背番号1)が大車輪の活躍を見せた。5回戦以降は全て先発し、抜群の制球力から34回を投げて失点8、防御率1.59と好投。5回戦・福岡工大城東戦(1-0)は4安打で完封、決勝・筑陽学園戦(1-0)は3安打で完封勝利。また、捕手との二刀流・野田海人主将(3年)は、準決勝・小倉工業戦(9-4)で5回を被安打4・無失点と好救援した。


④ポイント:打撃陣は、184cm・106kgのBIGな男に注目だ。佐倉俠史朗(2年)は、打率.500、本塁打3本(高校通算21本)、打点17の活躍で、チームを支えた。特に、準々決勝・東筑戦(10-4)では3ラン、準決勝・小倉工業戦(9-4)では本塁打を含む3安打3打点と、終盤戦の勝負どころでの活躍が光った。


⑤ポイント:打者ではこのほか、4番野田海人主将(3年)が準々決勝・東筑戦(10-4)で3ランを記録。2桁背番号をつけた隠塚悠(2年)が1番として打率.458と高打率を残したほか、U18候補の3番黒田義信(3年)、決勝筑陽学園戦(1-0)で8回に決勝打を放った白井賢太郎(2年)、小田原義(3年)ら好打者がずらりと揃う。

[戦歴•結果] 夏の甲子園2022年

8月15日(月) 3回戦 [10日目]
10:30 高松商業 2-1 九国大付
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⭐️試合結果⭐️高松商業が2-1で九国大付に勝利。エース渡辺和大(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打7・四死球0・奪三振6・計120球で完投。5回以降はヒット1本に抑える好投で勝利を呼び込んだ。攻撃陣は計9安打。初回に1番浅野翔吾(3年)が内野安打で出塁すると、4番山田一成(3年)の安打で1点を先制。4回裏には2番井櫻悠人の安打で1点を奪い、これが決勝点。敗れた九国大付は、エース香西一希(3年)が6回を、福岡大会で活躍が光った2年生の背番号1池田悠舞(2年)が残るイニングを登板。攻撃陣は計7安打、序盤はチャンスを作るもあと一本が出なかった。


8月11日(木) 2回戦 [6日目]
13:00 明徳義塾 1-2 九国大付
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⭐️試合結果⭐️九国大付が2-1で明徳義塾に勝利。背番号11を背負うエース香西一希(3年)が9回を被安打5・四球3・奪三振5・計110球で完投。福岡大会では5回戦以降を体調不良で離脱も、聖地に導いてくれた仲間への感謝を込めた丁寧な投球が光った。攻撃陣は計5安打で2得点。3回裏に1番小田原義(3年)の安打で1点、4回裏には3番黒田義信(3年)のセーフティーが相手ミスを誘って1点を奪った。敗れた明徳義塾は、エース吉村優聖歩(3年)が9回を被安打5・四死球5・奪三振5と好投も、散発5安打に終わり、香西に抑え込まれた。

[チーム成績] 夏の福岡大会2022年

【九国大付|夏の福岡大会2022年成績
⭐️スポーツ紙の評価:A=5、B=0、C=0
⭐️部員数:62人(39位)
⭐️打撃/攻撃力======================
・チーム打率:.356(26位) [平均.355点]
・総得点  :50点(16位) [平均44.3点]
・平均得点 :7.1点(32位) [平均7.9点]
・総本塁打 :6本(5位) [平均2.8本]
・平均本塁打:0.9本(9位) [平均0.5本]
・総盗塁数 :4個(39位) [平均10.3個]
・平均盗塁数:0.6個(41位) [平均1.8個]
・総犠打数 :19個(12位) [平均14.8個]
・平均犠打数:2.7個(24位) [平均2.6個]
⭐️投手/守備力======================
・総失点  :10点(23位) [平均10点]
・平均失点数:1.4点(17位) [平均1.8点]
・総失策数 :7個(36位) [平均4.4個]
・平均失策数:1個(32位) [平均0.8個]
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・地方大会で戦った試合数:7試合
・(カッコ)内:全出場校における順位
・平均◯◯の値:1試合あたりの平均値
・右側の[平均]の値:全出場校の平均値

[チーム戦歴] 夏の福岡大会2022年

⚡️特集ページ:福岡大会の日程・結果

九国大付の戦歴|夏の福岡大会2022年】
・決勝  :九国大付 01-0 筑陽学園
・準決勝 :九国大付 09-4 小倉工業
・準々決勝:九国大付 10-4 東筑
・5回戦 :九国大付 01-0 福工大城東
・4回戦 :九国大付 08-1 明善(7)
・3回戦 :九国大付 11-1 光陵(6)
・2回戦 :九国大付 10-0 大和青藍(5)

[戦歴] 春季九州大会2022年

九国大付(選抜) 2-3 神村学園(鹿①)(サ) ※準決勝
九国大付|001|000|001|=2
神村学園|100|000|11x|=3 

=========================
⭐️試合総評⭐️神村学園が3-2でセンバツ8強の九国大付に勝利し、決勝進出。背番号10内堀遼汰(3年)が被安打8・四死球4・奪三振1・計119で完投。打っては、7回裏に自ら勝ち越しとなるタイムリーを放つなど投打でチームを勝利に導いた。攻撃陣は計9安打。1回裏に、1塁走者の盗塁の間に3塁走者が生還し1点を先制。7回裏には、6番福寿大智(3年)がヒット&盗塁で2死2塁のチャンスを作ると、9番内堀遼汰(3年)の安打で2-1と勝ち越し。8回裏には、ヒット2本と四球から無死満塁とし、5番富﨑大都(3年)の犠牲フライで1点を奪った。敗れた九国大付は、先発の背番号1香西一希(3年)が6回を被安打5・四球2・奪三振3・失点1と好投。しかし、6回裏の打席で、内野ゴロ後に1塁ベースを駆け抜けた際に足を傷めて降板。その後、背番号18松尾海翔(1年)と背番号20松本彪冴(1年)の1年生投手2人が継投した。攻撃陣は計8安打。3回表に1死満塁から3番黒田義信(3年)の併殺崩れの間に1点。9回表には、1死から7番浅嶋大和(3年)が3塁打で出塁し、内野ゴロの間に1点。4回表には2死満塁のチャンスなど、再三チャンスを作るもあと一本が出なかった。


波佐見(長崎①) 0-1 九国大付(選抜)(ア) ※準々決勝
波佐見|000|000|000|=0
九国大付|000|000|01x|=1 

=========================
⭐️試合総評⭐️九国大付が1-0で波佐見に勝利し、準決勝進出。スコア0が並ぶ投手戦となった試合は、8回裏にこの回先頭の1番白井賢太郎(2年)が2塁打で出塁し、犠打で送って1死3塁のチャンスを作ると、3番黒田義信(3年・U18候補)のタイムリーで1点を奪い、これが決勝点に。投げては、先発した背番号10池田悠舞(2年)が9回を一人で投げ抜き、被安打8・四球1・奪三振5・計130球で完封した。敗れた波佐見は、先発の背番号11片渕優斗(3年)が4回を被安打3・四球1と好投し、5回裏途中のピンチから継投したエース渡辺大地(3年)も終盤まで力をみせた。攻撃陣は、相手の7本を上回る8安打を記録し、5回表には2死満塁のチャンスを作るもあと一本がでなかった。


九国大付(選抜) 9-1 東明館(佐①)(7)(サ) ※1回戦
九国大付|000|612|000|=9
東明館|000|010|000|=1 

=========================
⭐️試合総評⭐️九国大付が9-1(7回コールド)で東明館に勝利。まず4回表に、3番黒田義信(3年・U18候補)の2塁打で1点、4番佐倉俠史朗(2年)の2ラン本塁打(通算13本目)で3点目。さらに8番香西一希(3年)と9番尾崎悠斗(3年)の連続タイムリーで1点ずつを奪って5点目。続いて1番白井賢太郎(2年)の2塁打で1点を奪い、一挙6点を先制。5回表には、3番黒田義信(3年)が2塁打で出塁し、5番小田原義(3年)の安打で1点を追加。6回表には、1番白井賢太郎(2年)の3塁打で1点、3番黒田義信(3年)の安打で1点を追加し、9-1とした。投げては、エース香西一希(3年・U18候補)が6回を被安打5・四死球0・奪三振3・計70球と好投し、最後1イニングを背番号10池田悠舞(2年)が三者凡退に抑え込えた。敗れた東明館は、エース今村珀孔(3年)が4回を被安打8・失点6、5回表から背番号3飛松航平(2年)が投げて3失点を記録。攻撃陣は5安打に抑えられ、得点はスクイズで奪った1点にとどまった。

[戦歴] センバツ2022年

九国大付 3-6 浦和学院 ※準々決勝
九国大付|000|100|020|=3
浦和学院|100|002|03x|=6 

======試合結果・総評レポート========
浦和学院が6-3で九国大付に勝利。同点で迎えた8回裏、4番鍋倉和弘(2年)の勝ち越し3ラン(第5号)で決着。計9安打を放ち、3番金田優太(2年)が4打数3安打1打点、2番伊丹一博(2年)がソロアーチ(第4号)を含む3打数2安打1打点と活躍。投げてはエース宮城誇南(2年)が7回1/3を被安打4・死四球2・奪三振4・計110球と好投した。その後、8回途中から救援した金田優太(2年)は同点を許すも試合を締めた。敗れた九国大付は、エース香西一希(2年)が被安打9・四球1・奪三振2・計133球と力投し、3試合連続での好投。チームは計6安打。8回には4番佐倉俠史朗(1年)が同点打を放つなど力をみせた。


九国大付 4-1 広陵 ※2回戦
九国大付|020|000|020|=4
広陵・・|100|000|000|=1

======試合結果・総評レポート========
九国大付が4-1で広陵に勝利。エース香西一希(2年)が被安打7・死四球2・奪三振11・計129球の好投で2試合連続完投。ナインも香西の力投に応えた。カメラマン席にダイブ(判定ファール)したサード白井賢太郎(1年)ら守備陣は堅い守りを発揮。攻撃では、1番黒田義信(2年)が先制された直後の2回表に逆転の2点タイムリー、終盤8回表には2点3塁打を放つなど、この日5打数4安打4打点と活躍。注目の佐倉俠史朗(1年)も3安打を記録した。敗れた広陵は、エース森山陽一朗(2年)が7回を被安打10も力投し、その後は松林幸紀(2年)・岡山勇斗(1年)が継投。初戦で活躍した注目の3番内海優太(2年)、4番真鍋慧(1年)は共に1安打に抑え込まれた。


クラーク 2-3x 九国大付(10) ※1回戦
クラーク|101|000|000|00=2
九国大付|020|000|000|10=3x

======試合結果・総評レポート========
九国大付が3x-2(延長10回)でクラークに勝利。明治神宮大会の再戦を再び勝利した。両チーム無失策&投手戦となった試合は、延長10回裏、2番中上息吹(2年)・3番小田原義(2年)が連打で出塁すると、1年生の4番佐倉俠史朗(1年)の犠牲フライで決着。攻撃陣はヒット7本。左腕エース香西一希(2年)は、延長10回を一人で投げ抜き、被安打4・死四球0・奪三振3・103球と好投した。敗れたクラークは、山中麟翔(2年)・辻田旭輝(2年)のWエースが登板。特に辻田は、8回1/3をロングリリーフして、被安打7・死四球1・奪三振11と好投が光った。山中・辻田コンビは、相手打線で注目の佐倉(1年)・野田海人主将(2年)にはヒットを1本も許さなかった。攻撃陣は、1回表に山中の2塁打で1点、3回に藤野侑真(2年)の内野ゴロで1点を奪うも、4回以降はノーヒットに終わった。

[センバツ2022年] チーム紹介①

⭐️秋季大会の主な戦歴:福岡大会の決勝・福岡第一戦は、13-1で圧倒して優勝。九州大会では、初戦・鹿児島城西(鹿児島1位)に6-4、続く準々決勝・明豊戦(大分1位・昨春選抜準優勝校)は13-0(5C)で勝利。準決勝・長崎日大戦(長崎2位)は12-2(7C)、決勝・大島(鹿児島1位)戦は12-6で勝利し、初優勝。明治神宮大会では、初戦・クラーク記念国際に5-1、続く準々決勝・日大三島に2-1で勝利し、準決勝では優勝した大阪桐蔭に2-9(7C)で敗れた。 【戦歴:福岡大会(優勝)九州大会(優勝)明治神宮大会(4強)


⭐️チーム紹介サマリー①:“超強力打線”&”Wエース”で日本一を狙う。明治神宮大会を含めて秋の公式戦では”計14試合で125得点”。チーム打率.338(16位)、平均得点8.9点(7位)、本塁打18本(1位・満塁弾3本含む)と、トップレベルの超強力打線を持つ。1年生のBIGなスラッガー4番佐倉俠史朗(1年・きょうしろう)は、打率.396、打点25(チーム1位/出場選手2位)、本塁打5本(チーム1位/同2位)を記録。また、5番野田海人(2年)は、主将&正捕手&投手の役割を果たすマルチな超人で、打っては打点20(出場選手7位)・本塁打3本(同7位)、投手としては最速146キロの直球を持つ。


⭐️チーム紹介サマリー②:左腕エース香西一希(2年・こうざい)は抜群の安定感を持ち、11試合(76回1/3)を投げて、防御率1.41(出場選手9位)、奪三振61(同4位)、1回当たりの与死四球0.16(同1位)。攻撃陣は、上位から破壊力が抜群だ。50m6.0秒の俊足を持つ恐怖の1番黒田義信(2年)は、打率.404・打点11・本塁打4本(出場選手5位)。続く、2番中上息吹(2年)が打率.302・打点10、3番大島諄士(2年)が打率.429(チーム1位)・打点9・本塁打2本。このあと4番佐倉・5番野田を挟んで、6番白井賢太郎(1年)が打率.365・打点13・本塁打2本(大島戦で満塁弾)と続く。さらに、九州大会では背番号13の小田原義(2年・寮長)は明豊戦で代打満塁弾を記録する。

[センバツ2022年] チーム紹介②

⭐️【センバツ:秋公式戦成績データ】スポーツ紙評価:A=5、B=0、C=0。打率:.338(16位)、平均得点:8.9点(7位)、本塁打:18本(1位)、平均盗塁数:1.1個(26位)、防御率:2.28点(14位)、平均失点数:2.1(9位)、平均失策数:0.5(3位) ※平均は1試合平均、(カッコ内)=32校順位 【戦歴:福岡大会(優勝)九州大会(優勝)明治神宮大会(4強)


⭐️攻撃力①:チーム打率.338(16位)、平均得点8.9点(7位)、本塁打18本(1位)と出場校トップクラスの攻撃力を持つ。福岡大会では「計7試合で73得点」、九州大会では「計4試合で43得点&本塁打6本(うち満塁本塁打3本)」、明治神宮大会を含めて「計14試合で125得点」を記録した。


⭐️攻撃力②:BIGな1年生スラッガー4番佐倉俠史朗(1年・きょうしろう)は、身長182cm・体重104キロの巨体から豪快なスイングを魅せる。打率.396、打点25(チーム1位/出場選手2位)、本塁打5本(チーム1位/出場選手2位)を記録し、強力打線の核となる活躍を見せた。九州大会では本塁打2本を放ち(①明豊戦でソロ弾、②長崎日大戦で満塁弾)、注目された明治神宮大会でも大阪桐蔭戦でソロ本塁打1本(高校通算8本目)を記録。憧れの野球選手には、同じ九州出身のヤクルト村上の名を挙げる。


⭐️攻撃力③:5番野田海人(2年)は、”主将&正捕手&投手”の役割を持つマルチな超人。打者としては、打率.396・打点20(出場選手7位)・本塁打3本(鹿児島城西戦でソロ弾/同7位)を記録。1年秋から正捕手を任され、秋公式戦では相手に許した盗塁はわずか1つ。投手としては最速146キロの直球を持ち、5試合(計29回)を投げて防御率3.41。福岡大会の決勝・福岡第一戦は4安打1失点で完投、九州大会の決勝・大島戦と明治神宮大会の大阪桐蔭戦でも先発を任されるなど、チームからの信頼も厚い。野田の誕生日は3月18日(金)。


⭐️攻撃力④:50m6.0秒の俊足を持つ恐怖の1番黒田義信(2年)は、強力打線の”チームの顔”として、打率.404・打点11・本塁打4本(長崎日大戦と大阪桐蔭戦でソロ弾/出場選手5位)と好成績を残し、リードオフマンとして勢いを生み出す。続く2番中上息吹(2年)は、打率.302・打点10を記録し、クラーク戦では5打数3安打2打点(3塁打1本、2塁打2本=全て長打)と活躍。中軸打線は、3番大島諄士(2年)が打率.429(チーム1位)・打点9・本塁打2本(日大三島戦でソロ弾)、このあと4番佐倉・5番野田を挟んで、6番白井賢太郎(1年)が打率.365・打点13・本塁打2本(大島戦で満塁弾)を記録。このほか、九州大会では背番号13の小田原義(2年・寮長)は、ベンチプレス110kgの筋肉自慢で、明豊戦では代打に送られ満塁本塁打を放っている。


⭐️投手力:チーム防御2.28(14位)。左腕エースの香西一希(2年・こうざい)は、11試合(76回1/3)を投げて防御率1.41(出場選手9位)、被安打47、奪三振61(同4位)、与死四球12、1イニング当たりの与死四球0.16(同1位)を記録。高い制球力を持ち、ストレートの最速は130キロ台中盤も、チェンジアップなどの変化球を低めに集める投球術を持つ。九州大会では明豊打線を2安打完封(5C)、明治神宮大会ではクラーク戦(1失点)・日大三島戦(1失点)を2試合連続で完投した。このほか投手陣は、正捕手の野田海人(2年)らが控える。守備陣は、1試合平均失策数が0.5個(3位)と堅守も光る。


⭐️個人成績ランク(トップ10以内):エース香西一希(2年)は、防御率=1.41(9位)、奪三振数=61個(4位)、与四死球(1回あたり)=0.16個(1位)。野田海人(2年)は、奪三振数(1回あたり)=1.03個(8位)、本塁打数=3本(7位)、打点=20点(7位)。1番黒田義信(2年)は本塁打数=4本(5位)。4番佐倉俠史朗(1年)は、打点=25点(2位)、本塁打数=5本(2位)。[順位は出場選手中|個人成績ランキング]


⭐️参考:秋季九州大会の打撃成績:初戦〜決勝(4試合)
・鹿児島城西戦:11安打6得点(野田=ソロ弾)
・明豊戦:10安打13得点(佐倉=ソロ弾、代打小田原=満塁弾)
・長崎日大戦:14安打12得点(黒田=ソロ弾、佐倉=満塁弾)
・大島戦:15安打12得点(白井=満塁弾)

[チーム成績] 2021年秋公式戦データ

【秋の戦歴:福岡(優勝)九州(優勝)明治神宮(4強)
⭐️スポーツ紙評価:A=5、B=0、C=0
⭐️打撃/攻撃力データ=========
・打率   :.338(16位) [平均.328]
・得点   :125点(3位) [平均69.2点]
・平均得点 :8.9点(7位) [平均7.1点]
・本塁打  :18本(1位) [平均4.3本]
・平均本塁打:1.3本(2位) [平均0.4本]
・盗塁数  :15個(15位) [平均15.8個]
・平均盗塁数:1.1個(26位) [平均1.7個]
⭐️投手/守備力==============
・失点   :30(24位) [平均25.6]
・平均失点数:2.1(9位) [平均2.8]
・防御率  :2.28点(14位) [平均2.4点]
・平均防御率:0.2点(6位) [平均0.3点]
・失策数  :7(13位) [平均8.1]
・平均失策数:0.5(3位) [平均0.9]
⭐️参考データ===============
※試合数:14戦13勝1敗
※部員数:44人(19位)
※[平均]:出場32チーム平均 [全出場校のデータ集]

[個人成績] 2021年秋公式戦ランキング

🏆個人成績ランキング(出場選手における上位成績者)🏆
=====以下の学年は、新学年を指す=================
香西一希  3年 防御率=9位:1.41(計11試合/計76 1/3回)
・香西一希  3年 奪三振数=4位:61個(計11試合/計76 1/3回)
・香西一希  3年 奪三振数(1回あたり)=19位:0.8個
・香西一希  3年 与四死球数=11位:12個(計11試合/計76 1/3回)
・香西一希  3年 与四死球(1回あたり)=1位:0.16個
野田海人  3年 奪三振数=28位:30個(計5試合/計29回)
・野田海人  3年 奪三振数(1回あたり)=8位:1.03個
・野田海人  3年 本塁打数=7位:3本(14試合)
・野田海人  3年 打点=7位:20点(14試合)
黒田義信  3年 本塁打数=5位:4本(14試合)
・黒田義信  3年 盗塁数=19位:4個(14試合) 6.0秒
佐倉俠史朗 2年 打点=2位:25点(14試合)
・佐倉俠史朗 2年 本塁打数=2位:5本(14試合)
・白井賢太郎 2年 打点=20位:13点(14試合)
・白井賢太郎 2年 本塁打数=16位:2本(14試合)
・大島諄士  3年 本塁打数=16位:2本(14試合)
※順位は出場選手におけるランキング[個人成績データ集]

[過去戦歴] 明治神宮大会2021年

九国大付(九州) 2-9 大阪桐蔭(近畿)(7C) ※準決勝
九国大付|011|000|000|=2
大阪桐蔭|010|007|100|=9

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⭐️試合総評⭐️大阪桐蔭が九国大附に9-2(7回コールド)で勝利。1点を追いかける6回裏に打者一巡の猛攻(この回7安打)で7得点を挙げて、試合を決めた。まず、代打田井・3番松尾が2連打で出塁すると、その後2死から6番河田(背番号15)のタイムリーで1-1の同点、7番星子主将の2点2塁打で2-4と逆転に成功。さらに、8番鈴木の2塁打で1点、9番前田の3塁打で1点、1番伊藤の2ラン本塁打で2点を奪って計7得点。7回裏には、6番河田の犠牲フライで1点を奪って7点差とした。打っては、7番星子天真主将が同点打・勝ち越し打を含む3打数2安打3打点と活躍が光った。投げては、1年生の背番号14前田悠伍が7回を被安打4・与死四球2・奪三振7・失点2(計105球)と力投した。敗れた九国大付は、背番号2野田海斗が先発し6回0/3を投げて、被安打11・四球3・奪三振3・失点8(計119球)。攻撃陣は計4安打、2回表に1年生の4番佐倉俠史朗が通算8号となるソロ本塁打、3回表に1番黒田義信のソロ本塁打の2点にとどまった。


日大三島(東海) 1-2 九国大付(九州) ※初戦=準々決勝
日大三島|001|000|000|=1
九国大付|011|000|00x|=2

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⭐️試合総評⭐️九国大付が2-1で日大三島に勝利。エース香西一希が初戦のクラーク戦に続いて2試合連続で完投(2試合で計2失点)。9回を投げて、被安打6・与死四球2・奪三振7・失点1(計119球)と好投した。強力打線が持ち味の攻撃陣は、計6安打。2回裏に、4番佐倉・6白井・7番小田原の安打で1死満塁とし、8番香西の犠牲フライで1点を先制。同点に追いつかれた直後の3回裏には、3番大島諄士(九州大会では本塁打なし)のソロ本塁打で1点を勝ち越し、これが決勝点に。敗れた日大三島は、エース松永陽登が強力打線を相手に、9回を完投して被安打6・与死四球0・奪三振1・失点2(計90球)と好投。攻撃陣は、九国大付と同じ計6安打を記録。3回表に、9番野田が安打・1番京井の2塁打でチャンスを作ると、3番池口の犠牲フライで1点を奪った。9回表には、先頭野口がヒットで出塁し犠打で送り1死2塁の場面を作るも、代打島田・8番相原が凡打に倒れた。


九国大付(九州) 5-1 クラーク(北海道) ※初戦
九国大付|003|010|001|=5
クラーク|000|100|000|=1

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⭐️試合総評⭐️九国大付が5-1でクラークに勝利、1時間42分の引き締まった投手戦を制した。制球力抜群のエース香西一希が9回完投し、被安打5・与死四球0・奪三振3・失点1(計92球)と好投。強力打線のチームは、計10安打を記録。まず3回表に、ヒットと失策から1死1・2塁のチャンスを作ると、2番中上の3塁打で2点、3番大島の安打で1点。その後、5回表に押出四球から1点、9回表に1年生の4番佐倉の安打で1点を奪い、5-1とした。この試合、2番中上息吹は5打数3安打2打点(3塁打1本、2塁打2本=全て長打)と活躍が光った。敗れたクラークは、背番号3辻田旭輝と背番号1山中麟翔のWエースが継投し、計5失点も力を魅せた。先発した辻田は4回2/3を被安打6・与死四球3・失点4と力投。その後、エース山中が4回1/3を被安打4・四球1・失点1と好投した。攻撃陣は、計5安打に押さえ込まれ、得点は4回裏に4番藤野の内野ゴロによる1点にとどまった。

[戦歴] 秋季九州大会2021年

九国大付(福岡①) 12-6 大島(鹿児島①)(県) ※決勝
九国大付|181|010|001|=12
大島・・|001|000|005|=6

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⭐️試合総評⭐️九国大付が12-5で大島に勝利し、初優勝!九州地区代表として明治神宮大会に出場する。ここまで打線好調の九国大付は、計15安打(満塁弾1本)で12得点。初回に4番佐倉の犠牲フライで1点を先制すると、2回表には9番隠塚の安打で1点、1番黒田の3塁打で1点、2番中上の安打で1点、5番野田の押出死球で1点、6番白井賢太郎の満塁本塁打から計8得点。その後も、3回表に2番中上の安打で1点、9回表に相手失策から1点を奪った。打者では、2番中上が5打数4安打2打点、6番白井が今大会チーム3本目となる満塁弾を放つなど活躍が光った。投手陣は、背番号2野田が7回を被安打9・死四球0・奪三振8・失点1と好投し、残るイニングを背番号18木塚・背番号11秋元・背番号1香西の3投手が投げて粘る大島を振り切った。敗れた大島は、九国大付と同じヒット15本を記録。9回裏には死球と安打で走者を出すと、8回表の守備から途中出場した8番美島永宝(背番号13)が3ラン本塁打。その後も3番武田の犠牲フライで1点、4番西田の安打で1点を返し、計5点を奪う粘りを見せた。投手陣は、背番号5前山が1回2/3で降板、その後は背番号6武田主将がロングリリーフ。エース大野はこの日も登板はせず(投球制限から残り33球が上限)、1番打者として5打数3安打とバットでチームに貢献。投手も務めた3番武田主将は3打数3安打2打点と投打でチームを引っ張る活躍を見せた。


九国大付(福岡①) 12-2 長崎日大(長崎②)(7C)(県) ※準決勝
九国大付|124|010|400|=12
長崎日大|200|000|000|=2

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⭐️試合総評⭐️九国大付が12-2(7C)で長崎日大に勝利し決勝進出。ヒット14本(ソロ本塁打1本、満塁弾1本)を放ち計12得点。攻撃陣は、まず1回表に3番大島の安打で1点を先制、1点をリードされた2回表には2番中上・3番大島の安打で2点を奪い3-2と逆転。3回表には、8番香西・2番中上・3番大島の3人のタイムリーで計4点。5回表には1番黒田のソロ本塁打で1点、7回表には失策と2つの死四球から2死満塁のチャンスを作ると、1年生の4番佐倉の満塁ホームラン(高校通算7号、体重108kg、憧れは西武の森、ヤクルト村上)で、12-2とした。投げては、エース香西が6回を被安打7・死四球2・奪三振5・失点2(計99球)と好投し、最後1回を背番号11秋元が三者凡退に抑えた。打者では、1番黒田が2打数2安打1打点(ソロ本塁打1本)+四球3つと全5打席で出塁し、3番大島は2回表に勝ち越し打を放つなど4打数3安打3打点と活躍が光った。敗れた長崎日大は、エース種村が4回を、背番号10川副が残る3回を投げて、被安打14・与死四球7。攻撃陣は、計7安打を記録するも、1回裏に6番白川の2塁打で奪った2点にとどまった。


明豊(大分①) 0-13 九国大付(福岡①)(5)(県) ※準々決勝
明豊|000|000000|=0
九国大付|107|140000|=13

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⭐️試合総評⭐️九国大付が13-0(5C)で明豊に勝利し4強進出、センバツ出場が有力に。チームは計10安打(ソロ&満塁本塁打の2本含む)で13得点を奪い、春センバツ準優勝の明豊を圧倒した。3回裏に、3番大島の安打でまず1点、4番佐倉・5番野田の安打で2死満塁のチャンスを作ると、6番白井の安打で1点、7番毛利の押出死球で1点、8番香西の押出四球で1点、9番尾崎の安打で2点、1番黒田の安打で1点と、一挙7得点。4回裏には、1年生の4番佐倉俠史朗が特大のソロ本塁打(高校通算6号、体重108kg、憧れは西武の森、ヤクルト村上)を放ち1点を追加。5回裏には、3つの四球から1死満塁とし、代打に送られた背番号13小田原義が満塁ホームランを放ち、13-0(5C)とした。投げては、エース香西が5回を被安打2・四球1・奪三振4・失点0と好投した。敗れた明豊は、先発の背番号1森山が2回2/3を投げて、被安打8・死四球3・奪三振2・8失点。その後、背番号10江藤・背番号14杉本・背番号8坂本の3投手が登板した。打線は1番後藤と9番森山のヒット2本にとどまった。


九国大付(福岡①) 6-4 鹿児島城西(鹿児島①)(市) ※初戦
九国大付|002|102|010|=6
鹿児島城西|010|200|100|=4

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⭐️試合総評⭐️九国大付が6-4で鹿児島城西に勝利。1点リードされた3回表に、1番黒田の3塁打と2番中上の安打で2-1と逆転。4回表には6番白井の3塁打で1点を追加し3-1とする。その後、3-3の同点に追いつかれたあと、6回表に5番野田の2塁打で1点、7番毛利の安打で1点を奪って5-3とした。その後、1点差に詰め寄られた直後の8回表には、5番野田のソロ本塁打で6-4と突き放した。投げては、先発のエース香西が5回を被安打3・四球1・奪三振5・失点3と力投し、残る4回を背番号2野田海斗(捕手)が被安打3・死球1・奪三振3・失点1と好投。正捕手&投手も務めた野田海斗は、6回表に勝ち越し2塁打、8回表にダメ押しとなるソロ本塁打を放つなど4打数3安打2打点と投打で活躍した。敗れた鹿児島城西は、背番号1津波・背番号11内田・背番号3明瀬の3投手が登板し被安打11。攻撃陣は4番藤田が2ラン本塁打、5番明瀬がソロ本塁打を放つも、チームは6安打4得点にとどまった。

[戦歴] 秋季福岡大会2021年

【九国大付の戦歴|秋季福岡大会2021年】
・決勝  :九国大付 13-1 福岡第一
・準決勝 :九国大付 09-2 自由ヶ丘(8) 

・準々決勝:九国大付 09-1 福岡 
・5回戦 :九国大付 13-3 東筑(7)
・4回戦 :九国大付 20-0 鞍手(5)
・3回戦 :九国大付 04-0 希望が丘
・2回戦 :九国大付0 5-0 北九州市立

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