夏の甲子園2024年 [第106回大会]
夏の甲子園 2024年 組み合わせ•日程・結果
令和6年 第106回 全国高校野球選手権大会!
【第106回 夏の甲子園2024年 日程•出場校等】
・日程:2024年8月7日(水)〜8月23日(金)
・会場:甲子園|楽天トラベル(早めのホテル予約)
[総括] 夏の甲子園2024年トピック
①大会結果:第106回全国高校野球選手権大会は、決勝史上初となるタイブレークの末に、京都国際が関東第一に2-1(延長10回TB)で勝利し、初優勝(京都勢68年ぶりV)。全国3715校(3441チーム)の頂点に。低反発バット導入後で初となる夏の甲子園では、本塁打数は金属バット導入後で最少の「計7本(京都国際は0本)」 。また「無失点試合(完封試合)」が計17試合となり「投高打低」に。勝ち上がりでは、大社(島根)が堅い守り・犠打・機動力を磨き上げ、93年ぶりに8強入りするなど「大社旋風」を巻き起こした。
②取り組み:史上初めて「2部制」が一部導入(第1日目〜3日目)。第1日目は、開会式=8:30、第1試合=10:00、第2試合=16:00、第3試合=18:30。第2日目と第3日目は、第1試合=8:00、第2試合=10:35、第3試合=17:00。2部制のチケットは「午前の部」と「夕方の部」で別々に発売。「午前の部」後に観客の入れ替えが行われた。準決勝は、第1試合=8:00、第2試合=10:35。決勝は10:00と、従来より時間を前倒しされた。甲子園練習は、8月2日(金)〜4日(日)に実施。
③入場者数:総入場者数は67万800人。最多観客数を記録した試合は「大社-報徳学園戦(1回戦)」の3万8千人。チケットは、①第1日目〜3日目分(2部制)が7月17日(水)10時から、②2部制以降の1〜3回戦分(終日券)が7月23日(火)10時から、③準々決勝・④準決勝・⑤決勝分(終日券)が各前日10時からネットのみで発売(コンビニ発売なし)。残数がある場合、当日券が発売された。なお、期間中の雨天順延・継続試合はなかった。
[目次]
目次
8月23日(金) 決勝戦 (14日目)
10:00 京都国際(京都) 2-1 関東第一(東東京)(10)
京都国際 |000|000|000|2 =2
関東第一 |000|000|000|1 =1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、京都国際が背番号1中崎琉生(3年)、関東第一が背番号10畠中鉄心(3年)。7回表から関東第一は2人目の背番号1坂井遼(3年)に交代。史上初の”決勝タイブレーク”に。10回表、京都国際は先頭の代打•西村一毅(2年)が安打で出塁し、無死満塁。続く1番金本祐伍(3年)が押出四球を選んで、1点を先制。ここで関東第一は3人目の背番号11大後武尊(3年)に交代。このあと京都国際は2番三谷誠弥(3年)の犠牲フライで1点を追加し、2-0。10回裏から京都国際は2人目の背番号11西村一毅(2年)に交代。このあと関東第一は犠打(相手失策)から無死満塁。ここで代打•堀江泰祈(3年)の内野ゴロ併殺崩れの間に1点を返し、2-1。続く1番飛田優悟(3年)が四球を選んで1死満塁。このあと2番成井聡(3年)が内野ゴロ、3番坂本慎太郎(2年)が三振に倒れてゲームセット。京都国際が2-1(延長10回TB)で勝利し、初優勝(京都勢68年ぶりのV)。全国3715校(3441チーム)の頂点に。【観客数 : 36,000人】【コメント】京都国際は、背番号1中崎琉生(3年)が9回を被安打4・四死球3・奪三振5・失点0・計104球と好投。10回裏からマウンドを託された背番号11西村一毅(2年)が無死満塁のピンチを1点にしのぐ好救援をみせ、優勝投手となった。
8月22日(木) 休養日
8月21日(水) 準決勝 (13日目)
08:00 神村学園(鹿児島) 1-2 関東第一(東東京)
神村学園 |000|100|000|=1
関東第一 |000|000|20x|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、神村学園が背番号1今村拓未(3年)、関東第一が背番号11大後武尊(3年)。4回表、神村学園は4番正林輝大(3年)が安打で出塁すると6番上川床勇希(3年)の2塁打で1点を先制。6回表から関東第一は2人目の背番号1坂井遼(3年)に交代。7回裏、関東第一は5番越後駿祐(2年)がチーム初ヒットを記録すると、7番熊谷俊乃介(3年)の2塁打で1点、8番市川歩(3年)の安打(→記録失策)で1点を奪い、1-2と逆転。9回表、神村学園は5番岩下吏玖(3年)と6番上川床勇希(3年)が連打で出塁し、2死1・2塁。ここで、代打•玉城功大(3年)がセンター前へ運ぶも、関東第一のセンター飛田優悟(3年)による好返球で本塁タッチアウト。関東第一が2-1で勝利。【観客数 : 18,000人】【コメント】関東第一は、背番号11大後武尊(3年)が5回1失点、背番号1坂井遼(3年)が残る4回を被安打4・四死球1・奪三振6・失点0と好救援。バックは無失策。攻撃陣は計3安打にとどまるも、7回裏に5番越後駿祐(2年)がチーム初安打を放ってワンチャンスを作ると、7番熊谷俊乃介(3年)と8番市川歩(3年)の連打で2点を奪って逆転した。
10:35 京都国際(京都) 3-2 青森山田(青森)
京都国際 |000|003|000|=3
青森山田 |200|000|000|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、京都国際が背番号1中崎琉生(3年)、青森山田が背番号11下山大昂(2年)。1回裏、青森山田は四球2つで走者を出すと、4番原田純希(3年)の2塁打で1点、5番吉川勇大(3年)の犠牲フライで1点を奪い、2点を先制。5回裏から京都国際は2人目の背番号11西村一毅(2年)に交代。6回表から青森山田は2人目の背番号1関浩一郎(3年)に交代。直後、京都国際は2番三谷誠弥(3年)・3番沢田遥斗(3年)の連打と死球から1死満塁とし、5番長谷川颯(2年)の安打で2点、6番服部颯舞(3年)の内野ゴロから1点を奪い、3-2と逆転。9回裏、青森山田は4番原田純希(3年)が四球で出塁するも、続く5番吉川勇大(3年)が併殺に倒れ、このまま京都国際が3-2で勝利。【観客数 : 22,000人】【コメント】京都国際は、背番号1中崎琉生(3年)が4回2失点、背番号11西村一毅(2年)が残る5回を被安打2・四死球2・奪三振3・失点0と好救援。攻撃陣は計6安打。6回表に相手エース登板の機会をとらえ、5番長谷川颯(2年)が同点打、6番服部颯舞(3年)が勝ち越し打を放って、一気に逆転に成功した。
8月20日(火) 休養日
8月19日(月) 準々決勝 (12日目)
08:00 関東第一(東東京) 2-1 東海大相模(神奈川)
関東第一 |000|000|101|=2
東海大相模|000|000|001|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、関東第一が背番号10畠中鉄心(3年)、東海大相模が背番号1藤田琉生(3年)。7回表、関東第一は4番高橋徹平(3年)の大会第7号となるソロ本塁打で1点を先制し、1-0。9回表、関東第一は5番越後駿祐(2年)が2塁打で出塁すると、ここで東海大相模は2人目の背番号15福田拓翔(2年)に交代。このあと関東第一はバッテリーミスから1死3塁とし、6番小島想生(3年)の安打で1点を追加し、2-0。9回裏、東海大相模は8番日賀琉斗(2年)の安打、1番才田和空(3年)のセーフティバントから1死1・2塁。ここで関東第一は2人目の背番号1坂井遼(3年)に交代。このあと東海大相模は併殺崩れ&失策から1点を返すも、反撃はここまで。関東一が2-1で勝利。【観客数 : 10,000人】【コメント】関東第一は、背番号10畠中鉄心(3年)が9回裏1死までを投げて、被安打5・四死球1・奪三振2・失点1・計98球と好投し、最後は背番号1坂井遼(3年)が好救援。内野陣が堅守で併殺3つを取り、投手陣をバックアップした。
10:35 滋賀学園(滋賀) 0-1 青森山田(青森)
滋賀学園 |000|000|000|=0
青森山田 |000|000|10x|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、滋賀学園が背番号11土田悠貴(2年)、青森山田が背番号11下山大昂(2年)。4回表から青森山田は2人目の背番号1関浩一郎(3年)に交代。5回表、守る青森山田はライト佐藤洸史郎(2年)の本塁好返球で得点を許さず。7回裏、青森山田は先頭の2番佐藤隆樹(2年)がセーフティバントで出塁。ここで滋賀学園は2人目の背番号1脇本耀士(3年)に交代。このあと青森山田は犠打で送って2死3塁とし、5番吉川勇大(3年)のタイムリーで1点を先制。9回表、滋賀学園は先頭の6番東坂愛琉(3年)が四球で出塁。続く7番作田健太(3年)が犠打を決めて、1死2塁のチャンスを作るも得点できず。青森山田が1-0で勝利。【観客数 : 26,000人】【コメント】青森山田は、背番号11下山大昂(2年)が3回、背番号1関浩一郎(3年)が残る6回を被安打6・四死球1・奪三振3と好投して、完封リレー。攻撃陣は計4安打に抑えられるも、7回裏のワンチャンスで5番吉川勇大(3年)がタイムリー(吉川=今大会の初安打)を放ち、貴重な1点を奪った。
13:10 智辯学園(奈良) 0-4 京都国際(京都)
智辯学園 |000|000|000|=0
京都国際 |000|210|10x|=4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、智辯学園が背番号18杉本真滉(1年)、京都国際が背番号11西村一毅(2年)。3回裏途中から智辯学園は2人目の背番号10浅井晴翔(3年)に交代。4回裏、京都国際は失策で走者を出すと、8番奥井颯大(3年)の2塁打で1点、9番西村一毅(2年)の安打で1点を奪い、2点を先制。5回裏、京都国際は5番長谷川颯(2年)の安打で1点を追加し、0-3。ここで智辯学園は3人目の背番号11田中謙心(2年)に交代。7回裏、京都国際は4番藤本陽毅主将(3年)が2塁打で出塁すると、相手失策から1点を追加し、0-4。8回裏から智辯学園は4人目の背番号1田近楓雅(3年)に交代。京都国際が4-0で勝利。【観客数 : 34,000人】【コメント】京都国際は、背番号11西村一毅(2年)が9回を一人で投げ抜き、被安打6・四死球2・奪三振2・失点0・計118球で完封。攻撃陣は計11安打を放ち、女房役の8番奥井颯大(3年)が先制打を含む4打数2安打1打点と活躍をみせた。
15:45 神村学園(鹿児島) 8-2 大社(島根)
神村学園 |010|110|410|=8
大社 |100|100|000|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、神村学園が背番号1今村拓未(3年)、大社が背番号10岸恒介(3年)。1回裏、大社は1番藤原佑(3年)が四球&盗塁を決めると、3番石原勇翔(3年)の内野ゴロで1点を先制。2回表、神村学園は7番木下夢稀(3年)の安打で1点を返し、1-1。この回、大社の捕手•石原勇翔(3年)が2つの盗塁を刺す。4回表、神村学園は押出四球で1点を奪い、2-1。ここで大社は2人目の背番号20山本佳汰(3年)に交代。4回裏、大社は6番高橋蒼空(3年)が安打、7番山本佳汰(3年)の犠打がフィルダースチョイスとなり無死1・2塁。ここで8番園山純正(3年)のバントに相手失策が絡んで1点を返し、2-2の同点。ここで神村学園は2人目の背番号10早瀬朔(2年)に交代。5回表、神村学園は四球・安打で走者を出して無死1・2塁。ここで大社は3人目の背番号1馬庭優太(3年)に交代。このあと神村学園は相手失策から1点を奪い、3-2。7回表、神村学園は4番正林輝大(3年)の安打で1点、5番岩下吏玖(3年)の3塁打で2点、6番上川床勇希(3年)の2塁打で1点を追加し、7-2。8回表、神村学園は3番今岡拓夢(2年)の安打で1点を追加し、8-2。9回裏、大社は1番藤原佑(3年)の内野ゴロ(失策)、2番藤江龍之介(3年)の内野安打、3番石原勇翔(3年)の死球で1死満塁も得点できず。神村学園が8-2で勝利。【観客数 : 36,000人】【コメント】神村学園は、背番号1今村拓未(3年)が3回2失点、その後を任された背番号10早瀬朔(2年)が残る6回を被安打5・四死球2・奪三振7・失点0・計82球と好投。攻撃陣は計12安打を放ち、5番岩下吏玖(3年)と6番上川床勇希(3年)が共に3安打と活躍をみせた。
8月18日(日) 休養日
8月17日(土) 3回戦 (11日目)
08:00 小松大谷(石川) 3-6 智辯学園(奈良)
小松大谷 |020|000|001|=3
智辯学園 |101|220|00x|=6
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⚾️レポート⚾️ 先発は、小松大谷が背番号18中田凛(2年)、智辯学園が背番号1田近楓雅(3年)。1回裏、智辯学園は4番中道優斗(2年)の安打で1点を先制。2回表、小松大谷は9番山本晴輝(3年)の安打で1点、1番山崎悠太(3年)の安打で1点を奪い、2-1と逆転。3回裏、智辯学園は3番山崎光留(3年)の3塁打で1点を返し、2-2の同点。ここで小松大谷は背番号10竹本陽(3年)に交代。4回裏、智辯学園は相手失策と内野ゴロから2点を奪い、2-4と勝ち越し。5回裏、智辯学園は5番近藤大輝(2年)の3塁打で1点、6番少路慶斗(2年)のスクイズで1点を奪い、2-6。6回裏から小松大谷は背番号11橋昌希(3年)に交代。7回裏途中から小松大谷は背番号1西川大智(3年)に交代。8回表、守る智辯学園は背番号8巴田琉碧(3年)、背番号15北村雅樹(3年)、背番号11田中謙心(2年)の3投手が登板し、1死満塁のピンチを無失点に防ぐ。9回表、小松大谷は4番東野達主将(3年)の安打で1点を返すも、反撃はここまで。智辯学園が6-3で勝利。【観客数 : 21,000人】【コメント】智辯学園は、背番号1田近楓雅(3年)が7回を被安打6・四死球4・奪三振12・失点2と好投し、その後は3投手が登板。攻撃陣は計8安打・4盗塁を記録し、中盤に5番近藤大輝(2年)の3塁打などで突き放した。
10:35 京都国際(京都) 4-0 西短大附(福岡)
京都国際 |020|010|001|=4
西短大附 |000|000|000|=0
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⚾️レポート⚾️ 先発は、京都国際が背番号1中崎琉生(3年)、西短大附が背番号1村上太一(3年)。2回表、京都国際は相手バッテリーミスから1点、8番長谷川颯(2年)の安打で1点を奪い、2点を先制。5回表、京都国際は4番藤本陽毅主将(3年)の2塁打で1点を追加し、3-0。6回表から西短大附は2人目の背番号10中野琉碧(2年)に交代。7回表から西短大附は3人目の背番号11尾方聡馬(3年)に交代。9回表、京都国際は代打•服部颯舞(3年)の安打で1点を追加し、4-0。京都国際が4-0で勝利。【観客数 : 27,000人】【コメント】京都国際は、背番号1中崎琉生(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打7・四死球2・奪三振14・失点0・計143球で完封。攻撃陣は計16安打と好調で、4番藤本陽毅主将(3年)が2塁打2本を放つなど活躍をみせた。
13:10 神村学園(鹿児島) 7-1 岡山学芸館(岡山)
神村学園 |100|240|000|=7
岡山学芸館|010|000|000|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、神村学園が背番号10早瀬朔(2年)、岡山学芸館が背番号1沖田幸大(3年)。1回表、神村学園は3番今岡拓夢(2年)の安打で1点を先制。2回裏、岡山学芸館は9番沖田幸大(3年)の内野ゴロから1点を返し、1-1の同点。4回表、神村学園は3連打で走者を出すと、押出死球で1点、9番早瀬朔(2年)の内野安打で1点を奪い、3-1。5回表、神村学園は死球・安打で走者を出すと、ここで岡山学芸館は2人目の背番号16鳥山恵佑(3年)に交代。このあと神村学園は無死満塁から6番上川床勇希(3年)の安打で2点を追加し、5-1。ここで岡山学芸館は3人目の背番号11丹羽知則(3年)に交代。このあと神村学園は8番藤田侑駿(3年)の安打で2点を追加し、7-1と突き放す。9回表途中から岡山学芸館は4人目の背番号10永田聖二郎(3年)に交代。神村学園が7-1で勝利。【観客数 : 30,000人】【コメント】神村学園は、背番号10早瀬朔(2年)が9回を被安打5・四死球5・奪三振5・失点1・計130球で完投。攻撃陣は計12安打を放ち、中盤の集中打で一気に主導権を握った。
15:45 早稲田実業(西東京) 2-3x 大社(島根)(11)
早稲田実業|000|001|100|00 =2
大社 |100|000|001|01 =3x
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⚾️レポート⚾️ 先発は、早実が背番号1中村心大(2年)、大社が背番号1馬庭優太(3年)。1回裏、大社は2番藤江龍之介(3年)の安打と失策から走者を出すと、5番下条心之介(3年)の安打で1点を先制。6回表、早実は3番高崎亘弘(3年)と4番石原優成(3年)の連打と死球から1死満塁とし、6番国光翔(2年)の内野ゴロから1点を返して、1-1の同点。7回表、早実は8番内囿光太(3年)のセンター前ヒットがトンネルとなり一気に本塁へ生還して、2-1。8回裏から早実は2人目の背番号12川上真(2年)に交代。9回裏、大社は7番馬庭優太(3年)の内野ゴロに失策が絡み、無死2塁。続く8番園山純正(3年)の犠打がセーフとなり、無死1・3塁。ここで9番高橋翔和(3年)がスクイズを決めて、2-2の同点。なお無死1・2塁から1番藤原佑(3年)が犠打を決めて、1死2・3塁。ここで2番藤江龍之介(3年)の打席で、早実は内野5人シフトで併殺を取り、タイブレークへ突入。11回裏、大社は志願して代打で出場した安松大希(2年)が三塁ライン上に犠打を決めて、無死満塁。ここで7番馬庭優太(3年)がセンター前へサヨナラ打を放ち、決着!大社が3x-2(延長11回)でサヨナラ勝利。【観客数 : 22,000人】【コメント】大社は、背番号1馬庭優太(3年)が延長11回を熱投し、被安打7・四死球2・奪三振6・失点2・計149球。最後は自らのバットで勝負を決めた。甲子園100年、球史に残る名試合となった。
8月16日(金) 3回戦 (10日目)
08:00 東海大相模(神奈川) 8-1 広陵(広島)
東海大相模|002|033|000|=8
広陵 |010|000|000|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、広陵が背番号10山口大樹(3年)、東海大相模が背番号1藤田琉生(3年)。2回裏、広陵はバッテリーミスから1点を先制。3回表、東海大相模は3つの四死球から1死満塁とし、3番中村龍之介(2年)の安打で2点を奪い、2-1と逆転。5回表途中から広陵は背番号1高尾響(3年)に交代。このあと、東海大相模は1番才田和空(3年)の安打で1点、3番中村龍之介(2年)の安打で2点を奪い、5-1。6回表、東海大相模は7番和田勇騎(3年)の2塁打で1点、8番日賀琉斗(2年)の2塁打で1点、9番藤田琉生(3年)の2塁打で1点を追加し、8-1。7回表から広陵は背番号11堀田昂佑(2年)に交代。7回裏から東海大相模は背番号10高橋侑雅(3年)に交代。東海大相模が8-1で勝利。【観客数 : 25,000人】【コメント】東海大相模は、背番号1藤田琉生(3年)が6回1失点、背番号10高橋侑雅(3年)が3回無失点と好投。攻撃陣は計12安打を放ち、中でも3番中村龍之介(2年)が5打数4安打4打点と活躍が光った。
10:35 関東第一(東東京) 3-2 明徳義塾(高知)
関東第一 |010|011|000|=3
明徳義塾 |002|000|000|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、関東第一が背番号7坂本慎太郎(2年)、明徳義塾が背番号10池崎安侍朗(2年)。2回表、関東一は7番小島想生(3年)の2塁打で1点を先制。3回裏から関東一は2人目の背番号10畠中鉄心(3年)に交代。このあと、明徳義塾は死球・安打・四球から2死満塁とし、8番里山楓馬(1年)の安打で2点を奪い、1-2と逆転。5回表、関東第一は代打•滝川唯聖(3年)が2塁打で出塁すると、相手失策から1点を返し、2-2の同点。5回裏から関東一は背番号1坂井遼(3年)に交代。6回表、関東第一は5番越後駿祐(2年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越し。関東第一が3-2で勝利。【観客数 : 36,000人】【コメント】関東第一は、3人目としてマウンドに上がった背番号1坂井遼(3年)が5回を被安打3・四死球0・奪三振4・失点0と好救援。内野守備陣が再三の好守を発揮。攻撃陣は計8安打を放ち、5番越後駿祐(2年)が勝ち越し打を含む3打数3安打1打点と活躍をみせた。
13:10 石橋(栃木) 0-5 青森山田(青森)
石橋 |000|000|000|=0
青森山田 |210|001|10x|=5
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⚾️レポート⚾️ 先発は、石橋が背番号1柳田瑛太(3年)、青森山田が背番号11下山大昂(2年)。1回裏、青森山田は4番原田純希(3年)の大会第6号となる2ラン本塁打で2点を先制。2回裏途中から石橋は2人目の背番号6入江祥太(3年)に交代。このあと青森山田は内野ゴロから1点を追加し、0-3。6回裏、青森山田は2番佐藤隆樹(2年)の安打で1点を追加し、0-4。7回表から青森山田は2人目の背番号17菊池統磨(2年)に交代。7回裏、青森山田は6番橋場公祐(3年)の2塁打で1点を追加し、0-5。9回表から青森山田は3人目の背番号10櫻田朔(3年)に交代。青森山田が5-0で勝利。【観客数 : 21,000人】【コメント】青森山田は、背番号11下山大昂(2年)が6回、背番号17菊池統磨(2年)が2回、背番号10櫻田朔(3年)が残る1回を投げて完封リレー。攻撃陣は計12安打を放ち、4番原田純希(3年)が2ラン本塁打を含む3打数2安打2打点と活躍をみせた。
15:45 滋賀学園(滋賀) 6-2 霞ヶ浦(茨城)
滋賀学園 |102|120|000|=6
霞ヶ浦 |000|010|001|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、滋賀学園が背番号1脇本耀士(3年)、霞ヶ浦が背番号1市村才樹(2年)。1回表、滋賀学園は4番岡田幸大(3年)の3塁打で1点を先制。3回表、滋賀学園は4番岡田幸大(3年)の内野安打で1点、5番仲田隆玖(3年)の犠牲フライで1点を奪い、3-0。4回表、滋賀学園は2番国仲優星(3年)の安打で1点を追加し、4-0。5回表途中から霞ヶ浦は2人目の背番号10真仲唯歩(3年)に交代。このあと、滋賀学園は6番東坂愛琉(3年)の3塁打で1点、7番作田健太(3年)の安打で1点を奪い、6-0。5回裏、霞ヶ浦は相手失策から1点を返し、6-1。ここで滋賀学園は2人目の背番号11土田悠貴(2年)に交代。9回表から霞ヶ浦は3人目の背番号11乾健斗(3年)に交代。9回裏、霞ヶ浦は内野ゴロから1点を返すも反撃はここまで。滋賀学園が6-2で勝利。【観客数 : 18,000人】【コメント】滋賀学園は、背番号1脇本耀士(3年)が4回1失点、背番号11土田悠貴(2年)が5回1失点と共に力投。攻撃陣は計13安打を放ち、中でも4番岡田幸大(3年)が先制打を含む5打数4安打2打点と活躍が光った。
8月15日(木) 2回戦 (9日目)
08:00 神村学園(鹿児島) 4-3 中京大中京(愛知)
神村学園 |000|003|001|=4
中京大中京|001|100|001|=3
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⚾️レポート⚾️ 先発は、神村学園が背番号1今村拓未(3年)、中京大中京が背番号1中井遥次郎(3年)。3回裏、中京大中京は2番岡部純陽(2年)の安打で1点を先制。4回裏、中京大中京は7番福田心穏(3年)のスクイズで1点を追加し、0-2。6回表、神村学園は6番上川床勇希(3年)の安打で1点、内野ゴロで1点、9番今村拓未(3年)の安打で1点を奪い、2-3と逆転。ここで中京大中京は2人目の背番号11田中太久哉(2年)に交代。8回表から中京大中京は3人目の背番号20宮内渉吾(2年)に交代。9回表、神村学園は2番入来田華月(2年)の大会第5号となるソロ本塁打で、4-2。ここで中京大中京は4人目の背番号10飯島健太(3年)に交代。9回裏、中京大中京は1番神谷倖士朗(3年)の安打で1点を返すも、反撃はここまで。神村学園が4-3で勝利。【観客数 : 13,000人】【コメント】神村学園は、背番号1今村拓未(3年)が9回を被安打8・四死球4・奪三振5・失点3・計134球で完投。攻撃陣は計9安打を放ち、9番今村拓未(3年)が逆転打を放つなど投打で活躍をみせた。
10:35 掛川西(静岡) 0-2 岡山学芸館(岡山)
掛川西 |000|000|000|=0
岡山学芸館|010|000|10x|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、掛川西が背番号1高橋郁真(3年)、岡山学芸館が背番号11丹羽知則(3年)。2回裏、岡山学芸館は6番小田裕貴(3年)の2塁打と7番佐藤滉起(2年)の安打で2者を出すと、8番田井和寿(3年)の内野ゴロから1点を先制。7回裏、岡山学芸館は7番佐藤滉起(2年)が3塁打で出塁すると、9番丹羽知則(3年)の安打で1点を奪い、0-2。8回裏から掛川西は2人目の背番号10増井俊介(3年)に交代。9回表、掛川西は1死から4番堀口泰徳(3年)が2塁打で出塁も得点できず。岡山学芸館が2-0で勝利。【観客数 : 37,000人】【コメント】岡山学芸館は、背番号11丹羽知則(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打6・四死球0・奪三振7・失点0・計117球で完封。バックは無失策。攻撃陣は計7安打を放ち、7番佐藤滉起(2年)が3打数2安打といすれの得点にも絡む活躍をみせた。
13:10 鶴岡東(山形) 0-1x 早稲田実業(西東京)(10)
鶴岡東 |000|000|000|0 =0
早稲田実業|000|000|000|1 =1x
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⚾️レポート⚾️ 先発は、鶴岡東が背番号1櫻井椿稀(3年)、早実が背番号1中村心大(2年)。4回表途中、雷鳴のため一時中断。7回裏、早実は3番高崎亘弘(3年)の2塁打・四球・犠打から1死2・3塁。このあと、代打•松尾佑真(3年)がスクイズ失敗、7番中村心大(2年)が三振で得点を奪えず。タイブレーク延長10回裏、早実は5番国光翔(2年)が犠打を決め、その後に申告敬遠から1死満塁。ここで足をつって治療から戻ってきた7番中村心大(2年)がタイムリーを放ってサヨナラ。早実が1x-0(延長10回)で勝利。【観客数 : 27,000人】【コメント】早実は、背番号1中村心大(2年)が延長10回を被安打4・四死球3・奪三振6・失点0・計144球で完投し、最後は自らのバットで勝負を決めた。一方の鶴岡東は、背番号1櫻井椿稀(3年)が延長10回を被安打5・四死球2・奪三振9・失点1・計121球と、こちらも好投が光った。
15:45 大社(島根) 5-4 創成館(長崎)(10)
大社 |000|010|020|2 =5
創成館 |001|002|000|1 =4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、大社が背番号1馬庭優太(3年)、創成館が背番号10奥田晴也(2年)。3回裏、創成館は1番山口烈(3年)の安打で1点を先制。5回表、大社は7番馬庭優太(3年)の安打と犠打から1死3塁とし、9番高橋翔和(3年)の安打で1点を返し、1-1の同点。6回表から創成館は背番号1村田昊徽(3年)に交代。6回裏、創成館は3番小森山仁(3年)の安打で1点、4番上田優吾(3年)の2塁打(記録は外野失策)で1点を奪い、1-3と勝ち越し。8回表、大社は4番高梨壱盛(3年)と6番高橋蒼空(3年)が安打で出塁すると、7番馬庭優太(3年)の内野ゴロに失策が絡んで1点、8番園山純正(3年)のスクイズで1点を奪い、3-3の同点。10回表、大社は相手失策から1点、8番園山純正(3年)のスクイズで1点を奪い、5-3と勝ち越し。10回裏、創成館は相手バント処理ミスから無死満塁とし、1番山口烈(3年)の内野ゴロから1点を返すも反撃はここまで。大社が5-4(延長10回TB)で勝利。【観客数 : 15,000人】【コメント】大社は、背番号1馬庭優太(3年)が10回を一人で投げ抜き、被安打6・四死球0・奪三振6・失点4・計115球と力投。攻撃陣は計8安打を放ち、8番園山純正(3年)がスクイズ2つを決めるなど活躍をみせた。
8月14日(水) 2回戦 (8日目)
08:00 智辯学園(奈良) 2-1 健大高崎(群馬)
智辯学園 |010|000|001|=2
健大高崎 |100|000|000|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、智辯学園が背番号1田近楓雅(3年)、健大高崎が背番号18杉山優哉(3年)。1回裏、健大高崎は3番高山裕次郎(3年)の安打で1点を先制。2回表、智辯学園は9番田近楓雅(3年)の安打で1点を返して、1-1の同点。4回表から健大高崎は2人目の背番号11仲本暖(3年)に交代。5回表途中から健大高崎は背番号1石垣元気(2年)に交代。9回表、智辯学園は四球・8番西川煌太(3年)の安打で走者を出すと、1番佐坂悠登(3年)の安打で1点を奪い、2-1と勝ち越し。智辯学園が2-1で勝利。【観客数 : 24,000人】【コメント】智辯学園は、背番号1田近楓雅(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打8・四死球0・奪三振10・失点1・計109球で完投。守備陣はサード知花琉綺亜(3年)&ファースト佐坂悠登(3年)が好守を発揮。攻撃陣は計10安打を放ち、1番佐坂悠登(3年)が最終回のワンチャンスで決勝打を放つ活躍をみせた。
10:35 小松大谷(石川) 3-0 大阪桐蔭(大阪)
小松大谷 |000|000|210|=3
大阪桐蔭 |000|000|000|=0
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⚾️レポート⚾️ 先発は、小松大谷が背番号1西川大智(3年)、大阪桐蔭が背番号16森陽樹(2年)。7回表、小松大谷は8番西川大智(3年)と1番山崎悠太(3年)の安打で2者を出すと、相手失策から1点、3番田西称(2年)の安打で1点を奪い、2点を先制。8回表から大阪桐蔭は2人目の背番号1平嶋桂知(3年)に交代。8回表、小松大谷は四球で出た走者を犠打で送ると、その後に8番西川大智(3年)の内野安打から1点を追加し、3-0。小松大谷が3-0で勝利。【観客数 : 36,000人】【コメント】小松大谷は、背番号1西川大智(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打4・四死球1・奪三振1・失点0・計91球の好投で完封(マダックス)。攻撃陣は計9安打を放ち、3番田西称(2年)・8番西川大智(3年)の安打などで計3得点。バックもライト石浦慈人(3年)らの好守が光った。
13:10 新潟産大附(新潟) 0-4 京都国際(京都)
新潟産大附|000|000|000|=0
京都国際 |000|000|13x|=4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、新潟産大附が背番号1宮田塁翔(3年)、京都国際が背番号11西村一毅(2年)。5回裏、京都国際は死球・安打・安打から2死満塁。ここで新潟産大附は背番号10田中拓朗(3年)に交代し、得点を与えず。7回裏、京都国際は8番清水詩太(2年)・2番三谷誠弥(3年)の安打から2死1・3塁のチャンスを作ると、3番沢田遥斗(3年)の安打で1点を先制。8回裏、京都国際は8番清水詩太(2年)のスクイズで1点、9番西村一毅(2年)の2塁打で1点、1番金本祐伍(3年)の安打で1点を奪い、0-4。9回表、新潟産大附は失策・6番中村心虹(3年)の安打・三振振り逃げで2死満塁も、代打•鈴木豊大(3年)が三振に倒れてゲームセット。京都国際が4-0で勝利。【観客数 : 17,000人】【コメント】京都国際は、背番号11西村一毅(2年)が9回を被安打3・四死球6・奪三振8・失点0・計138球で完封。攻撃陣は計11安打を放ち、2番三谷誠弥(3年)が小技を絡めるなど最多3安打と活躍をみせた。
15:45 西短大附(福岡) 13-0 菰野(三重)
西短大附 |108|000|103|=13
菰野 |000|000|000|=0
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⚾️レポート⚾️ 先発は、西短大附が背番号1村上太一(3年)、菰野が背番号3森柊真(2年)。1回表、西短大附は2番井上蓮音(2年)の2塁打で1点を先制。3回表、西短大附は1死満塁から、5番村上太一(3年)の安打で1点、6番斉藤大将(2年)の犠牲フライで1点、7番安田悠月(2年)の3塁打で2点を追加し、5-0。ここで菰野は2人目の背番号11奥野彼方(3年)に交代。このあと西短大附は、失策から1点、1番奥駿仁(2年)の内野安打で1点、相手失策から2点を追加し、9-0。7回表、西短大附は8番山下航輝(2年)の犠牲フライで1点を追加し、10-0。7回裏から西短大附は2人目の背番号10中野琉碧(2年)に交代。8回表から菰野は3人目の背番号1栄田人逢(2年)に交代。9回表、西短大附は6番斉藤大将(2年)の2塁打で1点、7番中野琉碧(2年)の安打で1点、1番奥駿仁(2年)のセーフティバントで1点を追加し、13-0。西短大附が13-0で勝利。【観客数 : 12,000人】【コメント】西短大附は、背番号1村上太一(3年)が6回を、背番号10中野琉碧(2年)が残る3回を投げて完封リレー。攻撃陣は計12安打を放ち、序盤3回に一挙8点を奪って主導権を握った。
8月13日(火) 2回戦 (7日目)
08:00 青森山田(青森) 9-1 長野日大(長野)
青森山田 |004|100|400|=9
長野日大 |000|000|100|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、青森山田が背番号1関浩一郎(3年)、長野日大が背番号1山田羽琉(3年)。3回表、青森山田は失策2つと四球から2死満塁とし、6番橋場公祐(3年)の安打で2点、7番蝦名翔人(2年)の2塁打で2点を奪い、4点を先制。ここで長野日大は2人目の背番号10中島龍之介(3年)に交代。4回表、青森山田は1番佐藤洸史郎(2年)の大会第2号となるソロ本塁打で、5-0。7回表、青森山田は7番蝦名翔人(2年)の2塁打で1点、8番菊池伊真(2年)の2塁打で2点を追加し、8-0。ここで長野日大は再び背番号1山田羽琉(3年)がマウンドへ。このあと青森山田は1番佐藤洸史郎(2年)の3塁打で1点を追加し、9-0。7回裏、長野日大は安打2本で走者を出すと、代打・松本光世(3年)の安打で1点を返す。青森山田が9-1で勝利。【観客数 : 10,000人】【コメント】青森山田は、背番号1関浩一郎(3年)が9回を被安打8・四死球0・奪三振8・失点1・計103球で完投。バックは無失策。攻撃陣は、1番佐藤洸史郎(2年)のソロ本塁打など計11安打で9得点と、投打で力を見せつけた。
10:35 石橋(栃木) 5-0 聖和学園(宮城)
石橋 |000|400|100|=5
聖和学園 |000|000|000|=0
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⚾️レポート⚾️ 先発は、石橋が背番号6入江祥太(3年)、聖和学園が背番号10斎藤佑樹(3年)。4回表、石橋は4番入江祥太(3年)の安打と2つの四死球から1死満塁のチャンスを作ると、ここから8番伊沢颯盛(3年)の安打で2点、9番若月優人(3年)の安打で1点、内野ゴロで1点を奪い、4点を先制。5回表から聖和学園は背番号1千葉桜太(3年)に交代。7回表、石橋は安打・死球・四球から2死満塁とし、相手失策から1点を追加し、5-0。このまま石橋が5-0で勝利。【観客数 : 21,000人】【コメント】石橋は、背番号6入江祥太(3年)が足をつりながらも9回を被安打4・四死球2・奪三振11・失点0・計135球で完封。攻撃陣は、4番入江祥太(3年)が最多3安打を放つなど計9安打。バックはサード原佑太(3年)が再三の好守を魅せた。
13:10 霞ヶ浦(茨城) 5-4 智辯和歌山(和歌山)(11)
霞ヶ浦 |010|020|000|02 =5
智辯和歌山|000|000|030|01 =4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、霞ヶ浦が背番号1市村才樹(2年)、智辯和歌山が背番号11松倉汐音(3年)。2回表、霞ヶ浦は6番雲井脩斗(3年)が2塁打で出塁すると、7番鹿又嵩翔(2年)の内野安打で1点を先制。5回表、霞ヶ浦は3番羽成朔太郎(3年)の3塁打で1点、4番大石健斗(2年)の安打で1点を奪い、3-0。6回表から智辯和歌山は2人目の背番号1渡辺颯人(2年)に交代。8回裏、智辯和歌山は3番高桑京士郎(3年)の大会第3号となる2ラン本塁打、続く4番花田悠月(3年)の大会第4号となるソロ本塁打で、3-3の同点。ここで霞ヶ浦は背番号10真仲唯歩(3年)に交代。11回表、霞ヶ浦は先頭の6番雲井脩斗(3年)が犠打を決め、その後2死2・3塁から8番片見優太朗(2年)の内野安打で1点、9番真仲唯歩(3年)の安打で1点を奪い、5-3。11回裏、智辯和歌山は内野ゴロから1点を奪うも反撃はここまで。霞ヶ浦が5-4(延長11回TB)で勝利。【観客数 : 36,000人】【コメント】霞ヶ浦は、先発の背番号1市村才樹(2年)がスローボールを巧みに使い、7回2/3を被安打5・四死球3・奪三振5・失点3・計100球と好投。その後は、背番号10真仲唯歩(3年)が残る3回1/3を1失点と好救援し、チームを聖地初勝利に導いた。
15:45 滋賀学園(滋賀) 5-0 花巻東(岩手)
滋賀学園 |030|020|000|=5
花巻東 |000|000|000|=0
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⚾️レポート⚾️ 先発は、滋賀学園が背番号1脇本耀士(3年)、花巻東が背番号1小松龍一(3年)。2回表、滋賀学園は安打2本で走者を出すと、ここから7番作田健太(3年)の安打で1点、1番多胡大将(3年)の安打で1点、2番国仲優星(3年)の安打で1点を奪い、3点を先制。3回表から花巻東は2人目の背番号10葛西陸(3年)に交代。5回表、滋賀学園は7番作田健太(3年)の安打で1点、8番脇本耀士(3年)の安打で1点を追加し、5-0。8回表から花巻東は3人目の背番号11田崎晴大(3年)に交代。滋賀学園が5-0で勝利。【観客数 : 11,000人】【コメント】滋賀学園は、背番号1脇本耀士(3年)が9回を被安打6・四死球2・奪三振8・失点0・計123球で完封。攻撃陣は計14安打を放ち、1番多胡大将(3年)と7番作田健太(3年)が共に3安打を放つ活躍をみせた。
8月12日(月) 2回戦 (6日目)
08:00 広陵(広島) 2-1 熊本工業(熊本)
広陵 |000|000|200|=2
熊本工業 |000|010|000|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、広陵が背番号1高尾響(3年)、熊本工業が背番号1山本凌雅(2年)。5回裏、熊本工業は5番浜口翔太(3年)が2塁打で出塁すると、8番山本凌雅(2年)の安打で1点を先制。7回表、広陵は安打・四球で2者を出すと、1番濱本遥大(3年)の安打で2点を奪い、2-1と逆転。9回表、広陵は代打•松村悠叶(3年)の2塁打と2つの四球から1死満塁。ここで、熊本工業は2人目の背番号10幸碧唯(2年)に交代し、得点を許さず。9回裏、熊本工業は失策と5番浜口翔太(3年)の安打から2者を出し、犠打で送って1死2・3塁のチャンスを作るも得点できず。広陵が2-1で勝利。【観客数 : 25,000人】【コメント】広陵は、背番号1高尾響(3年)が9回を被安打6・四死球1・奪三振9・失点1・計110球で完投。9回裏には、一打逆転の場面も2者連続三振で試合を締めた。熊本工業は、背番号1山本凌雅(2年)が8回1/3を被安打6・四死球5・奪三振1・失点2とこちらも好投が光った。
10:35 東海大相模(神奈川) 4-0 富山商業(富山)
東海大相模|100|001|011|=4
富山商業 |000|000|000|=0
=====================================
⚾️レポート⚾️ 先発は、東海大相模が背番号1藤田琉生(3年)、富山商業が背番号17福村優太(3年)。1回表、東海大相模は4番金本貫汰(2年)の安打で1点を先制。3回表途中から富山商業は背番号10山本心太郎(3年)に交代。6回表、東海大相模は7番和田勇騎(3年)の2塁打で1点を追加し、2-0。ここで富山商業は3人目の背番号6森亮太(3年)に交代。8回表、東海大相模は8番柴田元気(2年)の大会第1号となるソロ本塁打で1点を追加し、3-0。8回裏から東海大相模は背番号15福田拓翔(2年)に交代。9回表、東海大相模は5番木村海達(3年)の2塁打で1点を追加し、4-0。東海大相模が4-0で勝利。【観客数 : 36,000人】【コメント】東海大相模は、背番号1藤田琉生(3年)が7回を被安打3・四死球2・奪三振13と好投し、その後は背番号15福田拓翔(2年)が好救援して完封リレー。攻撃陣は、8番柴田元気(2年)が大会第1号となるソロ本塁打を放つなど、計12安打を記録した。
13:10 鳥取城北(鳥取) 0-7 明徳義塾(高知)
鳥取城北 |000|000|000|=0
明徳義塾 |110|031|10x|=7
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⚾️レポート⚾️ 先発は、鳥取城北が背番号10田中勇飛(2年)、明徳義塾が背番号10池崎安侍朗(2年)。1回裏、明徳義塾は2番山畑真南斗(3年)が3塁打で出塁すると、3番藤森海斗(2年)の犠牲フライで1点を先制。2回裏、明徳義塾は7番平尾成歩(3年)の2塁打で1点を追加し、0-2。5回裏、明徳義塾は3番藤森海斗(2年)の安打で1点、5番長谷川烈央(3年)の安打で2点を追加し、0-5。ここで鳥取城北は2人目の背番号1鈴木欧音(2年)に交代。6回裏、明徳義塾は3番藤森海斗(2年)の内野安打で1点を追加し、0-6。7回裏、明徳義塾は8番里山楓馬(1年)の安打で1点を追加し、0-7。明徳義塾が7-0で勝利。【観客数 : 30,000人】【コメント】明徳義塾は、背番号10池崎安侍朗(2年)が9回を被安打5・四死球1・奪三振4・失点0・計95球で完封。攻撃陣は計10安打を放ち、3番藤森海斗(2年)が先制打を含む4打数2安打3打点と活躍を見せた。
15:45 北陸(福井) 1-7 関東第一(東東京)
北陸 |100|000|000|=1
関東第一 |002|112|01x|=7
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⚾️レポート⚾️ 先発は、北陸が背番号10井黒晃佑(3年)、関東一が背番号10畠中鉄心(3年)。1回表、北陸は5番篠田一誓(3年)の安打で1点を先制。3回裏、関東一はバッテリーミスから1点、2番成井聡(3年)の犠牲フライで1点を奪い、1-2と逆転。4回表から関東一は背番号1坂井遼(3年)に交代。4回裏、関東一は7番熊谷俊乃介(3年)の安打で1点を追加し、1-3。5回裏、北陸は2人目の背番号8鳴海凱斗(3年)に投手交代すると、安打2本を浴びて1死1・2塁。ここで北陸は3人目の背番号18竹田煌士(2年)に交代すると、四球を出して1死満塁。さらに北陸は4人目の背番号1竹田海士(3年)に交代すると、バッテリーミスから1点を献上し、1-4。6回裏、関東一は内野ゴロと内野安打から2点を追加し、1-6。8回裏、関東一は3番坂本慎太郎(2年)の犠牲フライで1点を追加し、1-7。9回表、北陸は4番小矢宙歌(3年)と代打•山本大翔(3年)の安打から1死1・2塁も得点できず。関東一が7-1で勝利。【観客数 : 15,000人】【コメント】関東一は、背番号10畠中鉄心(3年)が3回1失点、その後は背番号1坂井遼(3年)が6回を被安打3・四死球0・奪三振5・失点0と好救援。攻撃陣は計13安打を放ち、序盤の3回裏に先発•畠中に代走を出すなどの積極策で小刻みに得点を重ねた。
8月11日(日) 1回戦 (5日目)
08:00 早稲田実業(西東京) 8-4 鳴門渦潮(徳島)
早稲田実業|030|001|211|=8
鳴門渦潮 |200|001|100|=4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、早実が背番号1中村心大(2年)、鳴門渦潮が背番号1岡田力樹(3年)。1回裏、鳴門渦潮は4番岡田力樹(3年)の安打で1点、5番福山匠利(3年)の安打で1点を奪い、2点を先制。2回表、早実は2死満塁から2番宇野真仁朗(3年)が走者一掃となる2塁打を放ち、3-2と逆転。6回表、早実は併殺崩れの間に1点を追加し、4-2。6回裏、鳴門渦潮は4番岡田力樹(3年)の安打で1点でを奪い、4-3。7回表、早実は6番山中晴翔(2年)の安打で1点、7番国光翔(2年)の安打で1点を奪い、6-3。7回裏、鳴門渦潮は1番藤原大輔(3年)の安打で1点を奪い、6-4。8回表、早実は2番宇野真仁朗(3年)が安打で出塁すると、内野安打の間に1点を追加し、7-4。8回裏、早実は2人目の背番号12川上真(2年)に交代。9回表、早実は相手失策から1点を追加し、8-4。早実が8-4で勝利。【観客数 : 19,000人】【コメント】早実は、計13安打。キャプテンの2番宇野真仁朗(3年)が満塁の好機から逆転3点2塁打を放つなど5打数3安打3打点と活躍、打撃・走塁・守備で甲子園を魅了した。一方の鳴門渦潮は、背番号1岡田力樹(3年)が計185球を熱投し、最後まで大黒柱としてマウンドに立ち続けた。
10:35 鶴岡東(山形) 2-1 聖光学院(福島)
鶴岡東 |002|000|000|=2
聖光学院 |000|000|010|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、鶴岡東が背番号1櫻井椿稀(3年)、聖光学院が背番号1高野結羽(3年)。3回表、鶴岡東は安打・失策で出た走者を犠打で送ると、4番櫻井椿稀(3年)の安打で2点を先制。8回裏、聖光学院は代打・村上広樹(3年)と1番竹田一遥(3年)が連打で出塁し、2番佐山瑞来(3年)が犠打で送ると、内野ゴロから1点を返して、2-1。9回表から聖光学院は2人目の背番号10古宇田烈(3年)に交代。9回裏、聖光学院は1死から代打・鈴木颯太(3年)と7番佐藤羅天主将(3年)が連打で出塁し、1死1・2塁の場面を作るも、最後は併殺で得点を奪えず。鶴岡東が2-1で勝利。【観客数 : 28,000人】【コメント】鶴岡東は、背番号1櫻井椿稀(3年)が9回を被安打9・四死球0・奪三振3・失点1・計116球で完投。3回表には自ら決勝打となる2点安打を放つなど投打で活躍をみせた。一方の聖光学院は、背番号1高野結羽(3年)が8回1/3を投げて奪三振11と好投。攻撃陣は、序盤に持ち味の犠打が決められず、流れを作れなかった。
13:10 大社(島根) 3-1 報徳学園(兵庫)
大社 |200|000|100|=3
報徳学園 |000|000|001|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、報徳学園が背番号1今朝丸裕喜(3年)、大社が背番号1馬庭優太(3年)。1回表、大社は2番藤江龍之介(3年)の安打と3番石原勇翔(3年)の四球から2者を出すと、5番下条心之介(3年)の安打(+失策も絡む)から2点を先制。7回表、大社は6番高橋蒼空(3年)と7番馬庭優太(3年)が連打で出塁すると、8番園山純正(3年)の安打で1点を奪い、3-0。ここで報徳学園は2人目の背番号10間木歩(3年)に交代。7回裏、報徳学園は安打2本から無死1・2塁のチャンスも無得点。8回表から報徳学園は3人目の背番号11伊藤功真(3年)に交代。このあと、大社は1番藤原佑(3年=出場選手1位の盗塁12個)が安打&盗塁を決め、その後に2死1・3塁のチャンスも無得点。8回裏から大社は、レフト=背番号16三成敢太(3年)、センター=背番号18白石柊太(2年)にそれぞれ選手交代。9回裏、報徳学園は四球・安打で走者を出すと、代打・貞岡拓磨(3年)の安打で1点を返すも、反撃はここまで。大社が3-1で勝利。【観客数 : 38,000人】【コメント】大社は、背番号1馬庭優太(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打7・四死球2・奪三振4・失点1・計137球で完投。守備陣は失策2も要所で好守が光った。攻撃陣は、相手の7本を上回る計10安打を記録。初回に5番下条心之介(3年)の安打から2点を先制して勢いづくと、アルプスの大応援団のあと押しもあり、センバツ準V校を撃破した。
15:45 白樺学園(北北海道) 0-1 創成館(長崎)
白樺学園 |000|000|000|=0
創成館 |001|000|00x|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、白樺学園が背番号1半沢理玖(3年)、創成館が背番号1村田昊徽(3年)。3回裏、創成館は1番山口烈(3年)の安打に失策が絡んで、1死3塁のチャンスを作ると、2番向段泰一郎(3年)の犠牲フライで1点を先制。8回裏途中から白樺学園は2人目の背番号11神谷春空(2年)に交代。このまま創成館が1-0で勝利。試合時間は1時間41分。【観客数 : 15,000人】【コメント】創成館は、背番号1村田昊徽(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打6・四死球0・奪三振6・失点0・計118球の好投で、相手打線を完封。攻撃陣は計5安打。3回裏にキャプテン向段泰一郎(3年)の犠牲フライで奪った1点を、最後まで無失策の堅守で守り抜いた。一方の白樺学園は、背番号1半沢理玖(3年)が7回1/3を被安打5・四死球0・奪三振6・失点1と、こちらも好投が光った。
8月10日(土) 1回戦 (4日目)
08:00 宮崎商業(宮崎) 3-4 中京大中京(愛知)
宮崎商業 |000|002|100|=3
中京大中京|000|200|20x|=4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、宮崎商業が背番号3上山純平(3年)、中京大中京が背番号1中井遥次郎(3年)。4回裏、中京大中京は4番杉浦正悦(3年)が安打で出塁すると、三盗に相手悪送球が絡んで1点、内野ゴロから1点を奪い、2点を先制。6回表、宮崎商業は6番日高有希也(2年)の犠牲フライで1点、7番小倉侑大(3年)の3塁打で1点を奪い、2-2の同点。ここで中京大中京は背番号11田中太久哉(2年)に交代。7回表、宮崎商業は1番中村奈一輝(3年・ナイキ)が安打で出塁し犠打で送ると、4番上山純平(3年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越し。直後の7回裏、中京大中京は1番神谷倖士朗(3年)が2塁打で出塁すると、4番杉浦正悦(3年)の安打で1点(同点)、5番仲健太郎(3年)の安打で1点を奪い、3-4と逆転。ここで宮崎商業は背番号1小野壮真(3年)に交代。このまま中京大中京が4-3で勝利。【観客数 : 15,000人】【コメント】中京大中京は、背番号1中井遥次郎(3年)が5回2/3を2失点、その後は背番号11田中太久哉(2年)が好救援。バックは無失策で盛り立てた。攻撃陣は計11安打。7回裏にキャプテンの4番杉浦正悦(3年)が同点打を放つなど4打数2安打1打点と勝負強さを見せた。
10:35 木更津総合(千葉) 5-8 神村学園(鹿児島)
木更津総合|001|002|101|=5
神村学園 |010|002|41x|=8
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⚾️レポート⚾️ 先発は、木更津総合が背番号1千葉雄斗(3年)、神村学園が背番号1今村拓未(3年)。2回裏、神村学園は9番今村拓未(3年)の安打で1点を先制。3回表、木更津総合は3番羽根徹平(3年)の安打で1点を返し、1-1。6回表、木更津総合は4番井上陸(3年)の2点2塁打で、3-1と勝ち越し。直後の6回裏、神村学園は4番正林輝大(3年)が三振振逃で出塁すると、5番岩下吏玖(3年)の3塁打で1点、6番上川床勇希(3年)の安打で1点を奪い、3-3。7回表、木更津総合は7番吉沢梢真(3年)が3塁打で出塁すると、8番千葉雄斗(3年)の犠牲フライで1点を奪い、4-3と勝ち越し。直後の7回裏、神村学園は9番今村拓未(3年)が安打で出塁し犠打で送ると、2番入来田華月(2年)の2塁打で1点を奪い、4-4。ここで木更津総合は背番号10石沢順平(3年)に交代。このあと、神村学園は3番今岡拓夢(2年)の3塁打で1点を奪い、4-5と逆転。さらに相手失策から1点、6番上川床勇希(3年)の安打で1点を奪い、4-7。8回裏から木更津総合は3人目の背番号12川端勝利(2年)に交代。このあと神村学園は2番入来田華月(2年)の2塁打で1点を追加し、4-8。9回表、木更津総合は安打・死球・安打から無死満塁とし、併殺の間に1点を返すも、反撃はここまで。神村学園が8-5で勝利。【観客数 : 28,000人】【コメント】神村学園は、背番号1今村拓未(3年)が9回を被安打7・四死球5・奪三振10・失点5・計147球で完投。攻撃陣は計10安打。9番のエース今村拓未(3年)が、2回裏には先制打、逆転した7回裏には先頭安打を放って流れを呼ぶなど、投打で活躍をみせた。
13:10 聖カタリナ(愛媛) 0-1 岡山学芸館(岡山)
聖カタリナ|000|000|000|=0
岡山学芸館|000|010|00x|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、聖カタリナが背番号1有馬恵叶(3年)、岡山学芸館が背番号1沖田幸大(3年)。5回裏、岡山学芸館は安打・失策・四球から1死満塁とし、2番高安凰真(2年)の犠牲フライで1点を先制。8回表、聖カタリナは6番香川清孝(3年)の2塁打と8番有馬恵叶(3年)の安打から1死1・3塁のチャンスを作るも、得点ならず。8回裏途中から聖カタリナは2人目の背番号12寺井凌大(3年)に交代。9回表から岡山学芸館は2人目の背番号11丹羽知則(3年)に交代。このあと、聖カタリナは先頭の2番松野隼(3年)が安打で出塁するも得点ならず。岡山学芸館が1-0で勝利。【観客数 : 33,000人】【コメント】引き締まった投手戦を岡山学芸館が制した。岡山学芸館は、先発の背番号1沖田幸大(3年)が8回を被安打4・四死球1・奪三振7・失点0・計98球と好投し、最終回は背番号11丹羽知則(3年)が牽制死でピンチを防ぐなどして好救援。一方の聖カタリナは、エース有馬恵叶(3年)が7回2/3を被安打4・四死球6・奪三振3・失点1・計118球と力投し、その後は背番号12寺井凌大(3年)が登板した。
15:45 掛川西(静岡) 8-4 日本航空(山梨)
掛川西 |300|100|400|=8
日本航空 |220|000|000|=4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、掛川西が背番号1高橋郁真(3年)、日本航空が背番号1高木秀人(2年)。1回表、掛川西は2番鈴木脩平(2年)の2塁打で1点、4番堀口泰徳(3年)の安打で1点、内野ゴロから1点を奪い、3点を先制。1回裏、日本航空は投手ゴロに失策が絡んで2点を返す。2回裏、日本航空は1番平井湊人(2年)の2塁打で2点を奪い、3-4と逆転。3回表から日本航空は2人目の背番号11戸板大地(3年)に交代。4回表、掛川西は2番鈴木脩平(2年)の安打で1点を奪い、4-4の同点。5回表から日本航空は3人目の背番号10柳澤拓輝(2年)に交代。6回裏から掛川西は2人目の背番号10増井俊介(3年)に交代。7回表、掛川西は3番佐藤駿斗(2年)が2塁打で出塁すると、4番堀口泰徳(3年)の安打で1点(勝ち越し)、7番石川大峨(2年)の安打で2点、8番桑原拓海(2年)の2塁打で1点を奪い、8-4と勝ち越し。8回表途中から日本航空は4人目の背番号18白井裕貴(3年)に交代。このまま掛川西が8-4で勝利。【観客数 : 20,000人】【コメント】アルプスの大応援に後押しされた掛川西は、計15安打。2番鈴木脩平(2年)が先制打・同点打を含む5打数4安打2打点と躍動。投手陣は、背番号1高橋郁真(3年)が5回4失点、その後は背番号10増井俊介(3年)が残る4回を被安打3・四死球0・失点0と好救援し、チームを勝利に導いた。
8月9日(金) 1回戦 (3日目) ※2部制
【午前の部】
08:00 新潟産大附(新潟) 2-1 花咲徳栄(埼玉)
新潟産大附|000|001|100|=2
花咲徳栄 |010|000|000|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、新潟産大附が背番号1宮田塁翔(3年)、花咲徳栄が背番号1上原堆我(3年)。2回裏、花咲徳栄は4番石塚裕惺(3年)が安打で出塁し、盗塁。その後、2つの犠牲フライから本塁に生還して、1点を先制。5回裏、新潟産大附のキャッチャー堀田温斗(3年)が盗塁を刺してピンチを防ぐ。6回表、新潟産大附は4番多田大樹(3年)が安打で出塁すると、7番千野虹輝(3年)の2塁打で1点を奪い、1-1の同点。6回裏から新潟産大附は背番号10田中拓朗(3年)に交代。7回表、新潟産大附は1番戸嶋翔人(3年)が安打で出塁して盗塁を決めると、その後2死3塁から4番多田大樹(3年)の安打で1点を奪い、2-1と勝ち越し。新潟産大附が2-1で勝利。【観客数 : 15,000人】【コメント】新潟産大附が初出場・初勝利。投手陣は、背番号1宮田塁翔(3年)が5回1失点と試合を作り、背番号10田中拓朗(3年)が残る4回をわずかヒット1本に抑え込んだ。バックも無失策で流れを読んだ。攻撃陣は計11安打。1番戸嶋翔人(3年)は、7回表に先頭で安打&盗塁を決めて勝ち越しを演出するなど2安打2盗塁と活躍が光った。
10:35 金足農業(秋田) 4-6 西短大附(福岡)
金足農業 |000|000|004|=4
西短大附 |100|040|01x|=6
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⚾️レポート⚾️ 先発は、金足農業が背番号1吉田大輝(2年)、西短大附が背番号1村上太一(3年)。1回裏、西短大附は2番井上蓮音(2年)の安打で1点を先制。5回裏、西短大附は安打・四球・四球から無死満塁とし、5番村上太一(3年)の犠牲フライで1点、6番斉藤大将(2年)の安打で1点、8番山下航輝(2年)の安打で2点を追加し、0-5。8回裏から金足農業は背番号10花田晴空(3年)に投手交代。このあと西短大附は3番古賀海凪(3年)の安打で1点を追加し、0-6。9回表、金足農業は先頭の2番近藤暖都(3年)、3番薮田龍人(2年)が連打で出塁すると、4番中嶋悠斗(3年)の安打で1点、5番相馬英典(3年)の犠牲フライで1点、相手失策から1点、7番武藤一斗(1年)の安打で1点を奪い、4-6と2点差に迫る。 さらに2死1・2塁の場面を作るも、1番高橋佳佑主将(3年)が内野フライに倒れてゲームセット。西短大附が6-4で勝利。【観客数 : 19,000人】【コメント】西短大附は、背番号1村上太一(3年)が9回を被安打8・四死球3・奪三振6・失点4・計140球で完投。攻撃陣は計10安打を放ち、2番井上蓮音(2年)が先制打を含む4打数3安打と活躍。敗れた金足農業は、背番号1吉田大輝(2年)が7回を投げて被安打9・四死球5・奪三振2・失点5・計154球を力投。攻撃陣は計8安打を放ち、最終回には4点をあげるなど粘りをみせた。
【午後の部】
17:00 菰野(三重) 6-2 南陽工業(山口)
菰野 |101|102|001|=6
南陽工業 |000|000|110|=2
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⚾️レポート⚾️ 先発は、菰野が背番号1栄田人逢(2年)、南陽工業が背番号1阿部和希(2年)。1回表、菰野は四球・安打で走者を出すと、4番野田親之介(2年・背番号15)の投手ゴロから1点を先制。3回表、菰野は4番野田親之介(2年)の安打で1点を追加し、2-0。4回表、菰野は内野ゴロの間に1点を追加し、3-0。6回表、菰野は安打・死球で出た走者を犠打で送ると、相手失策から1点、併殺崩れから1点を奪い、5-0。7回裏、南陽工業は安打2本と四球から1死満塁とし、7番宮脇一平(2年)が押出四球を選び、1点を返す。8回裏、南陽工業は2死から3番伊藤朋晃(2年)が安打で出塁し盗塁を決めると、4番長嶺凰雅(3年)の安打で1点を返し、5-2。9回表、菰野は代打•森柊真(2年)が安打で出塁し犠打で送ると、6番栄田人逢(2年)の2塁打で1点を追加し、6-2と突き放す。菰野が6-2で勝利。【観客数 : 11,000人】【コメント】菰野は、背番号1栄田人逢(2年)が被安打9・四死球4・奪三振6・失点2・計150球で完投。バックも無失策と堅守が光った。攻撃陣は、3番加瀬大雅(2年)が最多3安打を放つなど計14安打を記録し、内野ゴロなどから得点を重ねた。敗れた南陽工業は、盗塁死を4つ記録するも「弱気は最大の敵」のその姿勢を最後まで貫いた。
8月8日(木) 1回戦 (2日目) ※2部制
【午前の部】
08:00 興南(沖縄) 0-5 大阪桐蔭(大阪)
興南 |000|000|000|=0
大阪桐蔭 |003|200|00x|=5
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⚾️レポート⚾️ 先発は、興南が背番号1田崎颯士(3年)、大阪桐蔭が背番号11中野大虎(2年)。3回裏、大阪桐蔭は安打・四球で2者を出すと、1番吉田翔輝(3年)の3塁打で2点、2番宮本楽久(2年)の安打で1点を奪い、3点を先制。4回裏、大阪桐蔭は3連打から1死満塁とし、押出四球で1点、1番吉田翔輝(3年)の内野ゴロ→併殺崩れの間に1点を奪い、0-5。7回裏、大阪桐蔭は代打・ラマル(3年)がレフト前安打を記録。ここで興南は2人目の背番号10金城勇希(3年)に交代。8回裏、興南セカンド島田潤正(3年)が好守。このまま大阪桐蔭が5-0で勝利。【観客数 : 22,000人】【コメント】大阪桐蔭は、好フィールディングも光った背番号11中野大虎(2年)が、9回を被安打4・四死球2・奪三振3・失点0・計107球の好投で完封。バックも無失策。攻撃陣は計8安打。俊足の1番吉田翔輝(3年)が先制2点3塁打を含む3打点と活躍し、センター守備でもファインプレー。敗れた興南は、背番号1田崎颯士(3年)が6回2/3を5失点、その後は背番号10金城勇希(3年)が好投。攻撃陣は、4安打にとどまった。
10:35 小松大谷(石川) 8-4 明豊(大分)
小松大谷 |300|000|320|=8
明豊 |300|001|000|=4
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⚾️レポート⚾️ 先発は、小松大谷が背番号1西川大智(3年)、明豊が背番号1野田皇志(3年)。1回表、小松大谷は4番東野達主将(3年)の安打で1点、6番嶋田空駕(2年)の安打で2点を奪い、3点を先制。直後の1回裏、明豊は4番舩見侑良(3年)の2塁打で2点、7番的場航輝(3年)の安打で1点を奪い、すぐさま3-3の同点。6回裏、明豊は2番高木真心(3年)の安打で1点を奪い、3-4と勝ち越し。直後の7回表、小松大谷は安打2本で走者を出すと、3番田西称(2年)の3塁打で2点を奪い、5-4と逆転。さらに4番東野達主将(3年)の安打で1点を奪い、6-4。7回裏から小松大谷は背番号10竹本陽(3年)に交代。8回表、小松大谷は失策・安打から2死1・3塁。ここで明豊は背番号10寺本悠真(2年)に交代。直後、小松大谷は3番田西称(2年)の安打で1点、4番東野達主将(3年)の安打で1点を奪い、8-4と突き放す。9回表から明豊は背番号11一ノ瀬翔舞(3年)に交代。小松大谷が8-4で勝利。【観客数 : 17,000人】【コメント】甲子園初勝利を飾った小松大谷は、計16安打。4番東野達主将(3年)が先制打を含む5打数3安打3打点、3番田西称(2年)が7回の逆転2点3塁打を含む5打数2安打3打点と躍動。投手陣は、背番号1西川大智(3年)が6回4失点、背番号10竹本陽(3年)が3回無失点と好投した。
【午後の部】
17:00 京都国際(京都) 7-3 札幌日大(南北海道)
京都国際 |401|200|000|=7
札幌日大 |000|010|002|=3
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⚾️レポート⚾️ 先発は、京都国際が背番号1中崎琉生(3年)、札幌日大が背番号1小熊梓龍(3年)。1回表、京都国際は四球2つで走者を出すと、4番藤本陽毅主将(3年)の安打で2点、6番高岸栄太郎(3年)の内野安打で1点、8番金本祐伍(3年)の安打で1点を奪い、4点を先制。3回表、京都国際は四球・失策で走者を出すと、8番金本祐伍(3年)の安打で1点を追加し、5-0。4回表途中から札幌日大は2人目の背番号11島田柊聖(2年)に交代。このあと京都国際は、4番藤本陽毅主将(3年)の安打で1点、5番奥井颯大(3年)のセーフティスクイズで1点を奪い、7-0。5回裏、札幌日大は2番中野瑛基(3年)の安打で1点を返す。9回裏、札幌日大は5番菊地飛亜多(3年)と代打•高田龍之介(3年)が安打で出塁すると、9番帯川拳誓(2年)が3塁打を放って2点を奪うも、反撃はここまで。京都国際が7-3で勝利。【観客数 : 10,000人】【コメント】京都国際は、背番号1中崎琉生(3年)が9回を一人で投げ抜き、被安打12・四死球0・奪三振12・失点3で完投。攻撃陣は、計13安打。4番藤本陽毅主将(3年)が先制打を含む5打数2安打3打点、8番金本祐伍(3年)が4打数2安打2打点と活躍。敗れた札幌日大は、2人目としてマウンドに上がった背番号11島田柊聖(2年)が5回2/3を自責点0と好投。攻撃陣は計12安打を放ち、最終回には2点を返す粘りをみせた。
8月7日(水) 1回戦 (1日目) ※2部制
【午前の部】
08:30 開会式 ※選手宣誓:智辯和歌山 辻旭陽主将
⚾️選手宣誓⚾️「宣誓。僕たちには夢があります。ここ、甲子園で日本一になることです。100年前、この地に甲子園球場が誕生し、それ以来、全国の球児がここでプレーすることを夢見てきました。多くの偉大なプレーヤーたちもその思いは同じでした。青春の全てを懸けてユニホームを真っ黒にしながら、ひたむきに白球を追いかける先輩たちの姿は見る人たちを感動させ、いつしかここ甲子園は聖地と呼ばれるようになりました。あれからちょうど100年たった今、僕たちはここに立っています。僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること。そして、僕たち球児の憧れの地であり続けることです。努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない。この言葉に励まされ、僕はここに立つことができました。そして、これからもこの言葉を胸に最後まで戦い抜いていきます。この聖地で思う存分プレーできることに感謝を忘れず、僕たちのプレーが多くの人々に希望と勇気と感動を与えられることを願って、全力でプレーすることを誓います。 令和6年8月7日 選手代表 智辯学園和歌山高等学校野球部主将 辻旭陽」
10:00 滋賀学園(滋賀) 10-6 有田工業(佐賀)
滋賀学園 |300|010|042|=10
有田工業 |001|300|002|=6
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⚾️レポート⚾️ 先発は、滋賀学園が背番号1脇本耀士(3年)、有田工業が背番号1石永煌希(3年)。1回表、滋賀学園は4番岡田幸大(3年)の2塁打で2点、バッテリーミスから1点を奪い、3点を先制。3回裏、有田工業は1番丸田真太郎(2年)の安打で1点を返す。4回裏、有田工業は4番山口大誠(2年)の安打で1点、バッテリーミスから1点、7番エース石永煌希(3年)の安打で1点を奪い、3-4と逆転。ここで滋賀学園は背番号10高橋侠聖(3年)に交代。5回表、滋賀学園は5番仲田隆玖(3年)の安打で1点を奪い、4-4の同点。8回表、滋賀学園は安打・失策2つから無死満塁。ここで有田工業は背番号20田中来空(1年)に交代。このあと滋賀学園は9番杉本晴基(3年)の安打で2点、2番国仲優星(3年)の安打で2点を奪い、8-4と勝ち越し。9回表、滋賀学園は6番東坂愛琉(3年)の安打で1点、9番杉本晴基(3年)の安打(記録は相手失策)で1点を奪い、10-4と突き放す。9回裏、有田工業は2連打で走者を出すと、2番川尻泰翔(2年)の安打で1点、3番井崎蓮(2年)の安打で1点を返すも、反撃はここまで。滋賀学園が10-6で勝利。【観客数 : 29,000人】【コメント】滋賀学園は、速球派の背番号1脇本耀士(3年)が先発して4失点、その後は技巧派左腕の背番号10高橋侠聖(3年)が5回1/3を投げて最後は粘る相手を振り切った。攻撃陣は、計12安打(相手失策7)。5番仲田隆玖(3年)が5回に同点打を放つなど5打数3安打1打点(3塁打2本)、9番杉本晴基(3年)が8回に勝ち越し打を放つ活躍を見せた。
【午後の部】
16:00 英明(香川) 0-1 健大高崎(群馬)
英明 |000|000|000|=0
健大高崎 |000|010|00x|=1
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⚾️レポート⚾️ 先発は、英明が背番号1清家準(3年)、健大高崎が背番号10下重賢慎(2年)。4回表、英明は安打2本と四球から1死満塁。ここで健大高崎は背番号1石垣元気(2年)に交代し、得点を与えず。5回表、石垣元気(2年)が最速153キロを記録。5回裏、健大高崎は三振振り逃げで走者を出すと、4番箱山遥人(3年)のあわや本塁打という犠牲フライで、2塁走者の2番加藤大成(2年)が一気に本塁へ生還して、1点を先制。6回表、英明は無死1・2塁のチャンスも、相手好守に阻まれ無得点。最後まで健大高崎が1点を守り切り、1-0で勝利。【観客数 : 10,000人】【コメント】健大高崎は、4回途中から救援した背番号1石垣元気(2年)が5回2/3を投げて、被安打0・四死球3・奪三振6と好投し、守りの好守もあり得点を許さず。一方、英明のエース清家準(3年)は、気迫溢れる投球を繰り広げ、9回を被安打5・四死球5・奪三振10・失点1と好投し、聖地で魂の計129球を投げ込んだ。
18:30 智辯学園(奈良) 9-6 岐阜城北(11)(岐阜)
智辯学園 |000|000|102|33 =9
岐阜城北 |002|000|010|30 =6
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⚾️レポート⚾️ 先発は、智辯学園が背番号1田近楓雅(3年)、岐阜城北が背番号1中本陽大(3年)。3回裏、岐阜城北は8番河野翔夢(3年)の安打と失策で走者を出すと、1番長江航佑(2年)のスクイズで1点、3番竹内亮太(3年)の安打で1点を奪い、2点を先制。7回表、智辯学園は1番佐坂悠登(3年)の安打で1点を返す。8回裏、岐阜城北は8番河野翔夢(3年)がセーフティバントで出塁すると、その後Wスチールから河野が本盗を決めて、1-3。9回表、智辯学園は死球・失策・安打から無死満塁とし、2番国島来夢(3年)の犠牲フライで1点、4番中道優斗(2年)の安打で1点を返し、3-3の同点。9回裏から智辯学園は2人目の背番号10浅井晴翔(3年)に交代。10回表、智辯学園は相手失策から1点、7番山崎光留(3年)の犠牲フライで1点を奪い、5-3。ここで岐阜城北は2人目の背番号10亀山優斗(2年)に交代。さらに智辯学園は1番佐坂悠登(3年)の安打で1点を追加し、6-3。10回裏から智辯学園は3人目の背番号11田中謙心(2年)に交代。このあと岐阜城北は、相手バント処理のミスから1点、9番富田舜士(3年)の安打で1点を奪い、6-5と1点差。さらに1番長江航佑(2年)の浅い犠牲フライで、3塁走者の8番河野翔夢(3年)が本塁へ好走塁して、6-6の同点。11回表、智辯学園は相手バント処理のミス2つから2点、6番知花琉綺亜(3年)の犠牲フライで1点を奪い、9-6。11回裏、岐阜城北は得点奪えず。智辯学園が9-6(延長11回)で勝利!【観客数 : 10,000人】【コメント】智辯学園が、土壇場に粘りを発揮して、計13安打を放って、延長11回TBの死闘を制した。打者では、1番佐坂悠登(3年)が6打数5安打2打点、7番山崎光留(3年)が5打数4安打1打点と躍動。守備では、ショート西川煌太(3年)が好守を発揮した。敗れた岐阜城北は、背番号1中本陽大(3年)が9回1/3を投げて計150球を熱投。外野陣は、5回にライト岩田拓真(3年)がサードへ好返球、8回にはレフト河野翔夢(3年)が本塁好返球をみせた。8番河野翔夢(3年)は、攻撃面でもセーフティ&本盗、さらには浅い犠牲フライでの好走塁など活躍が際立った。
[組み合わせ] トーナメント表
[出場校一覧] チーム紹介ページ
・北北海道:白樺学園(9年ぶり4回目)
・南北海道:札幌日大(初出場)
・青森 :青森山田(7年ぶり12回目)
・岩手 :花巻東(2年連続12回目)
・秋田 :金足農業(6年ぶり7回目)
・山形 :鶴岡東(2年ぶり8回目)
・宮城 :聖和学園(初出場)
・福島 :聖光学院(3年連続19回目)
・茨城 :霞ヶ浦(5年ぶり3回目)
・栃木 :石橋(初出場)
・群馬 :健大高崎(9年ぶり4回目)
・山梨 :日本航空(3年ぶり7回目)
・埼玉 :花咲徳栄(5年ぶり8回目)
・千葉 :木更津総合(6年ぶり8回目)
・神奈川 :東海大相模(5年ぶり12回目)
・東東京 :関東一(5年ぶり9回目)
・西東京 :早稲田実業(9年ぶり30回目)
・長野 :長野日大(15年ぶり2回目)
・新潟 :新潟産業大附(初出場)
・富山 :富山商業(2年連続18回目)
・石川 :小松大谷(3年ぶり3回目)
・福井 :北陸(2年連続5回目)
・静岡 :掛川西(26年ぶり6回目)
・愛知 :中京大中京(7年ぶり29回目)
・岐阜 :岐阜城北(9年ぶり4回目)
・三重 :菰野(16年ぶり3回目)
・滋賀 :滋賀学園(15年ぶり2回目)
・京都 :京都国際(2年ぶり3回目)
・奈良 :智辯学園(2年連続22回目)
・和歌山 :智辯和歌山(2年ぶり27回目)
・大阪 :大阪桐蔭(2年ぶり13回目)
・兵庫 :報徳学園(6年ぶり16回目)
・岡山 :岡山学芸館(5年ぶり3回目)
・広島 :広陵(2年連続25回目)
・鳥取 :鳥取城北(6年ぶり6回目)
・島根 :大社(32年ぶり9回目)
・山口 :南陽工業(14年ぶり4回目)
・香川 :英明(2年連続4回目)
・徳島 :鳴門渦潮(7年ぶり8回目)
・愛媛 :聖カタリナ学園(初出場)
・高知 :明徳義塾(2年ぶり23回目)
・福岡 :西短大附(3年ぶり7回目)
・佐賀 :有田工業(2年ぶり3回目)
・長崎 :創成館(2年連続4回目)
・熊本 :熊本工業(3年ぶり23回目)
・大分 :明豊(4年連続10回目)
・宮崎 :宮崎商業(3年ぶり6回目)
・鹿児島 :神村学園(2年連続7回目)
・沖縄 :興南(2年ぶり14回目)
[ランク] スポーツ紙の評価(A・B・C)
🔳スポーツ紙(5紙)のA・B・Cランク評価(個別表)
※日刊・スポニチ・報知・サンスポ・東京中日 @7/31(火)朝刊
[アンケート] 優勝予想アンケート
夏の甲子園2024年 優勝予想アンケート アンケート投票数: 63
※アンケート回答:白いボタンから投票
※アンケート開始:2024年7月30日(火)〜
[図表] 全出場校のデータ集(攻撃編)
🔳攻撃力データ:打率・得点・本塁打・盗塁・犠打
[図表] 全出場校のデータ集(守り編)
🔳投手・守備力データ:失点・失策
[47都道府県] 夏の地方大会2024年
・❶本日の結果(東日本)|❷本日の結果(西日本)
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・センバツ 夏の甲子園 明治神宮 国体 U18
・東北 関東 北信越 東海 近畿 中国 四国 九州
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・北海道 青森 岩手 秋田 山形 宮城 福島
・茨城 栃木 群馬 山梨 埼玉 千葉 神奈川 東京
・長野 新潟 富山 石川 福井
・静岡 愛知 岐阜 三重
・滋賀 京都 奈良 和歌山 大阪 兵庫
・岡山 広島 鳥取 島根 山口
・香川 徳島 愛媛 高知
・福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
・高校生の進路進学先・全国「高校別」進路