【結果一覧】秋季関東大会2021年 明秀日立が優勝⚡️

秋季関東大会 高校野球 2021年

高校野球 秋季関東大会 2021年 日程•結果
10月30日(土)-11月7日(日)[茨城・有観客]

【センバツ2022年の出場枠・出場校】
◆センバツ枠:関東4•東京1•比較1
明秀日立 山梨学院 木更津総合 浦和学院が出場
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【秋季関東大会2021年 主な大会結果・順位】
・優勝&準優勝:①明秀日立 ②山梨学院
・4強:木更津総合浦和学院 
・8強:白鷗大足利東海大相模 
・8強:桐生第一 ・健大高崎  [参考:東京大会]
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【出場校一覧(15校)】○数字=県大会順位
茨城(3):①明秀日立  ②藤代土浦日大
栃木(2):①白鷗大足利文星芸大附属 
群馬(2):①桐生第一  ②健大高崎
山梨(2):①山梨学院  ②帝京第三 
埼玉(2):①浦和学院  ②花咲徳栄
千葉(2):①木更津総合拓大紅陵
神奈(2):①東海大相模向上



センバツ2022年 関東•東京 選考理由

⭐️2022年選抜選考委員会(1/29開催)における選考理由


“関東は昨秋の地区大会4強を順当に選出した。優勝した明秀日立は3試合で25得点と切れ目ない打線の集中打が光り、長打力も発揮した。準優勝の山梨学院は打率6割超をマークした1番・鈴木斗を中心につながりのある打線が買われた。防御率1点台と安定した右腕・榎谷の評価も高かった。他の4強勢では、木更津総合のエース右腕・越井の完成度の高さが評価された。140キロ超の直球と切れのあるスライダーをテンポ良く投げ込む。宮城、金田の左右の継投で勝ち上がった浦和学院も選出された。”


“東京大会を制した国学院久我山は、決勝で九回2死から2点差を逆転する勝負強さが認められた。目前で優勝を逃した二松学舎大付と、関東大会8強の中で個々の能力の高さが認められた東海大相模との比較で6校目を選考。巧みな投球術を誇るエース左腕・布施の安定感などを評価し、二松学舎大付を選んだ。関東・東京の両地区を比較する1枠が東京地区から選出されたのは5年ぶり。前回センバツ王者の東海大相模は関東の補欠1位に回った。 “[主催者:毎日新聞の原文まま]



11月7日(日) 決勝戦

10:00 山梨学院(山①) 7-9 明秀日立(茨①)(土)
山梨学院|110|130|100|=7
明秀日立|040|021|20x|=9

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⭐️試合総評⭐️明秀日立が9-7で山梨学院に勝利し初優勝!両チーム計30安打(山梨学院が17本、明秀日立が13本)を記録した点の取り合うシーソーゲームを制し、関東地区代表として明治神宮大会へ出場する。明秀日立は、2点をリードされた2回裏に、6番佐藤・7番小久保・8番辻の3連打で1死満塁とし、9番伊藤の安打で1点、押出四球で1点。さらに2番平野の安打で2点を奪って4-2と勝ち越し。2点を勝ち越された5回裏には、3番石川ケニーのソロ本塁打(高校通算17号)と5番猪俣のソロ本塁打で6-6の同点。その後、7-7の同点とされて迎えた7回裏に、9番伊藤の3塁打で2点を奪って9-7と勝ち越した。投げては、エース猪俣が先発し(4回表に途中降板し7回表から再登板)、計6回2/3を投げて被安打12・四球4・奪三振2の粘投、試合中盤は背番号10高橋が2回1/3を中継ぎした。敗れた山梨学院は、背番号10山田・エース榎谷・背番号14芦沢の3投手が登板。チームは、計17安打を記録。打者では、1番鈴木が4打数4安打1打点+四球2つと全6打席で出塁。このほか2番進藤が3打数2安打3打点、5番相澤主将は4打数2安打1打点(ソロ本塁打1本)、8番星野3打数2安打と好調だった。関東大会の全4試合で、チーム打率.416、計57安打・37得点・本塁打4本を記録した。



[決勝までの戦歴] 山梨学院&明秀日立

⭐️山梨学院(山梨1位)の戦歴⭐️”合計3試合で40安打・30得点”と打線が好調だ。初戦は17安打12得点(本塁打2本)、準々決勝は9安打9得点、準決勝は14安打9得点を記録した。チーム打率は.400で、リードオフマンの1番鈴木斗偉が本塁打2本・打率.538・5打点と絶好調。さらに4番高橋は打率.692・打点4、5番相澤が打率.400・打点4(3ラン1本)、6番澁谷が打率.364・打点5、7番佐仲が打率.500・打点4と、中軸打者が好機に勝負強さを発揮する。投手陣は、最速144キロのエース榎谷が3試合22回1/3を投げて、被安打13・死四球4・奪三振19・失点3(計286球)と安定感が光る。ここまで、①初戦で拓大紅陵(千葉2位)に12-3(8C)で勝利。1番鈴木は5打数2安打2打点(ソロ1本)、5番相澤は4打数2安打3打点(3ラン)、7番佐仲は3打数3安打3打点と活躍。投手陣は、背番号10山田が2回2/3を失点2、エース榎谷が5回1/3を被安打3・死球1・奪三振5と好リリーフ。②準々決勝では白鷗大足利(栃木1位)に9-0(7C)で勝利。エース榎谷が7回を被安打5・死四球0・奪三振6・失点0(計77球)と好投。6番澁谷が3打数2安打4打点、4番高橋が3打数3安打1打点と活躍。③準決勝では浦和学院(埼玉1位)に9-2(延長10回)で勝利。2-2の投手戦となった試合は、延長10回表にヒット7本を集めて計7点を奪った。エース榎谷が延長10回を被安打5・死四球3・奪三振8・失点2(計142球)と好投。チームは14安打9得点を記録し、1番鈴木は先頭打者本塁打を含む5打数4安打2打点、4番高橋は5打数3安打2打点と活躍した。


⭐️明秀日立(茨城1位)の戦歴⭐️最速142キロの右腕エース猪俣駿太がここまで全2試合を完投。計18回を被安打15・死四球4・奪三振13・失点6(計282球)と好投。県大会4試合で防御率1.09の安定感を関東大会でも発揮している。チーム打率は.342で、7番小久保が打率.625、8番辻が.571、2番平野が.444と好調だ。県大会では本塁打8を記録した打線は、健大高崎戦で6番佐藤光成がソロ本塁打、木更津総合戦で4番武田一渓(県大会3本)がソロ本塁打を記録した。ここまで、関東大会初戦となった①準々決勝では健大高崎(群馬2位)に11-4で勝利。計16安打11得点、本塁打1本&スクイズ2つを決めるなど大技小技で相手圧倒。2番平野は6打数4安打1打点、6番佐藤は5打数2安打1打点(ソロ本塁打1本)と活躍。下位打線の7番小久保・8番辻も複数安打を放ったほか、先発9人中7人が打点を記録するなど上位から下位まで打線がつながった。エース猪俣が9回を被安打9・死四球0・奪三振6・失点4(計147球)で完投。②準決勝では木更津総合(千葉1位)に5-2で勝利。エース猪俣が9回を被安打6・死四球4・奪三振7・失点2(計135球)で完投。チームは計10安打を記録。2回表に機動力を絡めた走者の好連携で1点を先制、1点差に詰め寄られた6回表には4番武田のソロ本塁打で1点、7回表には3番石川ケニーの安打で1点を奪い、5-2と突き放した。



11月6日(土) 準決勝(2/2)

13:00 明秀日立(茨①) 5-2 木更津総合(千①)(土)
明秀日立|012|001|100|=5
木更津総合|001|010|000|=2

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⭐️試合総評⭐️明秀日立が5-2で木更津総合に勝利し決勝進出。エース猪俣が9回を一人で投げ抜き、被安打6・死四球4・奪三振7・失点2(計135球)と好投した。チームは合計10安打を記録。まず2回表に出塁した走者の好連携で1点を先制。3回表には1番本坊の2塁打で1点、内野ゴロで1点を追加し3-0。1点差に詰め寄られた6回表には4番武田一渓(県大会=打率.533・本塁打3本を記録)のソロ本塁打で1点を追加、7回表には3番石川ケニーの安打で1点を奪い、5-2と突き放した。敗れた木更津総合は先発の背番号10金綱が先発し7回を被安打9・死四球3・奪三振5・失点5、残る2回をここまで過去2試合完投のエース越井が被安打1・死四球0・奪三振1・失点0と好投した。攻撃陣は計6安打、3番菊地の犠牲フライ2つで2得点を奪った。


⭐️木更津総合(千葉1位):準決勝までの戦歴⭐️エース越井颯一郎は、ここまで2試合完投。計18回を被安打8・死四球2・奪三振11・失点1(計249球)と好投を見せる。最速146キロと75キロ台の変化球を操り、最大球速差は70キロという緩急も武器。攻撃陣は2試合で計16安打で7得点。ここまで、①初戦で帝京第三(山梨2位)に3-0で勝利。エース越井が9回を被安打2・死球1・奪三振7(計116)で完封。4回以降は無安打・無死四球と好投した。攻撃陣は、3回裏に3番菊地の安打で1点、8回裏には5番大井の犠牲フライなどで2点を奪って計3得点。②準々決勝で東海大相模(神奈川1位)に4-1で勝利。エース越井が9回を被安打6・死球1・奪三振4・失点1(計133球)と好投。1回表に1死満塁から内野ゴロから1点、1年生の6番芦川正真の2塁打で2点を奪って一挙3点。5回には1年生の4番水野岳斗の2塁打で1点を奪い、計4得点(計10安打)を奪った。



11月6日(土) 準決勝(1/2)

10:30 山梨学院(山①) 9-2 浦和学院(埼①)(10)(土)
山梨学院|100|010|000|7|=9
浦和学院|100|100|000|0|=2

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⭐️試合総評⭐️山梨学院が浦和学院に9-2(延長10回)で勝利し決勝進出。2-2の投手戦となったゲームは延長10回表、山梨学院は4番高橋の安打で1点、6番澁谷の安打で1点、7番佐中の2塁打で1点、1死満塁から9番榎谷の走者一掃となる安打&失策から3点、1番鈴木の安打で1点を奪い、この回計7点を奪って勝負を決めた。投げてはエース榎谷が延長10回を一人で投げ抜き、被安打5・死四球3・奪三振8・失点2(計142球)の好投でチームを勝利に導いた。チームは14安打9得点を記録し、1番鈴木斗偉は先頭打者本塁打を含む5打数4安打2打点、4番高橋海翔は5打数3安打2打点と活躍が光った。敗れた浦和学院は、背番号6金田(6回2/3)・背番号1宮城(3回1/3)の2投手が登板し、金田は被安打8・宮城は被安打6を浴びた。打線は延長10回を通じて5安打に抑えられた。


⭐️浦和学院(埼玉1位):準決勝までの戦歴⭐️左腕エース宮城誇南(コナン)は2試合計14回を被安打13・死四球6・奪三振11・失点4(計203球)、背番号6金田は初戦で4回を被安打1・死四球1・失点1(計44球)と好投。打者では、4番鍋倉が打率.429、6番伊丹(県大会は4番)が打率.500と好調。過去2試合ではビッグイニングを作って相手をリードした。ここまで、①初戦で向上(神奈川2位)に7-5で勝利。2回表に6番高山・7番伊丹・8番宮城の3連続タイムリーで3点を先制、8回表に6番高山のソロ本塁打で突き放した。エース宮城が5回を被安打7・死四球2・奪三振4・失点4と力投し、背番号6金田が4回を被安打1・四球1・奪三振2・失点1と好リリーフ。②準々決勝では桐生第一(群馬1位)に5-0で勝利。エース宮城が9回を被安打6・与死四球4・奪三振7・失点0(計118球)で完封。攻撃陣は、計8安打。6回裏に、7番伊丹の安打で1点、8番宮城のスクイズで1点、代打大勝の2塁打で1点、2番大内の犠牲飛で1点と、この会一挙4点を奪って試合を決めた。



11月2日(火) 準々決勝(2/2)

13:00 桐生第一(群①) 0-5 浦和学院(埼①)(土)
桐生第一|000|000|000|=0
浦和学院|010|004|00x|=5

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⭐️試合総評⭐️浦和学院が5-0で桐生第一に勝利し4強進出。これで浦和学院はセンバツ出場有力に。先発したエース宮城誇南(こなん)が9回を被安打6・与死四球4・奪三振7・失点0(計118球)で完封勝利。攻撃陣は、計8安打。序盤2回裏に2つの四球から走者を出すと9番小林の安打で1点を先制。6回裏には、7番伊丹の安打で1点、8番宮城の初球スクイズで1点、代打大勝朱恩の2塁打で1点、2番大内の犠牲フライで1点と、この回一挙4点を奪って試合を決めた。敗れた桐生第一は、先発の背番号18寺門が5回までを投げて被安打3・四球4・奪三振0・失点1(計72球)と好投。6回裏からエース北村に継投し、3回を被安打5・四球1・失点4。攻撃陣は6安打・9残塁で、宮城の前に得点が奪えなかった。


13:00 明秀日立(茨①) 11-4 健大高崎(群②)(水)
明秀日立|030|310|004|=11
健大高崎|000|100|300|=4

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⭐️試合総評⭐️明秀日立が11-4で健大高崎に勝利し4強進出。これで明秀日立はセンバツ出場有力に。計16安打11得点、本塁打1本&スクイズ2つを決めるなど大技小技で相手圧倒した。2番平野は6打数4安打1打点、6番佐藤は5打数2安打1打点(ソロ本塁打1本)と活躍。下位打線の7番小久保・8番辻も複数安打を放ったほか、先発9人中7人が打点を記録するなど上位から下位まで打線がつながった。投げてはエース猪俣が9回を完投し、被安打9・死四球0・奪三振6・失点4(計146球)で完投した。”無死四球”投球で無駄な走者を出さず、相手の機動力を封じた。敗れた健大高崎は、井上聖・井上修・加藤・多田の4投手が登板して被安打16、守備陣は失策6を記録。攻撃陣は、7回裏に8番加藤・9番半田・1番佐々木の3者連続タイムリーで3点を奪い反撃するも、9回表の4失点が響いた。



11月2日(火) 準々決勝(1/2)

10:30 白鷗大足利(栃①) 0-9 山梨学院(山①)(7C)(土)
白鷗大足利|000|000|000|=0
山梨学院|311|211|000|=9

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⭐️試合総評⭐️山梨学院が白鷗大足利に9-0(7C)で勝利。計9安打を放ち初回から6回まで毎回得点を記録し、4強進出。これで山梨学院はセンバツ出場有力に。エース榎谷は7回を投げて、被安打5・死四球0・奪三振6・失点0(計77球)の好投で相手打線を完封。攻撃陣は、1回裏に失策・四球2つで2死満塁から6番澁谷の走者一層となる2塁打で3点を先制。2回裏、1番鈴木の犠牲フライで1点。3回裏、2塁打で出塁した4番高橋を5番相澤が安打で返して1点。4回裏、山梨学院はエース榎谷の2塁打で1点、2番進藤の犠牲フライで1点。5回裏、6番澁谷が安打で1点。6回裏、4番高橋の安打で1点を奪って、合計9得点。打者では、6番澁谷が先制打となる3点2塁打を含む3打数2安打4打点と活躍し、4番高橋も3打数3安打1打点(2塁打2本)と主砲の仕事をして見せた。敗れた白鷗大足利は、齋藤・佐藤の2投手が投げて被安打9・与死四球5を記録。終盤に複数安打でチャンスを作るも序盤の失点が響き、流れを引き寄せられなかった。


10:30 木更津総合(千①) 4-1 東海大相模(神①)(水)
木更津総合|300|010|000|=4
東海大相模|100|000|000|=1

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⭐️試合総評⭐️木更津総合が4-1で東海大相模に勝利して4強進出。木更津総合はセンバツ出場有力に。エース越井颯一郎が9回完投し、被安打6・死球1・奪三振4・失点1(計133球)の好投でチームを勝利に導いた。守備陣も失策2を記録するも要所で好守が光った。攻撃陣は、1回表に四球とヒット2本から1死満塁のチャンスを作ると、5番大井の内野ゴロから1点、さらに1年生の6番芦川正真の2塁打で2点を奪って、一挙3点を先制。5回表には、1年生の4番水野岳斗のタイムリー2塁打で1点を奪い、計4得点(チーム計10安打)。敗れた東海大相模は、先発の背番号10庄田が初回に3失点。3回表から2人目として登板した背番号10庄司は残る7回を被安打4・四球3・奪三振0・失点1と好投を見せた。攻撃陣は初回に4番求の犠牲フライで1点を奪うも、計6安打に押さえ込まれた。



10月31日(日) 1回戦(2/2)

13:00 花咲徳栄(埼②) 4-9 東海大相模(神①) (土)
花咲徳栄|022|000|000|=4
東海大相模|503|100|00x|=9

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⭐️試合総評⭐️東海大相模が9-4で花咲徳栄に勝利。1回裏に、2死から3番百崎が2塁打・4番求が四球で出塁すると、5番笹田の安打で1点、6番武井の2塁打で2点、7番谷口の3塁打で1点、相手失策から1点と一挙5得点。1点差に詰め寄られた3回裏には、3番百崎・4番求・6番武井の安打で1死満塁とし、押出四球で1点、9番深谷の安打で2点を奪い、8-4と突き放した。投手陣は、先発の背番号7武井が2回2/3を投げて4失点も、その後を任された背番号11庄司が6回1/3を投げて被安打4・四球1・奪三振2・失点0と好リリーフした。攻撃陣は、計18安打9得点を記録。3番百崎が5打数5安打と好調で、中軸以降が繋がりのある打線でヒットを量産し9得点(残塁13)。敗れた花咲徳栄は、先発の背番号1金子が初回に4失点で0回2/3で降板。その後は、背番号11熊倉が残る7回1/3を投げて14安打を浴びながらも失点4と粘投した。打線は、2回表と3回表に2点ずつを奪うも、4回以降はヒット4本に抑えられた。


13:00 桐生第一(群①) 3-2 土浦日大(茨③)(水)
桐生第一|001|200|000|=3
土浦日大|100|001|000|=2

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⭐️試合総評⭐️桐生第一が3-2で土浦日大に勝利。桐生第一は背番号11飯野・背番号13石原・背番号16市川・背番号1北村の4投手が小刻みに継投し、1点のリードを守り切った。6回裏2死2塁からリリーフしたエース北村は、4投手で最多3回1/3を投げて、被安打3・四球1・奪三振4と力投。攻撃陣は、1点リードされて迎えた3回表に1番田村淳陽のタイムリーで同点に追いつくと、4回表には6番宮本亜鈴の3塁打で1点を勝ち越し、7番大井田のタイムリーで3点目を奪った。敗れた土浦日大は、エース山田と背番号10河野が継投して、被安打9・死四球3・失点3力投。チームは計8安打を放って、9回裏には2死から9番塚原・1番太刀川が連打でチャンスを作るも、あと一本が出ずに敗れた。

10月31日(日) 1回戦(1/2)

10:30 帝京第三(山②) 0-3 木更津総合(千①)(土)
帝京第三|000|000|000|=0
木更津総合|001|000|02x|=3

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⭐️試合総評⭐️木更津総合が3-0で帝京第三に勝利。木更津総合のエース越井颯一郎は9回を一人で投げ抜き、被安打2・死球1・奪三振7(計116)の好投で完封。4回以降は無安打・無死四球の圧巻ピッチングを繰り広げた。攻撃陣は、3回裏に3番菊地の安打で1点、8回裏には相手ボークと5番大井の犠牲フライで1点ずつを奪って計3得点。敗れた帝京第三は、エース三上大貴が9回を完投して被安打6・四球5・奪三振0と好投するも、打線が2安打に抑え込まれた。


10:30 浦和学院(埼①) 7-5 向上(神②)(水)
浦和学院|030|030|010|=7
向上・・|000|220|100|=5

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⭐️試合総評⭐️浦和学院が7-5で向上に勝利。浦和学院は2回表、6番高山の3塁打で1点、7番伊丹の2塁打で1点、8番宮城の安打で1点を奪って計3点を先制。1点差に詰め寄られた5回表には、3番金田の2塁打で2点、相手失策から1点を奪ってリードを広げた。終盤8回表には6番高山のソロ本塁打でダメ押しして計7得点。投手陣は、エース宮城が5回を被安打7・死四球2・奪三振4・失点4と力投し、その後は背番号6金田が4回を被安打1・四球1・奪三振2・失点1と好リリーフした。敗れた向上は、エース佐藤が9回完投して被安打9・四球4・奪三振3・失点7と力投。攻撃陣は計8安打を放って6回裏には1点差に詰め寄るも及ばなかった。



10月30日(土) 1回戦

10:30 健大高崎(群②) 8-2 文星芸大附(栃②)(土)
健大高崎|031|301|000|=8
文星芸大|011|000|000|=2

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⭐️試合総評⭐️健大高崎が8-2で文星芸大付に勝利。計14安打・盗塁4を記録し、序盤の4回表までに7得点を奪って主導権を握った。投げては1年生エースの加藤達哉が9回を一人で投げ抜き、被安打8・四球1・奪三振3・失点2(計103球)と好投した。敗れた文星芸大は、入江・澁谷・工藤・松枝の4投手が登板。攻撃陣は2番高橋が4打数3安打と当たり、チームは計8安打を放つも序盤に挙げた2点にとどまった。


10:30 拓大紅陵(千葉②) 3-12 山梨学院(山①)(8C)(水)
拓大紅陵|011|000|010|=3
山梨学院|001|005|150|=12

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⭐️試合総評⭐️山梨学院が拓大紅陵に12-3(8C)で勝利。6回裏に、5番相澤・6番澁谷の連打のあと、7番佐仲の2塁打で2点、8番星野が安打で続き、9番榎谷の安打で1点、1番鈴木の2塁打で1点、2番進藤の犠牲フライで1点と一挙5得点(計6連打+犠牲フライ)。8回裏には1番鈴木斗偉のソロ本塁打で1点、相手失策から1点、5番相澤秀光の3ラン本塁打で一挙5得点を奪った。チームは計17安打・2本塁打を記録し、1番鈴木は5打数2安打2打点(ソロ本塁打1本)、5番相澤は4打数2安打3打点(3ラン1本)、7番佐仲は3打数3安打3打点と活躍。投げては先発の背番号10山田が2回2/3を被安打3・四球3・失点2、エース榎谷が残る5回1/3を被安打3・死球1・奪三振5と好リリーフした。敗れた拓大紅陵は、小堺・嶋田・坂牧の3投手が登板。序盤に2点を先制するも、4回以降はヒット3本(8回表には5番四十住がソロ本塁打)に抑えられた。


13:00 白鷗大足利(栃①) 9-1 藤代(茨②)(7C)(水)
白鷗大足利|132|000|300|=9
藤代・・・|000|010|000|=1

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⭐️試合総評⭐️白鷗大足利が藤代に9-1(7C)で勝利。初回に押出死球で1点を先制すると、2回表には死四球2つとヒットから無死満塁とし内野ゴロで1点、5番林の安打で2点を追加(4-0)。3回表にも失策と四球から走者を出すと、1番吉澤の安打で1点、3番阿部の安打で1点を追加(6-0)。7回表には、四球2つから2者を出すと、2番中島の安打で1点、3番阿部の安打で2点を加えて9-1とした。投げてはエース齋藤が7回を被安打6・死球1・奪三振6・死球1(計109球)と好投。打者では3番阿部が5打数3安打3打点と活躍した。敗れた藤代は、背番号10渡辺と背番号11大竹の2投手が投げて、被安打8・与死四球11を記録。守備陣は失策2つを記録するなど、序盤からリズムを作れなかった。



組み合わせ日程・トーナメント


【出場15校一覧】○数字=県大会順位
茨城(3):①明秀日立  ②藤代土浦日大
栃木(2):①白鷗大足利文星芸大附属 
群馬(2):①桐生第一  ②健大高崎
山梨(2):①山梨学院  ②帝京第三 
埼玉(2):①浦和学院  ②花咲徳栄
千葉(2):①木更津総合拓大紅陵
神奈(2):①東海大相模向上



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優勝予想アンケート 秋季関東大会2021年

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