《市立和歌山》野球部メンバー特集 2021年⚡️センバツ甲子園

センバツ2021年 市立和歌山

センバツ2021年 市立和歌山 野球部 を徹底特集!
ベンチ入りメンバー・注目選手・成績データ分析
⭐️参考:センバツ2022年のメンバーはコチラ⭐️

秋季和歌山大会=優勝、近畿大会=4強:県大会の準決勝は宿敵・智辯和歌山に5-4で勝利。決勝は、秋の新人戦決勝で敗れた和歌山東に対して、松川主将が逆転3ランを放つなどし、8-2で5年ぶりの優勝。その後、近畿大会では初戦・東播磨に2-1で勝利し、勝てば選抜当確となる準々決勝では、智辯和歌山に2-0で完封。準決勝は、智辯学園に1-4で敗れた。なお、智辯学園戦はエース小園は先発せず、3番手として登板し4回を投げ、被安打1、与死四球0、6奪三振の無失点を記録。

◆高い投手力でロースコア接戦に:秋の公式戦成績は、打率.281(31位)、平均得点4.8点(30位)、平均本塁打数0.7本(4位)、防御率1.9(13位)、平均失点2.2点(15位)を記録した。攻撃面はやや低調だったが、持ち前の高い投手力でロースコアの接戦に持ち込み、勝ち上がる。スポーツ6紙の評価はAが3つ、Bが3つ。

◆世代No.1右腕の小園健太に熱視線:エース小園健太(2年)は、躍動感と闘志あふれる投球スタイルで、ストレートの最速は152キロを誇る世代最強右腕だ。秋の公式戦は新人戦を含めると、合計11試合に登板し、68回1/3を投げ、被安打44、奪三振80、与死四球13、失点8、防御率は0.79と、圧倒的な成績を残した。近畿大会では3試合に登板し、計22回を21奪三振、失点はわずか1点と、強豪校を完璧に押さえ込んだ。(最速152キロは、2020年7月の大阪桐蔭との練習試合で記録)

◆女房役の松川虎生は超高校級スラッガー:チームを引っ張る松川虎生捕手(2年)は、エース小園と中学時代からバッテリーを組み、大阪・貝塚ヤングで全国制覇を達成。身長178cm・体重96キロの体格を持ち、高校通算32本塁打を誇るプロ注目のスラッガーだ。県大会の智辯和歌山戦では3打数2安打4打点、県大会の決勝では逆転3ラン本塁打を含む4打数2安打4打点と活躍し、打撃面でチーム躍進の原動力となった。

◆高校でも全国制覇を目指すバッテリー:中学時代に全国制覇を果たした小園と松川の2人の帽子のつばには、「最高のバッテリー 勝利」と同じスローガンが刻まれる。なお、小園は、初詣のおみくじで大吉を引き当て「選抜の無事開催」と「日本一」を祈願したという。 

◆控えの本格右腕の米田天翼にも注目:米田天翼(1年・つばさ)は、最速146キロのストレートを持つ本格右腕。3歳上の兄・米田航輝さん(龍谷大学へ進学)も同校出身。2019年春に主将としてセンバツ出場。



センバツ2021年ベンチ入りメンバー

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 小園健太 右右 3年 大阪  貝塚市立第一
02 松川虎生 右右 3年 大阪  阪南市立鳥取東 ◎主将
03 川島碧生 右左 3年 大阪  岸和田市立土生
04 杉本明弘 右右 3年 大阪  貝塚市立第四
05 田中省吾 右右 3年 和歌山 和歌山市立城東
06 河渕巧 右左 3年 和歌山 和歌山市立高積
07 大地悠太・ 右左 2年 和歌山 上富田
08 平林直 右右 3年 和歌山 和歌山市立河西
09 吉見和航 右右 3年 和歌山 橋本市立橋本中央
10 米田天翼 右右 2年 大阪  岸和田市立山直
11 伊藤晃宏 右右 3年 和歌山 和歌山大付
12 亀井新生 右右 3年 和歌山 和歌山市立西脇
13 高瀬功詩 右右 3年 和歌山 和歌山市立紀之川
14 堀畑樹 右左 2年 大阪  岸和田市立土生
15 西岡亮汰 右左 3年 和歌山 海南市立下津第二
16 宮本勇  左左 2年 和歌山 岩出第二
17 鎌田城太郎 右左 3年 大阪  鳥取東
18 井戸敬大  右右 3年 和歌山 紀伊
監督:半田真一  



2020年秋季大会の主な成績

【回数】2年ぶり7回目(夏の甲子園=5回)
【成績】和歌山大会=優勝、近畿大会=4強
【勝敗】6戦5勝1敗
【評価】A=3、B=3、C=0(スポーツ紙6紙)
【打率】 .281 / 31位 (.332)
【防御率】1.9 / 13位 (2.19)
【失点数】13点 / 7位 (22.3点)
 →平均 2.2点 / 15位 (2.4点)
【得点数】29点 / 32位 (67.4点)
 →平均 4.8点 / 30位 (7.3点)
【本塁打】4本 / 9位 (3.5本)
 →平均 0.7本 / 4位 (0.4本)
【盗塁数】5個 / 30位 (15.9個)
 →平均 0.8個 / 28位 (2個)
【失策数】5個 / 8位 (7.2個)
 →平均 0.8個 / 15位 (0.8個)
【部員数】40人(0人) (22位)
【生徒数】757人 (19位)
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※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)



[戦歴]センバツ2021年

◆3月26日(金) 2回戦  [第7日目]
14:20 明豊 2-1 市立和歌山
明豊・・・|000|100|100|=2
市立和歌山|000|001|000|=1

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明豊が市立和歌山との投手戦を2-1で勝利。背番号10の太田虎次朗(2年)が6回1/3(90球)を投げて、被安打4・四球3・奪三振7・失点1と好投。その後、背番号11の財原光優(2年)が2回2/3(40球)を、ノーヒットに抑えて試合を締めた。秋は失策1、この2試合は失策0と堅守も光った。攻撃では、この日は3番を任された米田友(2年)のソロ本塁打で先制。追いつかれた直後の7回表には、代打・竹下聖人(1年)が勝ち越し打を放ち、少ないチャンスを確実にものにした。一方の市立和歌山は、先発の米田天翼(1年)が一発を浴びるも4回投げて被安打4と好投。6回裏には、捕手・松川虎生(2年)の2塁打で同点に追いついた。しかし、エース小園健太(2年)は、チームが追いついた直後に1失点を喫し、これが決勝点。小園は5回を投げて、被安打3・四球2・奪三振5だった。


◆3月23日(火) 1回戦 [第4日目]
09:00 県立岐阜商業 0-1x 市立和歌山  [見所]
県立岐阜商|000|000|000|=0
市立和歌山|000|000|001|=1x

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市立和歌山が県立岐阜商業に1x-0(9回サヨナラ)で勝利。9回裏、1死1・2塁から7番・亀井新生(2年)がタイムリーを放ち、勝負を決めた。エースの小園健太(2年)は、被安打4・与四球6・奪三振8を記録。9回を1人で投げ抜き、130球を投じて完封勝利。一方の県立岐阜商業は、左右のエース野崎慎裕(2年)と松野匠馬(2年)が好投。少ないチャンスをいかそうと、鍛冶舎監督は勝負どころで幾度も代打を送るも、あと一本が出ずに敗れた。

和歌山県球児の進路・進学先 

和歌山県
智辯和歌山 市和歌山 初芝橋本 箕島 高野山
和歌山商 和歌山東 和歌山工 和歌山南陵 田辺
南部 日高中津 紀央館 紀北工業 海南 串本古座

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