【結果一覧】秋季北信越大会2021年敦賀気比が優勝⚡️

秋季北信越大会高校野球 2021年

高校野球秋季北信越大会 2021年日程・結果
日程：10月16日(土)〜10月24日(日) 長野県

【2021年秋季北信越大会結果・出場校】
→センバツ北信越2枠：敦賀気比・星稜が出場
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【出場チーム一覧(16校)】○数字=県大会順位
・長野(4)：①松商学園　②都市大塩尻
・長野(4)：③東海大諏訪 ④長野日大
・新潟(3)：①北越　　　②日本文理 ③帝京長岡
・富山(3)：①富山第一　②高岡商業 ③富山商業
・石川(3)：①星稜　　　②小松大谷 ③遊学館
・福井(3)：①工大福井　②啓新　　 ③敦賀気比

センバツ2022年北信越地区選考理由

⭐️2022年選抜選考委員会(1/29開催)における選考理由

“北信越大会優勝の敦賀気比がまず選ばれた。右腕・上加世田は最速144キロの直球を軸に緩急を付けた投球が持ち味。全4試合に先発し、決勝では11安打を浴びながら無失点で乗り切る粘り強さも見せた。打線も上加世田を中心につながりが評価された。2校目は準優勝の星稜。決勝こそ0―6で敗れたが、接戦を勝ち上がった勝負強さが買われた。141キロ右腕のマーガードのほか下級生投手の成長も期待できると判断された。 “[主催者：毎日新聞の原文まま]

10月24日(日) 決勝戦

10:00 敦賀気比(福③) 6-0 星稜(石①)(松)
敦賀気比｜002｜300｜001｜=6
星稜・・｜000｜000｜000｜=0
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⭐️試合総評⭐️敦賀気比が6-0で星稜に勝利して優勝！(北信越地区代表として明治神宮大会へ出場) 前日宿舎で東監督に先発を志願したエース上加世田が11安打を許すも、与四死球1・奪三振6・計140球で完封勝利。9回裏に2死満塁のピンチを背負うも、最後は空振り三振に切ってとった。攻撃陣は、3回表に4番上加世田の安打などで2点。4回表に3番春山の安打＆失策から1点、2死満塁から5番石原・6番岡村の連続押出し四球で2点。9回表には6番細川の2塁打で1点を追加した。敗れた星稜は、先発の背番号11武内が4回1/3を被安打6・与四死球8・失点5と制球を乱し、相手に主導権を譲った。9回裏にはヒット2本などから2死満塁のチャンスを作るも得点は奪えなかった。

[ここまでの戦歴] 敦賀気比・星稜

⭐️星稜の戦歴⭐️星稜は、①1回戦で東海大諏訪(長野③)に5x-4で勝利。2点を追う最終回、3番齊賀の犠飛と4番若狭の2塁打で同点とし、6番荒木陽翔がサヨナラ打を記録。②準々決勝は日本文理(新潟②)に3-1で勝利。マーガードが被安打8・四球4・奪三振3と粘球。女房役の9番佐々木(捕手)がスクイズ、8回には3点目のきっかけとなる2塁打と活躍。③準決勝は富山商業(富山③)に5-4で勝利。マーガードが被安打10・四死球2・奪三振5・計147球で完投し、9回裏に1点差に迫られるも振り切った。6回表には6番荒木陽翔がソロ本塁打、5番角谷飛雅は5打数2安打3打点と活躍した。

⭐️敦賀気比の戦歴⭐️敦賀気比は、①1回戦で富山第一(富山①)に8-1(7C)で勝利(計15安打)。1番濱野が4打数3安打2打点、6番岡村が4打数3安打1打点と活躍。エース上加世田が7回を被安打3・四死球1・奪三振5と好投。②準々決勝は北越(新潟①)に10-2(7C)で勝利(計13安打)。9番伊藤が2ラン本塁打、4番上加世田が3打数3安打1打点、5番石原が3打数2安打3打点と活躍。上加世田が6回を被安打7・四死球0・奪三振9と好投。③準決勝は小松大谷(石川②)に10-8で勝利(計14安打)。4回に3番春山陽登の2ランなどで一挙3点、5回にも一挙4点を奪った。上加世田が6回1/3を被安打9・四球4・奪三振6・失点6(計133球)、残る2回2/3を背番号11清野が被安打2・四球1・奪三振3・失点2の力投。攻撃陣は1番濱野が4打数4安打2打点、2番河合が5打数3安打2打点、3番春山が4打数2安打3打点(2ラン含)、女房役の8番渡辺が4打数3安打2打点と活躍した。

10月23日(土) 準決勝

10:00 星稜(石①) 5-4 富山商業(富③) (松)
星稜・・｜000｜101｜201｜=5
富山商業｜000｜000｜022｜=4
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⭐️試合総評⭐️星稜が5-4で富山商業に勝利し、決勝進出(センバツ出場が有力に)。背番号1マーガードが9回完投し、被安打10・四死球2・奪三振5・計147球で、終盤に粘る富山商業打線を振り切った。試合は、4回表に7番津澤のタイムリーで1点を先制。6回表には、2死から6番荒木陽翔(初戦サヨナラ打を記録)のソロ本塁打で1点を追加。7回表には、2つの四死球とヒットで2死満塁のチャンスを作ると、5番角谷の安打で2点を追加し4点目。2点差に追い上げられた直後の9回表には、5番角谷の2塁打で1点を奪い突き放した。5番角谷飛雅は5打数2安打3打点と活躍、終盤に貴重な追加点を挙げるなどチームの勝利に大きく貢献した。対する富山商業は、8回裏に4番前田と6番齊藤のタイムリーで2点を奪い2点差(なお2死満塁もあと一本がでず)、9回裏にも4番前田の犠牲フライで1点、5番高田の2塁打で1点を奪い、最後1点差に迫る粘りを見せた。

12:30 小松大谷(石②) 8-10 敦賀気比(福③) (松)
小松大谷｜100｜014｜020｜=8
敦賀気比｜010｜341｜01x｜=10
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⭐️試合総評⭐️敦賀気比が10-8で小松大谷に勝利。両チーム合計25安打(敦賀気比14本、小松大谷11本)の乱打戦を制し、決勝進出(センバツ出場が有力に)。敦賀気比は4回裏に3番春山陽登の2ランなどで一挙3点、5回裏にも9番伊藤のスクイズで1点、1番濱野の安打で1点、2番河合の3塁打で1点、3番春山の安打で1点と怒涛の攻撃で4点を奪い8-2とリードを広げた。1点差に詰め寄られた8回裏には8番渡辺捕手のタイムリーでダメ押しの1点を奪った。投げてはエース上加世田が6回1/3を被安打9・四球4・奪三振6・失点6(計133球)、残る2回2/3を背番号11清野が被安打2・四球1・奪三振3・失点2の力投で粘る小松大谷打線を振り切った。攻撃陣は1番濱野が4打数4安打2打点と全打席出塁、2番河合が5打数3安打2打点(3塁打2本)、3番春山が4打数2安打3打点(2ラン本塁打を含む)、女房役の8番渡辺が4打数3安打2打点と活躍が光った。対する小松大谷は最大6点差のリードを最後1点差まで詰め寄るも競り負けた。投手陣は岩野・南が継投し、被安打14・与四死球8を記録し10失点。攻撃陣ではこの日も3番北村怜士が5打数3安打2打点と、大会を通じての活躍が光った。

10月17日(日) 準々決勝(1/2)

11:00 松商学園(長①) 6-8 小松大谷(石②)(松)
松商学園｜310｜110｜000｜=6
小松大谷｜003｜311｜00x｜=8
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⭐️試合総評⭐️小松大谷が序盤につけられた4点差をひっくりし逆転勝利。この試合、1回戦・啓新戦でも5打数3安打と好調だった3番北村怜士が、5打数3安打5打点(3塁打1本、2塁打2本)と活躍が際立った。投手陣は、背番号8岩野が3回1/3を被安打4・四死球4・失点5と乱調気味も(5回裏には自らのバットで7-6とする勝ち越し打を記録)、4回途中登板したエース南が残る5回2/3を被安打4・四死球3・失点1と好リリーフした。一方の松商学園は初回に5番石田憲成の3ランで先制するなど序盤に主導権を握るも、4回裏に失策3つなども絡み逆転を許し、6回以降はヒット2本に抑えられた。

12:15 日本文理(新②) 1-3 星稜(石①)(諏)
日本文理｜000｜001｜000｜=1
星稜・・｜000｜020｜01x｜=3
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⭐️試合総評⭐️星稜は、背番号1マーガードが9回を一人で投げ抜き、被安打8・四球4・奪三振3と粘りのピッチングを見せた。打っては、女房役の9番佐々木優太(捕手)が5回に2点目となるスクイズ、8回には3点目のきっかけとなる2塁打を放つなど活躍。敗れた日本文理は、エース田中晴也は9回を被安打5・四死球2・奪三振6と好投するも、攻撃陣は相手の5本を上回る8安打を放つも1点止まりだった。

10月17日(日) 準々決勝(2/2)

13:30 北越(新①) 2-10 敦賀気比(7C)(福③)(松)
北越・・｜000｜100｜100｜=2
敦賀気比｜122｜014｜x00｜=10
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⭐️試合総評⭐️敦賀気比が13安打10得点で2試合連続コールド勝利で4強進出。攻撃陣は、2回裏に9番伊藤剛志が2ラン、エースで4番で主将の上加世田が3打数3安打1打点、5番石原が3打数2安打3打点と活躍。投げてはエース上加世田が6回を被安打7・四死球0・奪三振9と好投した。一方の北越は、エース山倉、背番号8西潟、背番号11山田の3投手が継投するも敦賀気比打線に捕まった。打線は9安打を放つも2得点止まり(残塁9)だった。

14:45 富山商業(富③) 4-3 都市大塩尻(長②)(諏)
富山商業・｜000｜031｜000｜=4
都市大塩尻｜020｜001｜000｜=3
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⭐️試合総評⭐️富山商業は、エース前田隼弥が9回を一人で投げ抜き、被安打6・四球2・奪三振3・失点3と好投、打っては4番として4打数4安打と活躍し、チームを勝利に導いた。2回裏に失策2つから2点を先制されるも、5回表に9番磐城・1番竹田・3番福田のタイムリーでそれぞれ1点を奪い逆転に成功。一方、合計13安打を放つも4得点止まり(残塁10)、失策は3つを記録した。敗れた都市大塩尻は、先発今野が6回1/3を被安打12・四球1も失点4と粘投、エース三澤は7回に満塁ピンチの場面でマウンドを託され無失点に抑えるなど好投が光った。

10月16日(土) 1回戦(1/3)

09:00 帝京長岡(新③) 2-3 松商学園(長①)(松)
帝京長岡｜100｜001｜000｜=2
松商学園｜003｜000｜00x｜=3
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⭐️試合総評⭐️松商学園のエース栗原は9回を一人で投げ抜き、被安打7・与四死球5も、奪三振は15個を記録。攻撃陣は、6安打にとどまるも3回裏に4番小野からの4連打で3得点を奪い、このリードを最後まで守り抜いた。敗れた帝京長岡は、エース茨木が2・3・5回以外はヒットを許さぬ好投(被安打6・四死球3・奪三振9)を見せたが、攻撃陣は好機であと一本が出なかった。

09:00 啓新(福②) 2-7 小松大谷(石②)(上)
啓新・・｜010｜000｜001｜=2
小松大谷｜102｜000｜40x｜=7
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⭐️試合総評⭐️小松大谷は、背番号8岩野が先発し6回を被安打5・四球4・奪三振7・失点1、残る3回をエース南が被安打2・四球1・奪三振3と共に好投。攻撃陣は計13安打と好調で、中軸の3番北村と4番吉田が共に3安打、下位打線の6番中村・7番花本・8番岩野・9番南(途中登板)がいずれも打点を記録した。敗れた啓新は4投手が登板し与四死球3も被安打13を浴びて7失点、攻撃陣は7安打も2得点(残塁11)にとどまった。

10:00 東海大諏訪(長③) 4-5x 星稜(石①)(諏)
東海大諏訪｜010｜001｜020｜=4
星稜・・・｜100｜100｜003｜=5x
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⭐️試合総評⭐️星稜が2点を追う9回裏に3点を奪いサヨナラ勝利。9回裏に先頭から2連続死四球でチャンスをもらうと、3番齊賀の犠飛と4番若狭の2塁打で同点とし、最後は6番荒木陽翔のサヨナラタイムリーで劇的勝利。投手陣は、先発の背番号11武内涼太(1年)が4回を被安打1・四球5・暴投2とやや乱調気味。その後は、背番号17牧野暖樹(1年)が1回1/3を、6回表途中からエースのマーガード(2年)が3回2/3を被安打6・四死球3・失点2と逆転を許すも、攻撃陣が土壇場で粘りをみせた。敗れた東海大諏訪は、それまで星稜打線を2点に抑えていたエース吉澤が9回裏に制球を乱した。一方、打っては8回表に自らのバットで2点勝ち越し2塁打を放つ活躍も見せた。

10月16日(土) 1回戦(2/3)

11:30 敦賀気比(福③) 8-1 富山第一(富①)(7C)(松)
敦賀気比｜002｜102｜300｜=8
富山第一｜000｜001｜000｜=1
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⭐️試合総評⭐️敦賀気比が15安打8得点で7回コールド勝利。リードオフマンの1番濱野が4打数3安打2打点、6番岡村が4打数3安打1打点と活躍。投げてはエース上加世田が7回を被安打3・四死球1・奪三振5と好投した(主将でエースで4番)。対する富山第一は、打線が3安打に抑えられたが、6回裏に4番の村亮佑がソロ本塁打を放つ意地を見せた。

11:30 日本文理(新②) 4-2 高岡商業(富②(上)
日本文理｜100｜210｜000｜=4
高岡商業｜000｜020｜000｜=2
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⭐️試合総評⭐️日本文理は先発の背番号10村越が5回を4安打・四球1・奪三振3・失点2、残る4回をエース田中晴也が被安打4・四死球0・奪三振7と共に好投した。敗れた高岡商業は、8安打を放つも2点止まり(残塁8)で、四球や失策から失点を招いた。

12:30 富山商業(富③) 6-4 工大福井(福①)(11)(諏)
富山商業｜020｜010｜100｜020=6
工大福井｜001｜000｜210｜000=4
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⭐️試合総評⭐️富山商業はエース前田隼弥が7回1/3を被安打8・四死球3・奪三振4・自責点4、残る3回2/3を1年生の上田海翔が被安打3・四死球1・奪三振2と共に力投した。打っては、リードオフマンの1番竹田哩久(背番号16・1年生)が5打数4安打と躍動。対する工大福井は、背番号10の八木唯斗がロングリリーフし9回を投げて、被安打8・四死球0・奪三振4と粘投。打線は相手の12本に対して11安打を放つも残塁10を記録、あと一本が出ずに競り負けた。

10月16日(土) 1回戦(3/3)

14:00 都市大塩尻(長②) 12-4 遊学館(石③)(7C)(松)
都市大塩尻｜040｜044｜000｜=12
遊学館・・｜202｜000｜000｜=4
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⭐️試合総評⭐️都市大塩尻が計16安打12得点で圧倒、2・4・6回に4得点のビッグイニングを作った。チーム全体ではこの試合だけで11盗塁と機動力も光った。打者では、9番清水はくが4打数3安打5打点と活躍した。投げては背番号3今野瑠斗が6回を被安打7・四球1・奪三振3・失点4と力投、7回裏にはエース三澤俊介が3者凡退で試合を締めた。敗れた遊学館は合計4投手が登板し、16安打を浴びた。攻撃陣は、5番中川雄斗が3打数2安打4打点と躍動した。

14:00 長野日大(長④) 3-13 北越(新①)(5C)(上)
長野日大｜100｜200｜000｜=3
北越・・｜020｜830｜000｜=13
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⭐️試合総評⭐️北越が2度のリードを奪われる試合展開も、4回・5回に相手ミスなども絡み大量得点を奪った。出場10選手中6人が複数安打を記録するなど16安打13得点。投げてはエース山倉が5回を被安打6・四死球0・奪三振4と好投した。敗れた長野日大は、長坂・木村・大屋の3投手が登板。先制・逆転する試合展開も、中盤にミスが重なり大量失点を許した。