【福島県】ふたば未来 21世紀枠推薦校⚡️センバツ2025年

福島 21世紀枠推薦校 2025年

センバツ2025年 福島 21世紀枠推薦校

🌸推薦校 :ふたば未来  ※11月7日(木) 発表


🌸推薦理由:2024年秋季福島大会では、公立で唯一の4強入り。2回戦(初戦)・いわき光洋に5-1、3回戦・郡山に6-4、準々決勝・磐城に8-1(7回コールド)で勝利。準決勝では、東日大昌平に0-7(7回コールド)で敗戦。進んだ3位決定戦では、学法石川に1-11(8回コールド)で敗れて、惜しくも秋季東北大会への出場を逃した。2011年の東日本大震災・福島第1原発事故で大きな被害を受けて、双葉郡内の県立高校5校は生徒が激減して全て休校状態に。その後、双葉郡内で教育活動を行う唯一の高校として2015年年4月に開校(県立高校)され、2025年は10周年となる。


🌸ふたば未来の戦歴|秋季福島大会2024年
・3位決定:ふたば未来  1-11 学法石川(8) ⚫︎
・準決勝 :ふたば未来  0-7 0東日大昌平(7) ⚫︎
・準々決勝:ふたば未来  8-1 0磐城高校(7)
・3回戦 :ふたば未来  6-4 0郡山高校
・2回戦 :ふたば未来  5-1 0いわき光洋




[2024年] 光南

センバツ2024年 福島 21世紀枠推薦校

🌸推薦校 :光南 ※11月8日(水) 発表


🌸推薦理由:秋季福島大会では、準優勝。6年ぶりに出場した秋季東北大会では、初戦・一関学院(岩手1位)と対戦し、継続試合の末に0-3で惜敗。これまで、夏は8年連続で8強以上、そのうち決勝進出は4回という好成績をおさめているが、あと一歩で甲子園に届いていない。多くが地元出身者で、矢吹町民らが応援に訪れるなど、地域から愛されている点も評価された。同校は、1996年に福島県内初の総合学科として創設された県立高校。野球部は1996年創部で、現在の野球部員は43人。2006年には夏の甲子園出場経験がある。


🌸光南の戦歴|秋季福島大会2023年
—–秋季東北大会—————————–
・1回戦 :光南 0-3 一関学院(岩①) ⚫︎
—–秋季福島大会—————————–

・決勝戦 :光南 02-9 聖光学院 ⚫︎
・準決勝 :光南 10-8 東日大昌平(10)
・準々決勝:光南 08-4 相馬 

・3回戦 :光南 08-5 いわき湯本
・2回戦 :光南 06-1 福島 

・1回戦 :光南 07-0 会津工業(7)



[2023年] 田村

センバツ2023年 福島県 21世紀枠推薦校

🌸推薦校:田村高校 ※2022年11月9日(水)発表


🌸選出理由:秋季福島大会では3位。3位決定戦の平工業戦は、6x-5(9回逆転サヨナラ)で勝利した。18年ぶり5回目の出場となった東北大会では、初戦で山形城北(山形3位)に2-7で敗戦。野球教室などを通じて野球人口の拡大に取り組んでいる点、台風19号(2019年)の被災後や降雪時には、清掃や雪かきボランティアに取り組んでいる点などが評価された。同校および野球部は1923年に創立(100年目)。これまで春夏甲子園の出場経験はない。


🌸戦歴|秋季福島大会・東北大会2022年
—–秋季東北大会—————————–
・1回戦 :田村 2-7 山形城北(山3) ●
—–秋季福島大会—————————–
・3位決定:田村 6x-5 平工業
・準決勝 :田村 1-11 学法石川(6) ●
・準々決勝:田村 7-0 0いわき光洋(7)
・2回戦 :田村 8-5 0若松商業
 ——地区大会—————
・決勝  :田村 6-3 q日大東北
・準決勝 :田村 5x-4 帝京安積
・2回戦 :田村 8-3 q郡山北工



[2022年] 只見

センバツ2022年 福島県 21世紀枠推薦校

🌸推薦校:只見高校 ※センバツ出場


🌸選出までの流れ:①福島推薦校に選出=11月10日(水)発表、②東北地区推薦校に選出=12月10日(金)発表、③21世紀枠での出場決定=1月28日(金)発表


🌸秋季大会の戦歴:福島大会は8強入り(春夏秋を通じて初)。地区予選となる会津支部大会では、初戦で会津学凰に6-7x(延長10回)でサヨナラ負け。進んだ県大会では、初戦・白河旭に2-1で勝利すると、2回戦・相馬東戦では1点を追う9回裏1死走者なしから、6番吉津塁主将(2年)のランニングホームラン(公式戦初本塁打)で同点とし、その後7x-6(延長11回サヨナラ)。続く3回戦では、支部大会でサヨナラ負けした会津学凰との一戦となり、3-5と2点差を追う8回裏に一挙4点を奪って7-5で逆転勝利。準々決勝ではいわき光洋に0-6で敗れて8強。チームを率いる就任20年目の長谷川清之監督(55)は、高校時代は学法石川の4番打者として甲子園に出場。建設会社に勤務し、冬場は除雪作業員として働きながら指導を続ける。


🌸チーム紹介:積雪3mにもなる日本有数の豪雪地帯”只見町”から部員15人(選手13人/マネ2人)が、初の聖地にやってくる。攻撃陣は「山村教育留学制度」を利用する4番室井莉空(2年・会津若松出身)が、打率.188・打点3ながら、4回戦・会津学凰戦では8回裏に決勝点となる2点2塁打を放つなど勝負強い。吉津塁主将(2年)は、2回戦・相馬東戦で9回裏1死から同点となるランニングホームラン(公式戦初本塁打)を記録。1番酒井伶斗(1年・れいと=弟)は打率.308を記録し、攻撃の流れを作る。投手陣は、酒井悠来(2年・はるく=兄)が全4試合(計22回2/3)で先発して防御率3.18。このほか室井莉空(2年)が3試合(計14回1/3)で救援して防御率0.63。レフトを守る身長187cm右腕の大竹優真(2年)は、夏の福島大会まで投手を務めていたが、秋は右肩を痛めて登板なし。チームの武器は「全力疾走」テーマは「歴史を変える」。


🌸選出理由:只見高校は1948年創立で、野球部は76年創部。21世紀枠で春夏通じて初の甲子園。全校生徒は84人(2月1日現在)、部員は選手13人・マネージャー2人の計15人。日本有数の豪雪地帯(国から特別豪雪地帯に指定)にある同校には室内練習場がないため、11月下旬から4月上旬まではグランドでの練習が困難。只見町の人口は、田子倉ダムを建設していた1950年代半ばの約1万3000人をピークに減り、現在は約3900人。同校では、町営の寮に住んで地元生徒や住民と交流を深めながら学ぶ「山村教育留学制度」(野球部は5人、マネージャーの斎藤さんは神奈川出身)がある。


🌸選考委員会:21世紀枠の選考委員会におけるプレゼンでは、磐城高校の前監督である木村保氏(福島高野連)が「地道に野球を愛し、すがすがしさを感じる選手たちが甲子園のグラウンドであきらめずに前に進もうと躍動する姿を披露できるなら、只見町、会津地方全体の希望の光であり、福島県、東北の復興のシンボルとなる」と推薦理由を説明。なお、2011年7月の新潟・福島豪雨の影響で運休が続いたJR只見線が、今秋には全線で再開通する見通し。


🌸只見の戦歴|秋季福島大会2021年
・準々決勝:只見  0-6 oいわき光洋 
・4回戦 :只見  7-5 o会津学鳳
・3回戦 :只見  7x-6 相馬東(11)
・2回戦 :只見  2-1 o白河旭
—–地区大会—————————-
・1回戦 :只見  6-7 会津学鳳



[2021年] 相馬東

センバツ2021年 福島県 21世紀枠推薦校

🌸推薦校:相馬東 ※11月5日(木)発表


🌸選出理由:相馬東はエース笠松航汰を中心に、2020年秋季福島大会では創部以来初の4強入り。チームの雰囲気も明るく、真摯に野球に取り組む姿勢が評価された。相馬東は2003年、相馬女子高校から名称変更されて男女共学となり、同年に野球部が創部した。春、夏通して甲子園の出場経験はない。現在の部員は18人で、東日本大震災や2019年10月の台風19号で被災し、避難生活を経験した選手もいる。


🌸相馬東の戦歴|2020年秋季福島大会
・3位決定戦:相馬東 3-4 学法石川
・準決勝  :相馬東 0-7 東日大昌平(7)
・準々決勝 :相馬東 4-3 須賀川
・2回戦  :相馬東 4-1 田村



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