秋季中国大会 高校野球 2021年
高校野球 秋季中国大会 2021年 を特集!
10月22日(金)~31日(日) [山口•有観客]
【2021年 秋季中国大会 結果・出場校】
・センバツ中国・四国枠:中国2・四国2・比較1校
→中国地区から広陵・広島商業・倉敷工業の3校選出
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【秋季中国大会2021年 主な大会結果と順位】
・優勝&準優勝:①広陵 ②広島商業
・中国4強:倉敷工業・岡山学芸館
・四国4強:明徳義塾・徳島商業 ※比較1枠
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【出場校一覧(全16校)】○数字=県大会順位
・岡山(3):①倉敷工業 ②岡山学芸館 ③創志学園
・広島(3):①広島商業 ②尾道商業 ③広陵
・鳥取(3):①鳥取商業 ②倉吉総合産業 ③米子西
・島根(3):①立正大淞南 ②出雲西 ③益田東
・山口(4):①下関国際 ②宇部商業
・山口(4):③岩国商業 ④宇部工業 ※開催地4校
センバツ2022年 中国•四国 選考理由
⭐️2022年選抜選考委員会(1/29開催)における選考理由
“中国地区は広陵と広島商、四国地区は高知と鳴門が最初に選ばれた。中国大会優勝の広陵はエース右腕・森山を中心に4試合4失点と抜群の安定感が評価された。準優勝の広島商は4試合で23得点と好機の集中打で大量得点し、継投で粘り強く戦った。四国大会優勝の高知は内野手兼任の右腕・山下を中心に継投で試合を作り、好機で畳み掛ける打撃力が光った。準優勝の鳴門はエース左腕・冨田が四国大会2試合完投と投手力が評価された。”
“中国、四国両地区を合わせた5校目は、中国大会3試合で21得点の倉敷工と制球力の高い左腕・吉村を擁する明徳義塾を比較。倉敷工の攻撃力に評価が集まり、地域性も考慮された。補欠校は中国が岡山学芸館と下関国際、四国は明徳義塾と徳島商がそれぞれ選ばれた。 “[主催者:毎日新聞の原文まま]
10月31日(日) 決勝戦
10:00 広島商業(広島①) 0-7 広陵(広島③)(山)
広島商業|000|000|000|=0
広陵・・|202|030|00x|=7
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⭐️試合総評⭐️広陵が7-0で広島商業に勝利し、2018年以来3年ぶり12回目の優勝!広陵は中国地区代表として明治神宮大会に出場する。エース森山陽一朗が9回先頭打者の初球まで登板し、8回を被安打5・四球1・奪三振5(計96球)と好投し、9回表は背番号11の岡山が3者凡退に抑えた。エース森山は中国大会4試合に登板して、計27回2/3を投げて被安打9・死四球6・奪三振18・失点2・防御率0.65(計379球)と圧巻のピッチングを繰り広げた。攻撃陣は、1回裏に3番内海の2ラン本塁打で先制し、3回裏には4番真鍋の安打で2点を追加。5回裏には、4番真鍋の安打で1点、5番田上の犠牲フライで1点、6番背戸川内の2塁打で1点を奪い、計7得点。攻撃陣では、3番内海が4打数3安打2打点(2ラン+2塁打2本)、1年生の4番真鍋が4打数2安打3打点と中軸の活躍が光った。敗れた広島商業は、この日も複数継投で浴口・神野・栗栖・佐藤の4人が継投、攻撃陣は計5安打に抑え込まれた。なお、広島県勢が決勝で対戦するのは1991年以来30年ぶりで、この時も同一カードで広陵が5-3で勝利。この秋の秋季広島大会の準決勝では、広島商業が8-4で広陵に勝利していた。センバツ出場枠は[中国2・四国2・比較1]のため、2校は出場有力に(同時出場の場合は2002年以来20年ぶり)。
[戦歴] 広島商業vs広陵
⭐️広島商業の戦歴⭐️集中打でビッグイニングを作ることのできる打線は、3試合で34安打23得点、チーム打率は.333。7番得山(背番号15)は打率.700・打点4と好調で、3番植松は打率.286も打点6と勝負強く、下位打線の9番永谷は打率.250も打点4を記録。投手陣は、過去3試合で神野(3回2/3)・保川(7回1/3)・浴口(9回)・栗栖(2回)・佐藤(5回)の5投手が小刻みに継投して決勝進出。①初戦は、益田東(島根③)に8x-7(9回サヨナラ)で勝利。同点で迎えた9回裏3番植松のサヨナラ打で決着。序盤に3点のリードを許すも、5回裏に6得点を奪って逆転。投手陣は神野・保川・栗栖の3投手が登板した。②準々決勝は、鳥取商業(鳥取①)に6-2で勝利。背番号11浴口が7回を被安打4・死四球3・奪三振3・失点1と好投し、残る2回を背番号17佐藤が好リリーフ。9番永谷は4打数1安打4打点と活躍した。③準決勝は、倉敷工業(岡山①)に9-6で勝利。3点差を追いかける8回裏に一挙7点を奪い逆転勝利。投手陣は浴口・保川・佐藤・栗栖の4投手が小刻みに継投。チームは計10安打、3番植松は5打数2安打5打点と活躍した。
⭐️広陵の戦歴⭐️エース森山陽一朗が過去3試合19回2/3を投げて、被安打4・与死四球5・奪三振13・失点2(計283球)と快投を続ける。打線は1番中川将心が打率.333・打点3、3番内海が打率.308・打点3、ニックネームは”ボンズ”の1年生で4番の真鍋慧(兄の駿は広島商業で19年夏の甲子園に主将で出場、現在法政大)が打率.364・打点4、8番大山が打率.571・打点2と好調で、下位まで切れ目がない。①初戦は、倉吉総合産業(鳥取②)に6-0で勝利。森山が6回を被安打1・四死球0・奪三振3と好投し、残る2回を背番号10中谷&背番号11岡山が被安打1・四死球0で完封リレー。打線は計11安打を記録し、8番大山が4打数2安打2打点と活躍した。②準々決勝は、下関国際(山口①)に3-0で勝利。エース森山が9回の先頭打者にヒットを許すも、被安打1・四球2・奪三振6(計124球)で完封。1番中川は3打数2安打3打点(最終打席は敬遠)と活躍した。③準決勝は、岡山学芸館(岡山②)に7-4で勝利。1点をリードされて迎えた7回表に、満塁から4番真鍋の走者一掃となる3塁打で3点を奪うなどし逆転。4番真鍋(1年)は4打数2安打4打点と活躍、好リリーフした3番内海は5打数2安打1打点と活躍した。先発森山は4回2/3を投げて被安打2・死四球3と力投し、背番号10中谷・背番号9内海が中盤以降を好リリーフした。
10月30日(土) 準決勝
10:00 広陵(広島③) 7-4 岡山学芸館(岡山②)(山)
広陵・・・|002|000|500|=7
岡山学芸館|010|110|010|=4
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⭐️試合総評⭐️広陵が7-4で岡山学芸館に勝利し決勝進出(センバツ出場有力に)。1点をリードされて迎えた7回表、ヒット・失策・四球から1死満塁のチャンスを作ると、3番内海の安打で1点、なお満塁から4番真鍋の走者一掃となる3塁打で3点、さらに相手暴投から1点を追加し計5得点を奪った。この日4番の真鍋慧(1年)は4打数2安打4打点、好リリーフした3番内海優太は5打数2安打1打点と活躍が光った。投げては3投手が継投、先発森山は4回2/3を投げて被安打2・死四球3・奪三振4と力投し、残るイニングを背番号10中谷・背番号9内海が継投した。敗れた岡山学芸館は、岡田・大田原・大橋の3投手が登板。ここまで好調だった打線は、計5安打に押さえ込まれた。
12:30 倉敷工業(岡山①) 6-9 広島商業(広島①) (山)
倉敷工業|120|020|001|=6
広島商業|002|000|07x|=9
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⭐️試合総評⭐️広島商業が9-6で倉敷工業に逆転勝利。3点リードされて迎えた8回裏に一挙7点を奪い試合をひっくり返した。この回、4番廣本の安打、5番松浦の死球、6番荒谷の安打で無死満塁のチャンスを作ると、7番得山の安打で1点、8番三戸の押出死球で1点、1番竹下の安打で2点を奪って6-5と逆転。さらに1死満塁のチャンスを作ると、3番植松の走者一掃となる2塁打で3点を追加した。投手陣は浴口(2回)・保川(3回)・佐藤(3回)・栗栖(1回)の4投手が小刻みに継投。チームは計10安打を放ち、3番植松幹太は5打数2安打5打点と活躍した。敗れた倉敷工業は、先発のエース高山が6回2/3を被安打5・死四球4・失点2と力投するも、後を託された近藤・平谷が2人で7失点。打者では、この日も3番福島貫太が4打数3安打2打点(9回表にもタイムリー)と活躍をみせた。
10月24日(日) 準々決勝(2/2)
12:30 岡山学芸館(岡②) 6-0 立正大淞南(島①)(山)
岡山学芸館|003|101|010|=6
立正大淞南|000|000|000|=0
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⭐️試合総評⭐️岡山学芸館が立正大淞南に6-0で勝利。学芸館のエース岡田は9回を一人で投げ抜き被安打6・死球2・奪三振8(計117球)の好投で、立正大淞南打線を完封した。チームは計13安打と好調を維持した(初戦は15安打12得点)。3回表に3番宇地原・4番勝樂・5番保科の3連打で1死満塁のチャンスを作ると、6番中村の安打で1点・7番岡田の安打で2点を奪い3得点。さらに、4回表に押出死球で1点、6回表に5番保科の安打で1点、8回表に2番藤原の安打で1点と、序盤・中盤・終盤に小刻みに得点を重ねた。敗れた立正大は3番福島・4番谷川がともに2安打を記録するも、打線がつながらずに無得点に終わった。
12:30 広島商業(広①) 6-2 鳥取商業(鳥①)(周)
広島商業|000|400|110|=6
鳥取商業|000|001|001|=2
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⭐️試合総評⭐️広島商業が6-2で鳥取商業に勝利。4回表に、5番松浦・6番荒谷・7番得山の3者連続安打で1死満塁のチャンスを作ると、その後2死から9番永谷純也の走者一掃となる3塁打で3点、さらに1番田丸の安打で1点を奪い4-0とリード。7回表には相手失策から1点、8回表には5番松浦・7番得山・8番浴口の安打で1死満塁のチャンスを作ると、9番永谷の内野ゴロの間に1点(永谷はこの日4打点)を奪い、合計6得点。投げては先発の背番号11浴口が7回を被安打4・死四球3・奪三振3・失点1と好投し、残る2回を背番号17佐藤が被安打2・四球1・失点1と好リリーフした。敗れた鳥取商業は、9回裏に8番岩﨑の2塁打で1点を奪い、なお2死2・3塁のチャンスを作るも後続が続かなかった。
10月24日(日) 準々決勝(1/2)
10:00 下関国際(山①) 0-3 広陵(広③)(山)
下関国際|000|000|000|=0
広陵・・|001|020|00x|=3
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⭐️試合総評⭐️広陵が下関国際に3-0で勝利。エース森山陽一朗が9回表の先頭打者にヒットを許すも、9回を被安打1・四球2・奪三振6(計124球)と圧巻のピッチングで完封した。攻撃陣は、3回裏に1番中川将心のタイムリーで1点を先制、5回裏にも1番中川の3塁打で2点を追加した。リードオフマン中川将心は3打数2安打3打点(最終打席は敬遠)と活躍が光った。敗れた下関国際は、エース古賀が7回を被安打5・与死四球5・奪三振6と力投するも、打線が9回表の1安打に終わった。
10:00 宇部商業(山②) 2-10 倉敷工業(岡①)(7)(周)
宇部商業|100|001|000|=2
倉敷工業|161|101|x00|=10
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⭐️試合総評⭐️倉敷工業が宇部商業に10-2(7C)で勝利。計13安打10得点。2回裏に8番高山の安打で1点、1番藤井の2塁打で1点、2番松嶋の安打で1点、相手失策から2点、5番若林の3塁打で1点を奪い、怒涛の連打で一挙6得点を奪い主導権を握った。投げてはエース高山が5回を被安打5・与死四球7・奪三振4・失点2も、背番号10近藤が2回を被安打2・四球1・奪三振1と好リリーフした。一方の宇部商業は計7安打&8死四球から再三走者を出すも2得点(残塁12)に終わった。
10月23日(土) 1回戦(2/2)
12:30 立正大淞南(島①) 8-0 岩国商業(山③) (山)
立正大淞南|101|002|013|=8
岩国商業・|000|000|000|=0
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⭐️試合総評⭐️立正大淞南が岩国商業に8-0で勝利。立正大は、チーム計12安打を記録して序盤・中盤・終盤に得点を重ねた。まず1回表に4番谷川の犠牲フライで1点、3回表に4番谷川のスクイズ&失策から1点、6回表に代打に送られた清水タデウ健次の3塁打で1点、1番福島の安打で1点、8回表に相手暴投から1点、9回表に6番前原のスクイズで1点、7番坂川の安打で1点、9番持田の安打で1点を奪った。投げては、背番号10小坂が5回を被安打5・四球3・奪三振5と好投、背番号11持田が4回を被安打2・四死球0・奪三振7と好投し、岩国商業打線を完封リレーした。打っては、3番福島が4打数3安打、4番谷川が3打数2安打1打点と中軸がチャンスを作った。敗れた岩国商業は、2番田中が4打数3安打と唯一複数安打を記録するも、チームは計7安打で無得点に終わった。
12:30 宇部工業(山④) 2-3x 鳥取商業(鳥①)(周)
宇部工業|001|100|000|=2
鳥取商業|000|001|002|=3x
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⭐️試合総評⭐️鳥取商業が宇部工業に3x-2(9回逆転サヨナラ)で勝利。1点を追いかける9回裏、鳥取商業は4番久城がヒットで出塁すると、5番岡田が犠打に成功。続く6番木村がヒットで繋ぎ、1死1・3塁のチャンス。ここで、代打に送られた石原知紘がタイムリーを放って土壇場で1-1の同点。さらに8番岩﨑が敬遠され、1死満塁のチャンスとし、9番坂本大河がサヨナラ打を放ち決着。夏の鳥取大会決勝では米子東に逆転サヨナラ負けした新チームが、中国大会初戦をサヨナラ発進。投げては、エース山根が5回を被安打6・四球1・奪三振2・失点2と力投し、後半は背番号7岩﨑が4回を被安打2・四死球3・奪三振2と好リリーフし、最終回の反撃につなげた。敗れた宇部工業は、序盤に長短打が繋がり2点を先制するも、5回以降はヒット3本に抑えられた。
10月23日(土) 1回戦(1/2)
10:00 尾道商業(広②) 5-12 岡山学芸館(岡②)(7C)(山)
尾道商業|200|200|100|=5
学芸館・|033|000|600|=12
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⭐️試合総評⭐️岡山学芸館が尾道商業に12-5(7C)で勝利。両チーム合計26安打(学芸館15本、尾道商業11本)の乱打戦は、学芸館が6-5と1点リードで迎えた7回裏に一挙6得点を奪ってコールド成立。7回裏、3番宇地原・4番勝樂の安打と死球から無死満塁のチャンスを作ると、6番中村の安打で1点、7番保科の安打で2点、9番大田原の2塁打で2点、1番森下の安打で1点と怒涛の攻撃を見せ、一気にコールド決着に持ち込んだ。チームは7回で計15安打を記録し、中でも7番保科が4打数3安打5打点(2塁打2本)と躍動した。敗れた尾道商業は計11安打と打線が好調だったが、7回裏からマウンドに上がった3人目・4人目の投手が学芸館打線に捕まり6得点を許した。
10:00 益田東(島③) 7-8x 広島商業(広①)(周)
益田東・|010|200|130|=7
広島商業|000|061|001|=8x
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⭐️試合総評⭐️広島商業が益田東に8x-7(9回サヨナラ)で勝利。両チーム合計30安打(ともに15本ずつ)を放った点の取り合うシーソーゲームは、同点で迎えた9回裏に広島商業が四球と相手失策から1死1・2塁のチャンスを作ると、3番植松幹太のサヨナラ打で決着。この試合、広島商業は序盤に3点のリードを許すも、5回裏に5番松浦の安打で1点、7番得山の安打で2点(3-3の同点)、1番田丸の押出四球で1点(4-3と勝ち越し)、2番八幡の安打で2点(6-3とリード)を奪い、中盤で試合をひっくり返した。投手陣は、神野・保川・栗栖の3投手が登板。攻撃陣は計15安打(もらった四死球は7)で8得点(15残塁)を記録した。一方、敗れた益田東は、8回表に益田東が4番武原の犠牲フライ&四球から1点、2死満塁から6番佐野の安打で2点を奪い、7-7の同点に追いつく粘りを見せるも、5回裏の大量6失点が響いた。
10月22日(金) 1回戦(2/2)
12:30 倉吉総合産業(鳥②) 0-6 広陵(広③)(山)
倉吉総合|000|000|000|=0
広陵・・|021|101|10x|=6
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⭐️試合総評⭐️広陵が6-0で倉吉総合産業に勝利。先発エース森山陽一朗が6回を被安打1・四死球0・奪三振3と好投、残る2回を背番号10中谷悠太・背番号11岡山勇斗が被安打1・四死球0でと好リレー。チームは計11安打、8番大山陽生(捕手)が2回に先制タイムリー、3回に3点目となるタイムリーを放つなど4打数2安打2打点と活躍した。
12:30 宇部商業(山②) 7-5 出雲西(島②)(周)
宇部商業|100|000|600|=7
出雲西・|000|320|000|=5
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⭐️試合総評⭐️宇部商業が7-5で出雲西に勝利。試合は4点差を追いかける7回表に、先頭の篠原から犠打を挟んで怒涛の7者連続安打で6点を奪い逆転勝利。投げては先発背番号11木村智也(1年)が6回を被安打8・四球1・奪三振3と力投、残る3回を背番号10津村海が被安打0・死球1・奪三振5と好リリーフした。
10月22日(金) 1回戦(1/2)
10:00 下関国際(山①) 8-0 創志学園(岡③)(7C)(山)
下関国際|103|002|200|=8
創志学園|000|000|000|=0
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⭐️試合総評⭐️下関国際が創志学園に8-0(7C)で勝利。エース古賀は、7回を投げて被安打1・死球1・奪三振7で完封。攻撃では計8安打・盗塁4つ・スクイズで2得点を奪うなど、機動力と小技を絡めた攻めが光った。守備陣は失策0の堅い守りでエースを支えた。敗れた創志学園はエース岡村が6回1/3を被安打7・四死球4・失点8、守備陣は試合を通じて失策3つ、攻撃陣はヒット1本に抑えられた。
10:00 倉敷工業(岡①) 5-0 米子西(鳥③)(周)
倉敷工業|000|220|100|=5
米子西・|000|000|000|=0
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⭐️試合総評⭐️倉敷工業が5-0で米子西に勝利。エース高山が9回2死までを投げて被安打4・四死球3・奪三振9と好投し、最後は背番号11平谷が試合を締めた。チームは合計12安打、3番福島貫太は5打数4安打1打点、4番日向悠が4打数2安打1打点を記録、5番若林晴斗が先制点となる3塁打を放つなど中軸の活躍が光った。敗れた米子西は、7回裏にヒットと死球などで2死満塁のチャンスを作るも無得点に終わり、終盤の追い上げ機会を逃した。
組み合わせ日程・トーナメント
【2021年秋季中国大会の日程・開催県】
・組み合わせ抽選会:10月15日(金)
・日程:10月22日(金)~10月31日(日)
・開催:山口県 きずなスタジアムほか
【出場チーム一覧(全16校)】○数字=県大会順位
・岡山(3):①倉敷工業 ②岡山学芸館 ③創志学園
・広島(3):①広島商業 ②尾道商業 ③広陵
・鳥取(3):①鳥取商業 ②倉吉総合産業 ③米子西
・島根(3):①立正大淞南 ②出雲西 ③益田東
・山口(4):①下関国際 ②宇部商業
・山口(4):③岩国商業 ④宇部工業 ※開催地4校
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